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1st mission 体力作り
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次の日の朝、目覚ましが鳴った。
手を伸ばして止め、
「う~ん」と伸びをした。昨日早く寝たから、睡眠はバッチリだ。
寝間着から運動する服に着替えて、部屋を出た。
リビングに行くと母がキッチンにいた。
「おはよう」
「あら、おはよう。どうしたの?」
「少し走ってくる」
「ホントに?どうしたの?」
「背が小さいのにノロマじゃ、話にならないと思って」
「フフフッ、車に気を付けなさいよ」と母は笑顔で言った。
「うん、行ってきま~す」
リビングを出て、スニーカーを履いて、外に出た。
玄関の前で、手足をブラブラさせて、アキレス腱を伸ばした。
「よし!」と僕は門の近くで立ち止まり左右を見てから、道路に出た。
しばらく走っていると、
『なぁ、青龍、いつもこんな走り方をしてるのか?』と白虎が言った。
『えっ?そうだけど』
『この近くに公園とかあるか?』
『うん』
『そこに向かってくれ』
『分かった』
公園の中に入った。まだ誰もいないかと思ったら、おじいちゃんやおばあちゃん達が体操をしていた。
僕は立ち止まった。
『青龍、走り方って言うものがあるんだ』
『分かんないよ。教えてもらってないし』と僕は少し不貞腐れた。
『だから、ちゃんと教えてやるから、そう怒るな』
『うん、分かった』
『走り方は、主に2種類ある。短距離と長距離。これは根本的に違う。目的が違うからな』
『そうなの?』
『短距離は、体力を目一杯使って早く移動するためのものだ』
『うん、分かる』
『一方、長距離は、なるべく体力を使わないで、長く移動するためのものだ』
『それも分かる』
『走ると言っても、体力を使って走るのと、使わないように走るのは全然違う。今日は、長距離の方を教える』
『うん』
『まず、歩幅だ。なるべく足を上げないようにする。歩く延長だと思ってくれ』
僕は走ってみた。
『足を上げすぎだ。無駄に足を上げるとその分体力も減るし、筋肉も疲労する。歩くよりも走る方が疲れるだろ?』
『それはそうだよ』
『その疲れるのを最小限にするんだ。だから、歩く足の動作、つまり体の前から、後ろになるタイミングで地面を歩くよりも強く蹴るんだ』
『やってみる』
身体が前に少しジャンプした。
『よし、いいぞ。それを交互に繰り返す』
軽くジャンプを繰り返しているようになった。
『まぁ、そんな感じだな。次は姿勢だ。身体が前に傾いていると、着地したときに足に負担がかかる。だから、背筋を伸ばして、真っ直ぐにする。歩く時もそうだが、頭が上に引っ張られているように意識する』
『それじゃ前に進まないよ』
『そうだな。3つ目は腕の振りだ』
『腕?走るのに?』
『腕は走るのにとても大切なんだ。青龍が言ったように、上に行ってしまう力は無駄になってしまう。だから、それを前に進む力に変えるんだ。そのために、後ろで地面を蹴った足を前に持っていくときに、腕も前に振る。そうすれば蹴った力が全部前に向くようになるんだ。足の力が無駄にならない』
『なんか難しそう・・・』
『分かった。やってみるから、変わってくれ』
青龍は目を閉じた。目が白虎になる。
『まずは、少し大袈裟にやるからな』
白虎は大きく地面を蹴り、蹴った足を前に持ってくるときに、大きく手を前に振った。ぐっと身体が前に進んだ。
『凄い、僕がやるより前に進んだ」
『今のは短距離を走る方法に近くやった。腕の振りもこんなに大きくしなくていい。身体を前に持っていくイメージをするんだ。最後は」
『まだあるの?』
『最後は、タイミングだ。リズムと言ったほうが正しいな。頭を上に引っ張られるように感じながら、足を蹴る、腕を振る、これを一つのリズムにするんだ。リズムは全てのことに通じる。動作の基本だ』
『リズムか、気にしたことなかった』
『まぁ、少しずつな。急ぐことはない』
『うん』
『代わるぞ』白虎は目を閉じた。
僕は背筋を伸ばすことを意識した。違和感がある。人と目を合わせないように下を向いて猫背になっていた気がしてくる。背が低いのに猫背って・・・。
そして、歩くようにしながら、後ろ足を蹴って、腕を前に振った。
身体がぐっと前に進む感じがした。
『おっ!いいぞ!まずは意識してやるんだ』
『うん!』
やっぱりジャンプしながら前に進んでいるような感じになってしまった。
『蹴る時に指に力を入れるんだ』
足の回転を速めていくと、いつの間にか走っていた。
『いいぞ!』
公園を出て、道路に出る。走る風が頬を伝っていく。
あぁ、気持ちいい。
何も考えずに走っていると、
『そろそろ戻るぞ』と白虎が言った。
『あっ!そうだね』僕は向きを変えて走り始めた。
白虎はもう何も言わなかった。そして家に着いた。
『ふぅ~、ただいまぁ』
『ずいぶん走ったのね。20分は経ってるわよ』
『そんなに!』
いつもイヤイヤ走ってる時は、すぐに疲れるのに。気持ちいいと思いながら走ると、こんなに違うんだ。
『公園にいたのが10分くらいだから、実際走ったのは10分だな。距離は往復で2キロちょっとってところだろう。初めてにしては上出来だ。とりあえず、今日くらいの距離を速いタイムにしていこう』
『うん、分かった』軽くシャワーを浴びて、リビングに行った。
テーブルには朝食が乗っていた。いつもの和食だ。
「いただきます」と言ってから、味噌汁を飲み、魚を箸で切って、口に運んだ。
『おぉ、美味い!これから毎日が楽しみだ』と頭の中で白虎の嬉しそうな声がした。
「お母さん、美味しい」と青龍は微笑みながら言った。
「あら?ありがとう。いつもと変わらないけど」母も嬉しそうに言った。
「走ったからかな」
「まぁ、図書館もいいが、少しは身体も動かしなさい」と父も何故か嬉しそうに言った。
そして、父と母は顔を見合わせて、微笑みあった。
「何?」と僕は少し気味悪くなって言った。
「身体が小さいからって、運動神経が悪いわけじゃないの。初めから決めつけることは良くないことよ」と母は言った。
「ん?よく分かんないよ」
「まぁ、運動は気持ちいいから、続けなさい。でも、車には気をつけるのよ」と母は続けた。
凄く誤魔化された気になったが、続けることは間違いない。
「分かってるよ。ちゃんと前を向きながら走るから」
「そうね。何なら、お父さんも走れば?」と母は父の方を向いた。
「勘弁してくれ。この腹じゃ、すぐに転んじゃうよ」と少し出たお腹を擦った。
「それを引っ込めるために走るんでしょ?」
「まぁ、それはそうなんだが・・・」
「昔は・・・」と母は言いかけて、
「青龍、今日は何するの?」と言った。
「そうだなぁ」と僕は言って、中学受験のことを思い出した。
「今日は本屋に行こうかな?気に入れば買ってくる」
「うん、分かった。お金は大丈夫なの?」
「うん、大丈夫だと思う」
「足りなかったら、言ってね」
「うん、ご馳走様達」と言って、また皿を流し台に置いた。
そして自分の部屋に戻った。机の引き出しを開いて、通帳を出した。
漫画もゲームも買わないので、ほとんどお小遣いを使わない。残高はバッチリある。
『中学受験って難しいの?』
『う~ん、俺も実際に受けたわけじゃないからな。真理子は、もちろん幼稚園からセレブ御用達の所に通ってたらしいからな。いったい、何処を受けさせるつもりなんだか』
『なんか一番難しい学校にされそう』
『いや、難しいかどうかは別問題だと思うぞ。学校の授業についていけるかどうかを調べる程度だろう。それよりも家柄や親の職業が重要視されるんじゃないか?』
『あぁ、そうかも。真理子さんに自分の力でって言ってしまったから、そこの部分を補うくらいの結果じゃないと難しいかな』
『まぁ、やれる限りのことはやるんだ。お前の頭なら、そんな難しいことじゃないと思うぞ』
『そう?学校のテスト、国語以外はそんなに点よくないよ』
『勉強もリズムだ。それを覚えれば何とかなる』
『音楽のテストじゃないんだよ』
『何にでもコツがあるってことだよ。今朝、コツが分かって走るのと、分からないんじゃ全然違うって体感しただろ?』
『確かに』
『そういうことだ』
『あぁ、なんか楽しく思えてきた』
『そうだ。せっかくのチャレンジだ。楽しもうぜ』
『うん!』
手を伸ばして止め、
「う~ん」と伸びをした。昨日早く寝たから、睡眠はバッチリだ。
寝間着から運動する服に着替えて、部屋を出た。
リビングに行くと母がキッチンにいた。
「おはよう」
「あら、おはよう。どうしたの?」
「少し走ってくる」
「ホントに?どうしたの?」
「背が小さいのにノロマじゃ、話にならないと思って」
「フフフッ、車に気を付けなさいよ」と母は笑顔で言った。
「うん、行ってきま~す」
リビングを出て、スニーカーを履いて、外に出た。
玄関の前で、手足をブラブラさせて、アキレス腱を伸ばした。
「よし!」と僕は門の近くで立ち止まり左右を見てから、道路に出た。
しばらく走っていると、
『なぁ、青龍、いつもこんな走り方をしてるのか?』と白虎が言った。
『えっ?そうだけど』
『この近くに公園とかあるか?』
『うん』
『そこに向かってくれ』
『分かった』
公園の中に入った。まだ誰もいないかと思ったら、おじいちゃんやおばあちゃん達が体操をしていた。
僕は立ち止まった。
『青龍、走り方って言うものがあるんだ』
『分かんないよ。教えてもらってないし』と僕は少し不貞腐れた。
『だから、ちゃんと教えてやるから、そう怒るな』
『うん、分かった』
『走り方は、主に2種類ある。短距離と長距離。これは根本的に違う。目的が違うからな』
『そうなの?』
『短距離は、体力を目一杯使って早く移動するためのものだ』
『うん、分かる』
『一方、長距離は、なるべく体力を使わないで、長く移動するためのものだ』
『それも分かる』
『走ると言っても、体力を使って走るのと、使わないように走るのは全然違う。今日は、長距離の方を教える』
『うん』
『まず、歩幅だ。なるべく足を上げないようにする。歩く延長だと思ってくれ』
僕は走ってみた。
『足を上げすぎだ。無駄に足を上げるとその分体力も減るし、筋肉も疲労する。歩くよりも走る方が疲れるだろ?』
『それはそうだよ』
『その疲れるのを最小限にするんだ。だから、歩く足の動作、つまり体の前から、後ろになるタイミングで地面を歩くよりも強く蹴るんだ』
『やってみる』
身体が前に少しジャンプした。
『よし、いいぞ。それを交互に繰り返す』
軽くジャンプを繰り返しているようになった。
『まぁ、そんな感じだな。次は姿勢だ。身体が前に傾いていると、着地したときに足に負担がかかる。だから、背筋を伸ばして、真っ直ぐにする。歩く時もそうだが、頭が上に引っ張られているように意識する』
『それじゃ前に進まないよ』
『そうだな。3つ目は腕の振りだ』
『腕?走るのに?』
『腕は走るのにとても大切なんだ。青龍が言ったように、上に行ってしまう力は無駄になってしまう。だから、それを前に進む力に変えるんだ。そのために、後ろで地面を蹴った足を前に持っていくときに、腕も前に振る。そうすれば蹴った力が全部前に向くようになるんだ。足の力が無駄にならない』
『なんか難しそう・・・』
『分かった。やってみるから、変わってくれ』
青龍は目を閉じた。目が白虎になる。
『まずは、少し大袈裟にやるからな』
白虎は大きく地面を蹴り、蹴った足を前に持ってくるときに、大きく手を前に振った。ぐっと身体が前に進んだ。
『凄い、僕がやるより前に進んだ」
『今のは短距離を走る方法に近くやった。腕の振りもこんなに大きくしなくていい。身体を前に持っていくイメージをするんだ。最後は」
『まだあるの?』
『最後は、タイミングだ。リズムと言ったほうが正しいな。頭を上に引っ張られるように感じながら、足を蹴る、腕を振る、これを一つのリズムにするんだ。リズムは全てのことに通じる。動作の基本だ』
『リズムか、気にしたことなかった』
『まぁ、少しずつな。急ぐことはない』
『うん』
『代わるぞ』白虎は目を閉じた。
僕は背筋を伸ばすことを意識した。違和感がある。人と目を合わせないように下を向いて猫背になっていた気がしてくる。背が低いのに猫背って・・・。
そして、歩くようにしながら、後ろ足を蹴って、腕を前に振った。
身体がぐっと前に進む感じがした。
『おっ!いいぞ!まずは意識してやるんだ』
『うん!』
やっぱりジャンプしながら前に進んでいるような感じになってしまった。
『蹴る時に指に力を入れるんだ』
足の回転を速めていくと、いつの間にか走っていた。
『いいぞ!』
公園を出て、道路に出る。走る風が頬を伝っていく。
あぁ、気持ちいい。
何も考えずに走っていると、
『そろそろ戻るぞ』と白虎が言った。
『あっ!そうだね』僕は向きを変えて走り始めた。
白虎はもう何も言わなかった。そして家に着いた。
『ふぅ~、ただいまぁ』
『ずいぶん走ったのね。20分は経ってるわよ』
『そんなに!』
いつもイヤイヤ走ってる時は、すぐに疲れるのに。気持ちいいと思いながら走ると、こんなに違うんだ。
『公園にいたのが10分くらいだから、実際走ったのは10分だな。距離は往復で2キロちょっとってところだろう。初めてにしては上出来だ。とりあえず、今日くらいの距離を速いタイムにしていこう』
『うん、分かった』軽くシャワーを浴びて、リビングに行った。
テーブルには朝食が乗っていた。いつもの和食だ。
「いただきます」と言ってから、味噌汁を飲み、魚を箸で切って、口に運んだ。
『おぉ、美味い!これから毎日が楽しみだ』と頭の中で白虎の嬉しそうな声がした。
「お母さん、美味しい」と青龍は微笑みながら言った。
「あら?ありがとう。いつもと変わらないけど」母も嬉しそうに言った。
「走ったからかな」
「まぁ、図書館もいいが、少しは身体も動かしなさい」と父も何故か嬉しそうに言った。
そして、父と母は顔を見合わせて、微笑みあった。
「何?」と僕は少し気味悪くなって言った。
「身体が小さいからって、運動神経が悪いわけじゃないの。初めから決めつけることは良くないことよ」と母は言った。
「ん?よく分かんないよ」
「まぁ、運動は気持ちいいから、続けなさい。でも、車には気をつけるのよ」と母は続けた。
凄く誤魔化された気になったが、続けることは間違いない。
「分かってるよ。ちゃんと前を向きながら走るから」
「そうね。何なら、お父さんも走れば?」と母は父の方を向いた。
「勘弁してくれ。この腹じゃ、すぐに転んじゃうよ」と少し出たお腹を擦った。
「それを引っ込めるために走るんでしょ?」
「まぁ、それはそうなんだが・・・」
「昔は・・・」と母は言いかけて、
「青龍、今日は何するの?」と言った。
「そうだなぁ」と僕は言って、中学受験のことを思い出した。
「今日は本屋に行こうかな?気に入れば買ってくる」
「うん、分かった。お金は大丈夫なの?」
「うん、大丈夫だと思う」
「足りなかったら、言ってね」
「うん、ご馳走様達」と言って、また皿を流し台に置いた。
そして自分の部屋に戻った。机の引き出しを開いて、通帳を出した。
漫画もゲームも買わないので、ほとんどお小遣いを使わない。残高はバッチリある。
『中学受験って難しいの?』
『う~ん、俺も実際に受けたわけじゃないからな。真理子は、もちろん幼稚園からセレブ御用達の所に通ってたらしいからな。いったい、何処を受けさせるつもりなんだか』
『なんか一番難しい学校にされそう』
『いや、難しいかどうかは別問題だと思うぞ。学校の授業についていけるかどうかを調べる程度だろう。それよりも家柄や親の職業が重要視されるんじゃないか?』
『あぁ、そうかも。真理子さんに自分の力でって言ってしまったから、そこの部分を補うくらいの結果じゃないと難しいかな』
『まぁ、やれる限りのことはやるんだ。お前の頭なら、そんな難しいことじゃないと思うぞ』
『そう?学校のテスト、国語以外はそんなに点よくないよ』
『勉強もリズムだ。それを覚えれば何とかなる』
『音楽のテストじゃないんだよ』
『何にでもコツがあるってことだよ。今朝、コツが分かって走るのと、分からないんじゃ全然違うって体感しただろ?』
『確かに』
『そういうことだ』
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『そうだ。せっかくのチャレンジだ。楽しもうぜ』
『うん!』
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