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その後ー。
精液にまみれ、気を失った全裸の先生と、性器にペニスリングを嵌められ、爆発寸前の僕は、助清と佐平というふたりの巨漢によって、別々のベッドに運ばれた。
居住区側にはカラオケボックスみたいに壁にいくつもドアがあり、その中が狭い寝室になっていたのだ。
オレンジ色の妖しい照明の下に僕を横たえると、コチコチに突き立った僕の屹立を見て、佐平が言った。
「そのままじゃ、眠れないだろう。睡眠不足では明日一日もたない。睡眠薬を飲ませてやる」
佐平の言う通りだった。
あんなライブを見せつけられて、すぐに寝られるはずがない。
「これ、はずしちゃだめ?」
ペニスを締めつける3つのリングを指差して、恨めしげに僕はたずねた。
「俺たちはそれを決めることはできない。”彼”の指示を仰がないと」
佐平はそれだけ言うと、睡眠薬を取りに部屋を出て行った。
そして、翌朝ー。
佐平のくれた薬のおかげでぐっすり眠れた僕は、ふと躰に違和感を感じて目を覚ました。
そして、シーツを剥いでみて、仰天した。
「え? なに、これ?」
と、ふいに、部屋の隅から先生の声がした。
「どうだい? なかなか似合ってると思わないか?」
精液にまみれ、気を失った全裸の先生と、性器にペニスリングを嵌められ、爆発寸前の僕は、助清と佐平というふたりの巨漢によって、別々のベッドに運ばれた。
居住区側にはカラオケボックスみたいに壁にいくつもドアがあり、その中が狭い寝室になっていたのだ。
オレンジ色の妖しい照明の下に僕を横たえると、コチコチに突き立った僕の屹立を見て、佐平が言った。
「そのままじゃ、眠れないだろう。睡眠不足では明日一日もたない。睡眠薬を飲ませてやる」
佐平の言う通りだった。
あんなライブを見せつけられて、すぐに寝られるはずがない。
「これ、はずしちゃだめ?」
ペニスを締めつける3つのリングを指差して、恨めしげに僕はたずねた。
「俺たちはそれを決めることはできない。”彼”の指示を仰がないと」
佐平はそれだけ言うと、睡眠薬を取りに部屋を出て行った。
そして、翌朝ー。
佐平のくれた薬のおかげでぐっすり眠れた僕は、ふと躰に違和感を感じて目を覚ました。
そして、シーツを剥いでみて、仰天した。
「え? なに、これ?」
と、ふいに、部屋の隅から先生の声がした。
「どうだい? なかなか似合ってると思わないか?」
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