クラスイチ(推定)ブスだった私が、浮気しない真面目なイケメン彼氏と別れた理由

ぱるゆう

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2人で迎える朝 1

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そして朝になった。

真田さんが腕枕をしてくれて、私はその中で、小さくなって眠っていた。

私は目が覚めた。

カーテンの隙間から、日射しが漏れていた。

目の前に男の人の裸がある。良かった。今日はいなくなってない。私はホッとした。

私は、すやすやと寝ている真田さんの寝顔を眺めた。少し寝癖がついていた。
そして、そっと真田さんの体を指で撫でた。
初めての男の人の裸をまじまじと見た。女だって男の体には、興味がある。けっこう筋肉あるんだなと思った。そして、下へと体をずらした。

昔、お風呂で見た弟のものと、眼の前のものは全く別のもののようだった。

これが、私の中に入ってたんだ。恐る恐る指を伸ばして触った。ムクッと動いた。

真田さんを見ると、起きそうにない。私はそっと握ってみた。フニャフニャだったが、徐々に固くなってきた。

これが私の中を擦ってたんだから、擦れば真田さんは気持ちくなるのよね?

私は手を上下に動かして、擦ってみた。
ますます固くなった。

すると、先から液体が出てきた。精子なの?私は舌の先で舐めてみた。

ビクンと真田さんの体が震えた。
私もビックリして、真田さんの顔を見た。まだ寝ていた。

次々と液が出てくるので、舐め回した。
「あぁ」と真田さんの口から声が漏れた。

もう少し弄ぶと、どうなるのか確認してみたいが、淫乱だと思われても嫌なので、腕枕に頭を乗せた。

真田さんの整った顔が目の前にある。かっこいいというよりかは、可愛らしい顔である。確か年は私より3つ上だから、29歳くらいか、結婚に焦り初めたアラサーの女子社員に可愛がられる、いや、狙われても仕方がない。

でも、本当に信じていいのだろうか?私の何を見て、綺麗とか言えるのだろうか?

本人がこの顔だ。母親だって、普通以上のレベルだろう。だから、極度のマザコンで、母親に似てるから、という理由は考えにくい。

それに、プログラミングなんて男に囲まれてやっている。母性を感じるような振る舞いをする機会もなかったと思う。どちらかというと父親か?自分で考えておいて、呆れてニヤけてしまった。

消去法でいくと、どうしても体が目的という結論に達してしまう。確かに働き始めて痩せた(やつれた)から、おっぱいは目立つようになった。しかし、私よりも大きい相手を調達するのは、真田さんにとって難しいことではないと思う。

となると、やっぱり体に飽きたら、ポイっとされるのだろう。お前なんかが俺と結婚できるわけないだろ、私のファーストキス(意識がはっきりしている時に限る)を奪ったこの口から、その言葉が出る未来は、占ってもらうまでもないだろう。

でも真田さんが本気だったら?という私の中の天使は、かろうじて追い出されずに頭の隅に居座っている。

まぁ、その時はその時だ。

セックスすること自体は、私も望んでいることである。昨日、真田さんは、体の相性がいいと喜んでいた。すぐに捨てられることはないのかもしれない。

真田さんに弄んでると思わせておいて、私も真田さんの体を満喫する。
そして、半年後なのか?1年後なのか?いつか訪れるであろう日までの彼女としての思い出は、私の未来を支えてくれるだろう。

よろしくね。真司。私は軽く唇にキスをした。

「うっ、う~ん」真田さんは少し目を開けた。

「花音、おはよう」

私はホッとした。何でお前がいるんだ、と怒鳴られるかもしれないという考えが、頭の中から除去できなかったから。

「おはよう。真司、起こしちゃった?」

真田さんは、自分の唇を触った。
「キスした?」

咄嗟に、「嫌だった?」と言ってしまった。

「嫌なわけ無いだろ」真田さんは笑いながら、私の髪を撫でた。
「ちゃんと花音の唇を感じたい。していい?」と優しく言った。

私は真田さんの唇に自分の唇を押し付けた。
ダメなのに。本気になったら、後で辛くなるのに。でも、好きになってしまうのが止められない。

私は舌を入れ、真田さんも出してきた舌に絡めた。
ずっと、ずっとキスしていたい。いつかできなくなるなんて考えたくない。

真田さんは舌を絡めながら、私の頭や背中を撫でた。そして、胸と股間を愛撫した。

「はぁぁん」
私は我慢できずに、声を上げた。
真田さんは私の股間に顔を埋めた。

「あぁぁ」私は体を捩らせて、シーツを掴んだ。
そして、大きな声を出し、いってしまった。

「花音、挿れていい?」

私は弱々しく、いいよと答えた。

真田さんは枕の下から、ゴムを取り出して、付けた。

ぼうっとした頭に、中に入ってきた真田さんが、攻撃を加える。

「はぉぁぁん、中が真司でいっぱいになってる」

「やっぱり、花音の中、凄い気持ちいい」

「あぁ、ダメ、またいっちゃう」

「何回でもいって。花音のこと気持ちよくさせてるって、僕に分かるから』

「私ばっかり恥ずかしいよぉ』

「少しずつ僕も出てるよ。気持ちいいから」

「私、ちゃんと気持ちよくできてる?」

「うん、中がギュッと僕を締め付けてきてる。気持ちいいよ」

「あぁぁん、真司ぃ、大好きだよ」

「花音、僕も大好きだ」真田さんは体を倒し、舌を絡めた。

そして、私はいって、真田さんも射精した。

しばらくして、私の頭がはっきりしてくると、いつの間にか、天使が頭の中を支配していた。逆に悪魔が隅に追いやられている。

好きという援軍が、天使に加勢したようだ。朝の考察は何だったのか?自分でも呆れた。

「あっ!」と真田さんが声を出した。

「どうしたの?」私は何かやらかしたかと思い、心配になった。

「花音、突然、泊まっちゃったけど、実家だよね?」

「あぁ、そう言えば忘れてた。でも、また仕事だと思うから大丈夫よ」

「そうなの?」

「週末は追い込みのチャンスだから」

「そうだね。でも、帰らないとならないね」

「まぁ、そうね。着替えたいは、着替えたいな」

「今日は帰ろうか?明日は会える?」

特に予定はない。每週末は掃除と洗濯だ。

「うん、そうしよっ」

「初デートは何処がいいかな?」

「でっ、デートぉ!」私は大きな声を出した。

真田さんは、私の声に驚いていたが、
「そっ、そうだよね?恋人なんだから』

「確かに、そうですね。どうしよう、私、デートする服なんて持ってない」

「とっ、とりあえず、部屋を出ようか。朝ご飯食べながら、考えよっ」

「あぁ、うん」私は枕元に置いていたバスタオルを取って、体に巻いた。

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