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立ち上がった僕の裸体を目の当たりにして、女子大生たちの口から一斉に声にならないため息が漏れた。
彼女たちの視線を一身に集めているのは、やはりギンギンに勃起した大人ペニスだった。
少女のような体格の少年の無毛の股間からそびえるたくましい肉色の棒。
処女も非処女も、それこそ一度は触れてみたいと思うのではないだろうか。
「どんどん硬く大きくなってくる・・・」
僕の乳首を指先で弄びながら、”振袖”が言う。
「そうね。こっちもだわ」
右の乳首を熱心に指で転がして、少し乱れた息で”女教師”が応える。
「私も、触りたい」
「私も・・・」
「あたしも、いいかな」
我慢できなくなったのか、ほかの女たちも手を伸ばしてきた。
腋の下、下腹、そしてVラインを複数の手のひらがなぞり始めた。
「これ、空いてるけど」
勃起ペニスの先端をぴんと指で弾いて、”厚化粧”が言った。
「あたしがもらっちゃって、いいのかな?」
そして、下から僕の顔をのぞきこむと、真っ赤な唇でにたりと笑った。
「あんた、可愛い顔してるから、いいわ、特別に気持ちよくしてあげる。その代わり、逝く時はちゃんと逝くって言うんだよ。あんたの逝く時の顔、みたいから」
警察を呼ぶ、と騒いでいたのが嘘みたいだった。
女の瞳には、明らかに情欲の光が宿っていた。
この女のほうが、僕の裸体に欲情しているのだ。
彼女たちの視線を一身に集めているのは、やはりギンギンに勃起した大人ペニスだった。
少女のような体格の少年の無毛の股間からそびえるたくましい肉色の棒。
処女も非処女も、それこそ一度は触れてみたいと思うのではないだろうか。
「どんどん硬く大きくなってくる・・・」
僕の乳首を指先で弄びながら、”振袖”が言う。
「そうね。こっちもだわ」
右の乳首を熱心に指で転がして、少し乱れた息で”女教師”が応える。
「私も、触りたい」
「私も・・・」
「あたしも、いいかな」
我慢できなくなったのか、ほかの女たちも手を伸ばしてきた。
腋の下、下腹、そしてVラインを複数の手のひらがなぞり始めた。
「これ、空いてるけど」
勃起ペニスの先端をぴんと指で弾いて、”厚化粧”が言った。
「あたしがもらっちゃって、いいのかな?」
そして、下から僕の顔をのぞきこむと、真っ赤な唇でにたりと笑った。
「あんた、可愛い顔してるから、いいわ、特別に気持ちよくしてあげる。その代わり、逝く時はちゃんと逝くって言うんだよ。あんたの逝く時の顔、みたいから」
警察を呼ぶ、と騒いでいたのが嘘みたいだった。
女の瞳には、明らかに情欲の光が宿っていた。
この女のほうが、僕の裸体に欲情しているのだ。
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