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ソラとウミの頭脳
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「う、ウミちゃんってソラくんと知り合いだったの!?!!」
「それに膝に座って!?!!」
「交際してたり!???」
「あれ?でも今さっきソラくん桜さんといい感じだったよね!?!?」
「もしかして二股!????!!!」
「へっ??私!?私ソラくんと付き合ってないよ!??」
「それじゃあソラくんはウミちゃんと普通に付き合ってるってこと!???!!!!もしかしてこっちに転校してきたのもソラくんと会うためだったりして!?」
がんがんと飛ぶクラスメイトの会話に耳を向けながら、ソラはウミの頭を撫でてこう言った。
「うん、僕はウミちゃんとお付き合いをしているんだ。転校してきた理由も僕が勧めたからだしね。」
その答えに女子達がきゃー!!!と盛り上がり、男子達がうおおぉー…と盛り下がった。
「どうやって二人は出会って、いつ交際をし始めたの?」
一人の生徒に質問をされるソラとウミ、その答えを聞くのにほかの生徒たちは目をキラキラとさせワクワクとこちらを見てくる。
その中には桜もいて、だが桜だけワクワクとしているようには見えなかった。
「えーっと、出会ったのは1年前の…丁度今日の日付で、交際をし始めたのはその三ヶ月後だったね。」
「えぇー!!早くなーい?…じゃあじゃあ!なんで交際しようと思ったの?どっちから告白したとかは?」
更にグイグイと聞いてくる女生徒に気迫負けしながらも、考えていた設定を口に出していく。
この時桜は、真剣な目でソラの話を聞いていた。
一時限目が始まり、やっと質問攻めから解放された二人はウミが教科書を持っていないという事に気づき、教師に許可を貰って席をくっつけてソラが持っていた教科書を二人で使っていた。
「ウミちゃん、どう?分かりそう?」
「ん……なんとなく…」
数学の授業を聞きながらウミちゃんに問うと、以外にも分かるという答えが帰ってきた。
確かにこの計算の公式を習うのは初めてで、元々重要な所だけは教えていたのだけど、はっきり言って他の人は大体ウミちゃんと同じ状況ではわからない問題だ。
例えるのなら英語の単語だけを教えられ、急にやってみろ。と言われるくらいのものだ。
驚くながらもウミの頭を撫でて褒めるソラ、するとウミは幸せそうにソラに寄りかかって書くのを進めた。
ソラはウミのノートに書いていることを覗いてみると、きちんと板書を取っており、更にわかりやすく自分なりの考え方を書いていた。
「ウミちゃんは天才だねぇ……」
「ん……?………なにが…………?…」
本人は自分の知識的才能に気づいてないらしい。
その後もスラスラと教科書の練習問題などを解いていくウミは、既に完璧に覚えてしまったのか、ぐっすりと眠ってしまっていた。
「えぇと、それじゃあここの問題を今日転校してきたウミさんに………あれ?寝ちゃってるのか…まぁ、転校初日に慣れなくて疲れてるんだろう…代わりにソラくんにお願いしようかな…前に出てきて黒板に途中式と答えを書いてくれ」
教師がチョークをソラに渡すように出して指してくる。
ソラは少し寄りかかってきていたウミを少しどかして席を立ち、教師の持っていたチョークで黒板に式と答えを書いていく。
「うん、正解だな…ここの公式は似てるものがあって間違えやすいんだが、ソラくんはきちんと覚えられているようだな…よし、ありがとう戻っていいぞ」
「分かりました」
ソラは問題を正しく書いて席に戻っていく、すると周りの女生徒からヒソヒソと声が聞こえてくる。
「ソラくんって頭は良いよね……」
「うん、顔は眼鏡とマスクしてるけど全然イケメンじゃ無さそうだし、運動もそこまでじゃないけど頭は良いよね」
「ウミさんもそこに惚れたのかな?」
ソラには全部聞こえているんだが、ソラ自身も自分のことをイケメンじゃなく、運動神経もステータスが無かった時は悪かったよな……それに確かにテストもいつも5位には入っていたから頭はいい方…と少し共感をしていた。
「………むぅ………………何も知らない…のに…………」
席に座る時にウミが顔をこちらに少しだけ向けてボソッと呟いてくる。
「ははは、僕はウミちゃんが知ってるだけで十分だから機嫌悪くしないであげてね……僕から見てクラスの皆いい人ばかりだから、きちんと他にも友達作っときなよ?」
「ん……考えとく…」
ウミは無関心そうに頷き再び眠りに入るのだった…
その直後にチャイムがなり、次の授業場に移動しないといけなくなり、欠伸で涙を流したウミちゃんであった。
「それに膝に座って!?!!」
「交際してたり!???」
「あれ?でも今さっきソラくん桜さんといい感じだったよね!?!?」
「もしかして二股!????!!!」
「へっ??私!?私ソラくんと付き合ってないよ!??」
「それじゃあソラくんはウミちゃんと普通に付き合ってるってこと!???!!!!もしかしてこっちに転校してきたのもソラくんと会うためだったりして!?」
がんがんと飛ぶクラスメイトの会話に耳を向けながら、ソラはウミの頭を撫でてこう言った。
「うん、僕はウミちゃんとお付き合いをしているんだ。転校してきた理由も僕が勧めたからだしね。」
その答えに女子達がきゃー!!!と盛り上がり、男子達がうおおぉー…と盛り下がった。
「どうやって二人は出会って、いつ交際をし始めたの?」
一人の生徒に質問をされるソラとウミ、その答えを聞くのにほかの生徒たちは目をキラキラとさせワクワクとこちらを見てくる。
その中には桜もいて、だが桜だけワクワクとしているようには見えなかった。
「えーっと、出会ったのは1年前の…丁度今日の日付で、交際をし始めたのはその三ヶ月後だったね。」
「えぇー!!早くなーい?…じゃあじゃあ!なんで交際しようと思ったの?どっちから告白したとかは?」
更にグイグイと聞いてくる女生徒に気迫負けしながらも、考えていた設定を口に出していく。
この時桜は、真剣な目でソラの話を聞いていた。
一時限目が始まり、やっと質問攻めから解放された二人はウミが教科書を持っていないという事に気づき、教師に許可を貰って席をくっつけてソラが持っていた教科書を二人で使っていた。
「ウミちゃん、どう?分かりそう?」
「ん……なんとなく…」
数学の授業を聞きながらウミちゃんに問うと、以外にも分かるという答えが帰ってきた。
確かにこの計算の公式を習うのは初めてで、元々重要な所だけは教えていたのだけど、はっきり言って他の人は大体ウミちゃんと同じ状況ではわからない問題だ。
例えるのなら英語の単語だけを教えられ、急にやってみろ。と言われるくらいのものだ。
驚くながらもウミの頭を撫でて褒めるソラ、するとウミは幸せそうにソラに寄りかかって書くのを進めた。
ソラはウミのノートに書いていることを覗いてみると、きちんと板書を取っており、更にわかりやすく自分なりの考え方を書いていた。
「ウミちゃんは天才だねぇ……」
「ん……?………なにが…………?…」
本人は自分の知識的才能に気づいてないらしい。
その後もスラスラと教科書の練習問題などを解いていくウミは、既に完璧に覚えてしまったのか、ぐっすりと眠ってしまっていた。
「えぇと、それじゃあここの問題を今日転校してきたウミさんに………あれ?寝ちゃってるのか…まぁ、転校初日に慣れなくて疲れてるんだろう…代わりにソラくんにお願いしようかな…前に出てきて黒板に途中式と答えを書いてくれ」
教師がチョークをソラに渡すように出して指してくる。
ソラは少し寄りかかってきていたウミを少しどかして席を立ち、教師の持っていたチョークで黒板に式と答えを書いていく。
「うん、正解だな…ここの公式は似てるものがあって間違えやすいんだが、ソラくんはきちんと覚えられているようだな…よし、ありがとう戻っていいぞ」
「分かりました」
ソラは問題を正しく書いて席に戻っていく、すると周りの女生徒からヒソヒソと声が聞こえてくる。
「ソラくんって頭は良いよね……」
「うん、顔は眼鏡とマスクしてるけど全然イケメンじゃ無さそうだし、運動もそこまでじゃないけど頭は良いよね」
「ウミさんもそこに惚れたのかな?」
ソラには全部聞こえているんだが、ソラ自身も自分のことをイケメンじゃなく、運動神経もステータスが無かった時は悪かったよな……それに確かにテストもいつも5位には入っていたから頭はいい方…と少し共感をしていた。
「………むぅ………………何も知らない…のに…………」
席に座る時にウミが顔をこちらに少しだけ向けてボソッと呟いてくる。
「ははは、僕はウミちゃんが知ってるだけで十分だから機嫌悪くしないであげてね……僕から見てクラスの皆いい人ばかりだから、きちんと他にも友達作っときなよ?」
「ん……考えとく…」
ウミは無関心そうに頷き再び眠りに入るのだった…
その直後にチャイムがなり、次の授業場に移動しないといけなくなり、欠伸で涙を流したウミちゃんであった。
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