Ｒ指定

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　上半身を密着させ合っても、尿道バイブが邪魔になり、下半身をくっつけ合うことは不可能だ。
　だから僕らは自然腰を引いた状態で、互いの胸に顏を寄せ合うことになった。
　乳首を舐めたり噛んだりしながら、交尾中の雄犬のように狂おしく腰を振る。
「ああっ！　ああっ！　ああっ！」
　僕より快感への耐性が低い先生は、尿道バイブのスイッチが入ったせいで、もうほとんんど無抵抗だった。
　僕にされるがまま、先生の大きなチンポが上下左右に揺れた。
　勃起した先生のチンポは、さすが成人男性のものだけあって、ずっしりと重い。
　その揺れる感触がチューリップ状の包皮と尿道バイブで連結された僕のチンポにも伝わり、とても気持ちいい。
　先生の汗ばんだ筋肉質の胸板を舐め回し、時々前歯で乳首を噛んでやる。
　汗ばむ腋の下からむっと立ちのぼる先生の体臭に、頭がくらくらして、鼻血が出そうになる。
　上目遣いに見る先生の顔は、切なげに歪んでおそろしく淫蕩だ。
　こんな美男子が乳首と性器を陵辱され、喘ぎ、全身を痙攣させる様子は、超ハードなアダルト動画そのものだ。
　しかも、ヤラセでないことがわかるだけに、僕はこみあげる劣情を昂らせずにはいられない。
「出したい･･･精子、出したい･･･」
　白い喉をのけぞらせ、喉仏を露わにして、先生がすすり泣く。
「恥ずかしいやつ！　こうしてやる！」
　怒ったジュリが先生の背後に回った。
　何をするつもりかと見ていると、先生の尻の肉を左右に押し開き、その間に猛り狂った自分の陰茎をねじ込んだ。
　ジュリの槍の穂先みたいに尖った亀頭が、先生の肛門にずぶっと入る音がした。
「きゃうっ！」
　僕に抱かれながら、先生が跳ねた。
「兄貴の馬鹿！　ガキなんかに感じやがって！」
　豊胸手術でまん丸に発達させた乳房を先生の背中に押し当て、ジュリがずんずんと腰を突き上げる。
「ひゃひっ！　あひゅっ！」
　先生の口から唾が飛び、中で舌がひらひら踊るのが見えた。
　僕は思わずその口に右手を突っ込み、先生の舌をつまんでいた。
「ううぐう、ちゅばっ、ちゅぶううっ！」
　ぬるぬるの舌をつままれると、唇をすぼめ、先生が夢中で僕の指を吸ってきた。
　左手で両の乳首を交互につねりながら、先生の口から舌を引きずり出す。
　引きずり出した舌を手のひらに握ってじゅるじゅる扱いてやった。
「きゅうん」
　先生が手足の指先までを突っ張らせ、ひと際激しく痙攣した。
　次の瞬間、つんとあの匂いが鼻をついた。
　先生が、僕の包皮カバーの中に、尿道バイブのすき間から、強引に熱いスキムミルクを滲み出させたのだ。