R指定

ヤミイ

文字の大きさ
220 / 856

212

しおりを挟む
 先生の膨れ上がった亀頭は、カウパー腺液と滲む精液でまだらになっている。
 強い刺激を受け続けたせいでそこだけ体温が上がっているのか、かすかに湯気まで立っている。
 ”ロリ”の言う通り、ここまで匂いが漂ってきていた。
 そう。
 オナニーの時お馴染みの、青臭い精液が放つあの栗の花に似た独特の匂いである。
 しげしげと先生のぬるぬる亀頭を見つめ、”ロリ”が歓声を上げた。
「すっご~い、漫画では見たことあるけど、本物は初めてだなあ。でも、なんか、変わった匂いがするね」
 鈴口から滲む白濁液を指の腹につけ、ツーっと伸ばす。
「それを指にまぶして、亀頭全体を撫でてやりな」
 先生を吊り上げたまま、ナオミがアドバイスする。
「そうすると、この変態、ひいひい喜んで、どんどんおつゆ出してくれるから」
「ひゃあ、そうなんだあ。じゃあ、お言葉に甘えてえ」
 嬉しそうに指を動かす”ロリ”。
 円を描くように、カウパー腺液と精液でベトベトの亀頭を指先でぐるぐる撫で始めた。
「どお? 気持ちいい? イケメンさん」
 撫で回しながら、腰をかがめて先生の顔をのぞきこむ。
「い、いい・・・」
 先生が、かすかにうなずいた。
「どこが? どこが気持ちいいんですう?」
 ”ロリ”が畳みかけるように訊く。 
 と、先生が眼を開いた。
 ゆっくり黒目が戻ってくると、とろんとした、今にも溶け出しそうに瞳孔が開いていた。
 先生の口が淫らに動き、卑猥な単語を口にした。
「気持ち、いい・・・チンポの、先・・・亀頭・・も、もっと…」


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

BL短編集

田舎
BL
タイトル通り。Xくんで呟いたショートストーリーを加筆&修正して短編にしたやつの置き場。 ※こちらは激しい描写や♡描写のない作品となります。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

灰かぶりの少年

うどん
BL
大きなお屋敷に仕える一人の少年。 とても美しい美貌の持ち主だが忌み嫌われ毎日被虐的な扱いをされるのであった・・・。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

処理中です...