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ヤミイ

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 先生の太いフランクフルトソーセージを、頭から咥えてじゅぼじゅぼしゃぶる。
 次にハーモニカを吹くように唇を滑らせて、亀頭をコーティングした我慢汁を、茎全体に余さず広げていく。
 そうしながら、引っ張って伸ばした乳首を互いに円を描くようにぐいぐい引き回す。
「あ、あ、あ、あ」
 先生が断続的に叫び、平らな腹の六角筋を蠢動させる。
 ペニスがますます太く膨張してきたので、すかさず口に頬張り直してやる。
 頬の内側に亀頭がめり込み、僕の片頬が亀頭の形に膨らむのがわかった。
「で、でそうっ」
 先生が切なげに身悶えし、かすれ声で喘ぐ。
「ぼ、僕も」
 ジュリに乳首を転がされ、睾丸を揉まれて僕も喘ぐ。
 アナルローターの振動が前立腺を膨張させ、快感のパルスを全身に送り込んでくるのだ。
 チンポの先も、もう限界だ。
 先生の中に埋まったローターが、僕の敏感亀頭をいじめてくる。
「ふたりそろって逝きな。この変態性欲者どもめ」
 と、ジュリの手の中で、僕の睾丸が潰れそうなほど変形しー。
 僕の耳元に口を押しつけて、吐き捨てるようにジュリが言い、最後の一撃を僕の直腸に加えてきたー。


 どれだけ気を失っていたのだろうー。
 ふと我に返ると、僕はカウンターの下の床に落ちて、胎児のようにうずくまっていた。
 身体中がべたついて、ひどく臭い立てている。
「ううん・・・」
 床に手をついて上体を起こすと、胸から股間にかけてが、べっとりと白濁液で汚れていた。
 先生の精液だ。
 僕は噴出する先生の精液を、もろに浴びたというわけだ。
 かぐわしい先生の精液は、顔にも付着していた。
 舌を出して夢中になってそれを舐めていると、少し離れた所に横たわっている全裸の先生が目に入ってきた。
 気絶した先生は、重ねた太腿の間から、半勃ちの男根をさらけ出している。
 驚くほど長い男根は床に届き、亀頭の先から漏れる精液の残りで床に水たまりを作っている。
 いやらしいのは、そのお尻だった。
 身をよじっているため上を向いた筋肉質のお尻の双球の間から、先生は多量のミルクを垂れ流しているのだ。
 僕はささやかながら、誇らしい気分になった。
 その割れ目の間に溜まっているのは、紛れもなく、僕の精液なのである。
 目を閉じ、秀でた額に汗で巻き毛を貼りつかせた先生の彫りの深い顔を見つめていると、いとしさがこみあげてきた。
 抱きたい。
 もっと、抱かれたい。
 弄りたい。
 もっと、弄られたい。
 貫きたい。
 そして、貫かれたい。
 奥まで、もっと…。
 そう、痛切に思う。
 僕は、この美しい人を、誰にも盗られたくない…。
「くう・・・」
 僕は身震いした。
 股間で異変が生じかけていた。
 太腿の肉をかき分けて、徐々に亀の頭がせり上がってくる。
 あれだけ出したばかりだというのに、早くも僕は欲情しているというわけだ。
「先生・・・」
 我慢できなくなり、愛の言葉を口にしようとした。
 と、その時だった。
 頭上から、からかうような、ジュリの声が降ってきた。
「ふたりとも、いつまで寝てるの? さあ、早く起きてちょうだい。次のプレイの準備、とっくの昔に、できてるわよ」
 

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