Ｒ指定

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「さあ、もっと股を開いて。もっとそのいやらしい孔を僕によく見せるんだ」
　僕は先生の内腿を平手ではたいた。
「きゅう？」
　先生が太腿を躰に引きつけ、更に背後のジュリに体を預けて、ちんぐり返しの姿勢に近づいた。
　ペニスと陰嚢が水平に近くなり、赤く爛れた濡れ肛門が真上を向く。
　僕は勃起ペニスと陰嚢を、左手でぎゅっとひとつに握りしめた。
「はぐあ」
　先生がのけぞり、白い喉を晒して喉仏を突き出した。
　切なげな、いい顔をしている。
　嗜虐心が湧いてきた。
　この美青年を、僕の手で…そう。
　壊してやる。
　一緒くたに握った袋と肉竿を、ぐいっと先生の顔のほうに引っ張った。
　丸く筋肉質のお尻が持ち上がり、肛門が鼻先までやってきた。
　僕が睾丸を引っ張っているせいで、皮膚が引きつって、縦長にぱっくり口を開いてしまっている。
　内部はいかにも内臓っぽい赤ピンクのカオスである。
　穴からは白い湯気が上がり、周りの筋肉がひくひく蠢いているのがわかる。
　ローションと肛門汁で濡れ濡れの穴に、右手のごぶしを当ててやる。
　指を一本ずつなんて悠長なことは必要ない。
　これだけ開いていれば、最初からこぶしで十分だろう。
「サポートするね」
　ジュリが先生の乳首を真上につまみ上げた。
　人差し指と親指でつまみ上げて、中指で乳頭をこすっている。
　僕は知っている。
　ああされるとそれだけで逝きそうになるほど、乳首が気持ちいいのだ。
「きゅんっ」
　先生が反応し、僕の左手に、亀頭の先からスキムミルクがしたたり落ちてきた。
「おらおらおらあっ」
　ジュリはゴムのように先生の乳首を伸ばしていく。
「はあはあはあはあ」
　厚い胸板を上下させ、先生が喘ぐ。
「なんだよ、恥ずかしいね、このトキトキ乳首！」
　ジュリがつまんだ乳首で空中にぐりぐり円を描く。
「き、気持ち、い、いい･･･」
　亀頭の先からまたしてもじゅっととスキムミルクをにじませて、先生がうっとりとした表情になる。
　今だ。
　ぷちゅう。
　肛門から新たな汁が溢れるのを確認すると、先生の肛門めがけて、僕は右手を突き出した。
　じゅぶっ。
　楽勝で入った。
　じゅぶじゅぶじゅぶっ。
　中がぬるぬるなので、ほとんど抵抗はない。
「あふっ」
　ずぼっ。
　めり込む。
「あひっ」
　ずぼぼぼっ。
　どんどん入っていく。
「はぶっ」
　ずぶずぶずぶずぶっ。
　肉の中にこぶしはもう、完全に隠れてしまっている。
「きゅひっ」
　僕の右腕に翻弄され、貫かれてひくつく美青年。
　それにしても、この肛門。
　すさまじい吸引力だ。
　じゅびっ。
　先生の股間に開いた生の穴に手首が隠れるまで右手を突っ込んだところで、指先がゴムみたいなものに触れた。
「あった」
　僕は指を伸ばし、そのゴムボールのような塊をつかんだ。
　この弾力に富んだ部分こそ、前立腺を内包して肥大した直腸壁だろう。
「やめ･･･」
　先生がビクンと痙攣し、ふいに凍りついたように固まった。
「や・め・て･･･」
「うそつき」
　僕は握る手に力を込めた。
「もっとやってほしいくせに」
　ぎゅうううっ。
　潰れんほど、握りしめてやる。
「はああ」
　先生が喘いだ。
「はあああああああっ！」
　亀頭が丸く膨らんだ。
「でりゅっ」
　両手を太腿から離し、先生が太鼓橋のように後ろに反り返った。
　真赤に充血した勃起ペニスが、僕の左手を振り切ると、ぶるんと天を指してそびえ立った。
　ぴゅっ。
　汁が飛び、僕の顔に飛沫がかかった。
　どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ。
　そして、たちまちあたりは栗の花くさいあの匂いに満たされた。