子猫を拾ったはずなんだけど

ぱるゆう

文字の大きさ
24 / 25

してもいいのかな?

しおりを挟む
そして、美弥の家に帰った。
「ただいま!」とまだ元気な悟史はドアの中に走って行った。

若菜が入ると、美弥は洗濯していた。

「若菜、ありがとう。久しぶりにゆっくり寝れたわ」

「それは良かった。僕は運動不足ってことを痛感したよ」

「お昼食べてく?」

「いや、今日は帰るよ。僕も洗濯しないとならないし」

「あっ!そうだよね。本当にごめんなさい」

「1人分だから、そんなにたくさん量ないし」

「お兄ちゃん、帰っちゃうの?」と悟史が寂しそうな顔をした。

「また来るから。それまでママの言うこと、ちゃんと聞くんだよ。できたら、また公園行こうね」

「うん!」

「本当にありがとう」

「美弥も無理しないでね。来週か再来週、部屋を見に行こう」

「うん」

若菜は部屋を出た。少し歩いてユリに電話した。

「今から帰る」若菜の声は弾んでいた。

「どうじゃった?」

「ユリには、とっても感謝してる」

「何じゃ?いきなり」

「美弥と結婚することになった」

「そうか・・・」ユリは残念そうに言った。自分で言っておきながら、実際そうなってしまうと、寂しさが込み上げてきた。

「ユリ・・・」若菜は心配そうに言った。

「良かったではないか」

「ユリ、本当にいいの?」

「いいに決まってるじゃろうに。別にワシはいなくなるわけじゃない」

「そうだけど」

「それで、離婚はしておったのか?」

「やっぱりしてもらえないって」

「そうか。美弥はしたいってことでいいんじゃな?」

「それは間違いない。離婚届の自分の所を書いて渡してくれる。子供も大丈夫だって。だから、ユリに頼みたい」

「よし、了解じゃ。居場所は?」

「それも美弥から教えてもらう」

「それならワシに任せておけ」

「うん」

「昼ご飯は?」

「いらない。帰ったら、風呂入って寝る。疲れた」

「何?もうしたのか?」

「なっ、何言ってるんだよ!子供と公園で遊んだんだよ。子供がいるのに、するわけないだろ!」

「ふ~ん、そうか。裸で待ってるから」

「そんな元気は」と言いながら、少し固くなってくる。

「どうしたんじゃ?」

「してもいいのかな?」

「猫とじゃれてるだけじゃ。気にすることはない」

「そうだよね?急いで帰る」

「転んで怪我するんじゃないぞ」

若菜は笑顔になって、
「気を付けるよ」と言って電話を切った。



そして部屋に着いた。
本当に裸でいた。
「風邪引くよ」

「早く」

「珍しいね」

「いいから早くするのじゃ」

若菜が脱ぐと、勢いよく飛び出した。
「何処が疲れてるんじゃ?」

「しょうがないだろ。ユリが裸なんだから」

ユリは固くなっているものを掴んで、風呂場へと歩き始めた。

「そこは手じゃないよ」若菜も歩き始めた。

風呂場に入ると、ユリは若菜の身体をざっと洗って、
「挿れるのじゃ」と言った。

「もう?」

「早くするのじゃ」

若菜は舌を絡めてから、ユリの背中に回り、中に挿れた。すんなりと入った。

「はぁぁん」とユリが声を上げた。

若菜は腰を動かした。
「ああっ、ユリ、気持ちいいよ」

「はぁぁん、凄い固くなってるのじゃ。中がグリグリされてる」

「あっ!ユリ、凄い締め付けられる。気持ちいい。腰が止まんない」腰の動きが早まる。

「あぁぁぁん、凄いよぉ」ユリの身体が小刻みに震える。

そして、
「ユリ、出る」

「いっぱい出すのじゃ。あっ、あぁぁぁ、いくっ、いくっ、いっくぅぅ」

「出る」若菜は股間を押し付けて、中で射精した。

「あぁ~ん、いっぱい出てるぅ」

その後、浴槽に入った。

「ユリ、本当にありがと」

「なんじゃ、急に」

「美弥にあの事話した」

「あの事?って、小百合を守ったことか?」

「うん。言う勇気が持てた。ユリのお陰だよ」

「若菜が勝手に背負い込んでいただけじゃろ?」

「そう言われると、そうなんだけど」

「もう忘れるんじゃ」

加藤の言った逆恨みという言葉が頭に浮かんだ。
「うん、そうするようにする」

風呂を出た。若菜はベッドへと行って横になった。ユリも入ってくる。
「ユリも寝るの?」

「こうしておられるのも、今だけじゃからな」

「うん」

若菜はいつも通り、ユリに腕枕をして、頭を撫でていたが、すぐに眠りに落ちた。
「良かったな。若菜」ユリは若菜の体を抱きしめた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました

大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――

マッチ率100%の二人だが、君は彼女で私は彼だった

naomikoryo
恋愛
【♪♪♪第19回恋愛小説大賞 参加作品♪♪♪ 本編開始しました!!】【♪♪ 毎日、朝5時・昼12時・夕17時 更新予定 ♪♪ 応援、投票よろしくお願いします(^^) ♪♪】 出会いサイトで“理想の異性”を演じた二人。 マッチ率100%の会話は、マッチアプリだけで一か月続いていく。 会ったことも、声を聞いたこともないのに、心だけが先に近づいてしまった。 ――でも、君は彼女で、私は彼だった。 嘘から始まったのに、気持ちだけは嘘じゃなかった。 百貨店の喧騒と休憩室の静けさの中で、すれ違いはやがて現実になる。 “会う”じゃなく、“見つける”恋の行方を、あなたも覗いてみませんか。

魚人族のバーに行ってワンナイトラブしたら番いにされて種付けされました

ノルジャン
恋愛
人族のスーシャは人魚のルシュールカを助けたことで仲良くなり、魚人の集うバーへ連れて行ってもらう。そこでルシュールカの幼馴染で鮫魚人のアグーラと出会い、一夜を共にすることになって…。ちょっとオラついたサメ魚人に激しく求められちゃうお話。ムーンライトノベルズにも投稿中。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end**

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

処理中です...