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そしてついに、その時間がやってきた。
僕は部屋の中でエアコンを効かせ、炬燵に入っていた。
服はパジャマ一枚。
シャツも着ていないから、身体を少し動かすと裏地に乳首がこすれてうずうずする。
炬燵の中の下半身は、いつ先生に触られてもいいように裸である。
なのに、先生ときたら・・・。
「なんだ、風邪でも引いたのか?」
パジャマの上着を着た僕にそう声をかけると、いきなり炬燵の上に赤本を広げたのだ。
「きょうから共通テストの過去問にチャレンジだ。まず、2年前の分から行こうか。教科は英語と数学だけでいい。それぞれ40分で終えるつもりで取りかかれ。いいな?」
そんな・・・。
僕は反射的に先生の端正な顔を見た。
おそらく僕は、この時半ば泣き顔になっていたに違いない。
先生・・・先週のこと、忘れたの?
あれからずっと、続きをしてもらいたくて、待ってたのに・・・。
勉強なんて・・・とても、そんな気分じゃないのに。
炬燵の中で、僕のアレは触ってほしくてこんなに硬くなってるのに・・・。
僕は部屋の中でエアコンを効かせ、炬燵に入っていた。
服はパジャマ一枚。
シャツも着ていないから、身体を少し動かすと裏地に乳首がこすれてうずうずする。
炬燵の中の下半身は、いつ先生に触られてもいいように裸である。
なのに、先生ときたら・・・。
「なんだ、風邪でも引いたのか?」
パジャマの上着を着た僕にそう声をかけると、いきなり炬燵の上に赤本を広げたのだ。
「きょうから共通テストの過去問にチャレンジだ。まず、2年前の分から行こうか。教科は英語と数学だけでいい。それぞれ40分で終えるつもりで取りかかれ。いいな?」
そんな・・・。
僕は反射的に先生の端正な顔を見た。
おそらく僕は、この時半ば泣き顔になっていたに違いない。
先生・・・先週のこと、忘れたの?
あれからずっと、続きをしてもらいたくて、待ってたのに・・・。
勉強なんて・・・とても、そんな気分じゃないのに。
炬燵の中で、僕のアレは触ってほしくてこんなに硬くなってるのに・・・。
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