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大学時代 詩織とフレッド 12 初めてなのに
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ファーストキスなのに、と詩織は思ったが、子供じゃないと諦めた。フレッドの気が済むまで、大人しくしていた。
フレッドが口を離すと、また詩織を抱きしめた。詩織もフレッドの背中に手を回した。
「あぁ、シェリー、一生大切にする。幸せになろう」
「大袈裟ね。学生時代の恋人なんて懐かしく思うものよ」
「あぁ、今日のことは、僕達の子供にも話そう」
子供?と詩織は目を見開いた。
「そんな先のことは分からないわよ」
「あっ!別に子供がいなくても、僕は構わない。シェリーさえ一緒にいてくれれば」フレッドは先走ったことを反省した。詩織は子供が嫌いかもしれないと。
そういうことじゃない、と言いたかったが、今日の日を台無しにしたくなかった。
「私も子供は欲しいわよ」あなたの子じゃないかもしれないけど、という言葉は飲み込んだ。
フレッドが身体を離した。満面の笑みだった。
「いっぱい子供作ろう」
キスだけで、そこまで考えるのか?と詩織は内心呆れた。でも、近い内にそうなるんだろうと思った。しかし、
「気が早い」と詩織は言った。
「あっ!」フレッドは気不味そうな顔をした。
「シェリーは僕と・・・、その・・・」フレッドは断られるのが怖くて、口籠った。
「そういう雰囲気になったらね」詩織は少し恥ずかしそうに言った。
「うん!」またフレッドは満面の笑みになった。本当にコロコロ変わる顔だ、と詩織は思った。その素直さに詩織は惹かれていった。
結局、その後、旅行に行くことになった。調子づいたフレッドは、試合同様、更にアグレッシブになり、でも頭は沈着冷静で手が付けられなくなる。
「ただいま。お母さん。フレッドと旅行に行くことになった」キッチンで一人後片付けをしている恵理に言った。
「えっ?ホントに?」恵理は手を止めて、満面の笑みを浮かべながら、振り返った。
「はぁ~、押し切られた」詩織は椅子に座り、テーブルに頬をつけた。
「嫌なら、私が代わりに行こうか?」恵理も椅子に座った。
「冗談に聞こえないから、止めて」
「あぁ、あの逞しい腕に抱かれたいわぁ」
「お母さん、本気でしょ?」
「どうかしらね。ちゃんと避妊はするのよ」
「分かってるよぉ」
「まぁ、不安なのは分かるわ。でも、あなたの裸を見て幻滅することはないから、安心しなさい」
「そうなのかなぁ。服を脱いだらイメージと違ったなんてことはないのかなぁ」
「それはお互い様よ。別に、あなた達は身体が目的で付き合ったんじゃないでしょ。オマケみたいなものよ」
「でも、身体の相性が悪くて、他で浮気されるのも嫌」
「そんなの考えてもしょうがないでしょ。ダメなら別れればいいの。そんな心配したって、結果が変わるわけじゃないでしょ」
「それは分かってるよぉ」
「ダメなら、お母さんがしょうがなくフレッドの相手をしてあげるから」
「話が変わってる」
「そう?とにかく、痛いけど気持ちいいと頭では考えること。注射みたいに一瞬で終わるわけじゃないから。フレッドと一つになれてることに喜びを感じるの」
「できるかなぁ」
「フレッドなら大丈夫だと思うけど。ゆっくりと動いてもらいなさい」
「はぁ~、不安だ」
「でも、良かったわ。フレッドが諦めないでくれて」
「何度も諦めるように言ったんだけど。去年のパーティーなんかさ」詩織は、フレッドが誰を連れてくるかで賭けの対象にされていたことを話した。
「フフフッ、お母さんと彼氏ってのはジャークがきいてるわ」
「それが、ジョークじゃ済まされない感じだったわよ」
「それだけ、あなたのこと大切に思ってるんでしょ?たくさんの誘いを断ったんだろうから」
「そうなのよねぇ。何がいいんだろう?」
「あっ!そうだ!どうする?男を虜にする技」
「えぇっ!う~ん、とりあえず聞いとく。実際にやるかは分かんないけど」
「分かった。でも、今日は遅いからお風呂に入って寝なさい」
「は~い」
フレッドが口を離すと、また詩織を抱きしめた。詩織もフレッドの背中に手を回した。
「あぁ、シェリー、一生大切にする。幸せになろう」
「大袈裟ね。学生時代の恋人なんて懐かしく思うものよ」
「あぁ、今日のことは、僕達の子供にも話そう」
子供?と詩織は目を見開いた。
「そんな先のことは分からないわよ」
「あっ!別に子供がいなくても、僕は構わない。シェリーさえ一緒にいてくれれば」フレッドは先走ったことを反省した。詩織は子供が嫌いかもしれないと。
そういうことじゃない、と言いたかったが、今日の日を台無しにしたくなかった。
「私も子供は欲しいわよ」あなたの子じゃないかもしれないけど、という言葉は飲み込んだ。
フレッドが身体を離した。満面の笑みだった。
「いっぱい子供作ろう」
キスだけで、そこまで考えるのか?と詩織は内心呆れた。でも、近い内にそうなるんだろうと思った。しかし、
「気が早い」と詩織は言った。
「あっ!」フレッドは気不味そうな顔をした。
「シェリーは僕と・・・、その・・・」フレッドは断られるのが怖くて、口籠った。
「そういう雰囲気になったらね」詩織は少し恥ずかしそうに言った。
「うん!」またフレッドは満面の笑みになった。本当にコロコロ変わる顔だ、と詩織は思った。その素直さに詩織は惹かれていった。
結局、その後、旅行に行くことになった。調子づいたフレッドは、試合同様、更にアグレッシブになり、でも頭は沈着冷静で手が付けられなくなる。
「ただいま。お母さん。フレッドと旅行に行くことになった」キッチンで一人後片付けをしている恵理に言った。
「えっ?ホントに?」恵理は手を止めて、満面の笑みを浮かべながら、振り返った。
「はぁ~、押し切られた」詩織は椅子に座り、テーブルに頬をつけた。
「嫌なら、私が代わりに行こうか?」恵理も椅子に座った。
「冗談に聞こえないから、止めて」
「あぁ、あの逞しい腕に抱かれたいわぁ」
「お母さん、本気でしょ?」
「どうかしらね。ちゃんと避妊はするのよ」
「分かってるよぉ」
「まぁ、不安なのは分かるわ。でも、あなたの裸を見て幻滅することはないから、安心しなさい」
「そうなのかなぁ。服を脱いだらイメージと違ったなんてことはないのかなぁ」
「それはお互い様よ。別に、あなた達は身体が目的で付き合ったんじゃないでしょ。オマケみたいなものよ」
「でも、身体の相性が悪くて、他で浮気されるのも嫌」
「そんなの考えてもしょうがないでしょ。ダメなら別れればいいの。そんな心配したって、結果が変わるわけじゃないでしょ」
「それは分かってるよぉ」
「ダメなら、お母さんがしょうがなくフレッドの相手をしてあげるから」
「話が変わってる」
「そう?とにかく、痛いけど気持ちいいと頭では考えること。注射みたいに一瞬で終わるわけじゃないから。フレッドと一つになれてることに喜びを感じるの」
「できるかなぁ」
「フレッドなら大丈夫だと思うけど。ゆっくりと動いてもらいなさい」
「はぁ~、不安だ」
「でも、良かったわ。フレッドが諦めないでくれて」
「何度も諦めるように言ったんだけど。去年のパーティーなんかさ」詩織は、フレッドが誰を連れてくるかで賭けの対象にされていたことを話した。
「フフフッ、お母さんと彼氏ってのはジャークがきいてるわ」
「それが、ジョークじゃ済まされない感じだったわよ」
「それだけ、あなたのこと大切に思ってるんでしょ?たくさんの誘いを断ったんだろうから」
「そうなのよねぇ。何がいいんだろう?」
「あっ!そうだ!どうする?男を虜にする技」
「えぇっ!う~ん、とりあえず聞いとく。実際にやるかは分かんないけど」
「分かった。でも、今日は遅いからお風呂に入って寝なさい」
「は~い」
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