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ヤミイ

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「ふふ、いい覚悟ね」
 ジュリが見下すように嗤った。
 この頃には、なんとなく僕は確信していた。
 先生の仕組んだこの”合宿”。
 そのためだけに準備されたようなプレイルーム、マッチョな二人組、助清と佐平の参戦、大みそかの痴漢列車。
 裏ですべてを動かしているのは、ひょっとして、この美少女なのではないか。
 世界の真ん中で主導権を握り、僕らを好きなように動かしているのは、このジュリなのではないだろうか・・・。
「ただし、射精してしまったら元も子もないから、もう一度、リボンを縛り直させてもらおうかしら」
 そう言って、ジュリが僕の前にかがみこんだ。
 長い脚が折り畳まれ、細い太腿が開いて、超ミニのスカートの間から危うく下着がのぞきそうになる。
「少しでも緩めたら、洩れそうね」
 反り返った肉棒の根元に顔を近づけて、ジュリが言う。
「睾丸が爆発しそうに膨らんでいる。これじゃまるで信楽焼の狸じゃない」
 ひどい言われようだった。
 でも、反論はできない。
 ジュリの形容は的を射ている。
 僕はいつのまにか、股間から垂れ下がるその精液袋の重さを如実に感じるまでになっていた。
「緩めて縛り直そうかと思ったけど、それは無理みたいね。仕方ないわ」
 ため息をつくと、ジュリは周囲を取り囲む女子大生たちを見回した。
「誰か髪留めのゴムか何か持ってないかな? あったら貸してほしいんだけど。もっとも、かなり汚れちゃうと思うから、捨てるつもりでくれたほうがいいかもね」
「じゃ、あたしのを。ふたつ使ってますから、ひとつなくなってもかまいません」
 人垣の間から顔を出したのは、背の低い”ロリ”だった。
 なるほど”ロリ”はツインテールである。
 それを、ポニーテールにまとめ直せばいいというわけだ。
「ありがとう」
 ジュリが微笑んだ。
「期待してて。これですごいものを見られるようにしてあげるから」

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