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ヤミイ

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 まるで、全身が脈動するペニスと化したかのような衝撃だった。
 身体中が一本の管になり、その中を真っ赤に灼けたマグマが噴出していくー。
 いってみれば、そんな感じだった。
 生まれて初めてのフェラチオに、僕は嵐に舞う枯れ葉のように翻弄されずにはいられなかった。
 母の口による口淫の快感は、自分で行う独りフェラチオの比ではない。
 さまざまな制約からどうしても快感が削がれてしまう独りフェラチオに比べると、母の口淫はその予測不可能性といい、すべてを相手任せにできる安楽さといい、ある意味最高だった。
 ソファの上でびくびく痙攣する僕を見つめながら、母が口から白濁液を左の手のひらの上に垂らしてみせた。
「濃いわ・・・。こんな濃いの、初めてよ。なんておいしいの」
 お椀の形にした手のひらに受けた僕の精液に舌を浸して、にっこりと微笑んだ。
「あ、ありがとう」
 両足を下ろして、僕は言った。
 心地よい脱力感が、全身を浸している。
 確かに母の言うように、フェラチオはちょうどいいストレス解消になってくれたようだ。
「おかげで、ずいぶんすっきりしたよ」
 股間ではまだペニスが半勃ちになっている。
 その根元は、まだ母の右手に握られたままだ。
「正直に言いなさい。本当は、まだ足りないんでしょう?」
 少し柔らかくなった僕のペニスを手のひらの中でこね回しながら、ねっとりと絡みつくような口調で母が言う。
「い、いや、大丈夫だよ。溜まってた分、ちゃんと出すことできたみたいだから」
 母に背を向けて、僕はソファを降りようとした。
 が、母はなぜかペニスを離そうとしない。
 母が握っているせいで、僕は尻の間から後ろ向きにペニスを突き出した格好のまま、固まってしまった。
「私、知ってるのよ」
 張り出したカリ首の部分を撫でさすりながら、ふいに声を潜めるように、淫靡な調子で母が続けた。
「あなたと先生が、いつも部屋にこもって、何をしてるのか」
「え?」
 いきなり頬を平手で張られたような衝撃に、僕はうめいた。
「あんなはしたない声上げて、わからないとでも思ってたの?」
 含み笑いとともに、揶揄するように、母が言った。
 
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