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日記
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もう外も暗いからとそこそこで解散することにした。黒川は最後まで心配そうだったけど、俺が思いっきり泣いたところを見て少し安心したと言ってた。
今までずっと気づいてほしくないなんて思いつつ、自分なりにSOSも出してて、その度に俺のこともっとみてよ、気づいてよってお門違いな怒りを感じたりもして…。そんなことの繰り返しで誰だって自分の事しか興味ないんだって思い込んでた。けど、手首の傷も見られて絶対やばいやつだって思っただろうに、あんな真剣な顔でもっと信頼してほしいなんて言われたらぐらっときちゃうな。
なんて考えながら帰路に着いた。
「ただいま。」
「お!おかえりー。」
今日は機嫌が良さそうだ。様子を見るに先生から話もいってないっぽい。
このまま静かに何事もなく、と祈りながら自室に上がった。
「ふぅ」
やっと落ち着ける場所に着いた。いつものように日記に今日あったことを書く。改善点とそうなった理由。まるで学校の反省文のようだと自分でも思うが、これが習慣になっている。今日は過呼吸になったし、みんなの前で泣いたし、黒川の前では号泣だったし…。でも、いつも以上にダメなところばかりな、最悪な一日だけど、今まで耐えてるばかりだったから不思議とスッキリしている感覚もあるな。
あいつらにぐらいは少し、頑張って自分を出してもいいのかなと思った。
今までずっと気づいてほしくないなんて思いつつ、自分なりにSOSも出してて、その度に俺のこともっとみてよ、気づいてよってお門違いな怒りを感じたりもして…。そんなことの繰り返しで誰だって自分の事しか興味ないんだって思い込んでた。けど、手首の傷も見られて絶対やばいやつだって思っただろうに、あんな真剣な顔でもっと信頼してほしいなんて言われたらぐらっときちゃうな。
なんて考えながら帰路に着いた。
「ただいま。」
「お!おかえりー。」
今日は機嫌が良さそうだ。様子を見るに先生から話もいってないっぽい。
このまま静かに何事もなく、と祈りながら自室に上がった。
「ふぅ」
やっと落ち着ける場所に着いた。いつものように日記に今日あったことを書く。改善点とそうなった理由。まるで学校の反省文のようだと自分でも思うが、これが習慣になっている。今日は過呼吸になったし、みんなの前で泣いたし、黒川の前では号泣だったし…。でも、いつも以上にダメなところばかりな、最悪な一日だけど、今まで耐えてるばかりだったから不思議とスッキリしている感覚もあるな。
あいつらにぐらいは少し、頑張って自分を出してもいいのかなと思った。
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