20 / 29
引っ越し
しおりを挟む
私は目覚めた。
目を開けると、いつもの天井だ。
体を起こし、部屋の中を見回す。
私が長い間暮らしたことを証明するモノの数々。一つ一つ思い出を考えたくなる。
時計を見たら、まだ早いが、寝ているのが勿体なく感じたので、リビングに行く。
「あら?随分と早いのね」母さんは定位置のキッチンにいる。
「なんか寝てるのが勿体なくて」
「別に外国に行くわけじゃないでしょ。考え過ぎよ」
「それは分かってるんだけど」
「父さんは?」
「まだ寝てるわ」
分かっている事だが、朝食を作る以外、することがない。シャワーを浴びても、すぐに汗だくになるから、意味がない。
「荷物は大丈夫なの?」
「うん、ほとんど服だし」
「軽いものは車に積んだら?」
あぁ、その手があったか。
「うん、そうする」まずは、軽いものを部屋から玄関に運んだ。それから、ワンボックス車に積み込む。
んっ?全部入るのか?不安になってきた。一回外に出して、後部座席を倒し、積み直した。
部屋に残っているのは、3箱だ。なんとかなりそうだ。
玄関から中に戻ると、楓が階段を下りてきた。
「おはよう。何やってるの?」
「軽い荷物から積んどこうと思って」
「えっ!僕の出番がなくなる」
「大丈夫、重いものは残ってるから」
「それなら良かった」
朝食を食べて、楓に重い荷物を乗せてもらった。
父さんが起きてきた。いつも通り、おはようと挨拶しただけだった。
母さんは父さんが起きてくるまで朝食を食べなかったので、2人で食べ始めた。
私は、シャワーを浴びるために、風呂場に行く。
簡単に汗を流すだけだ。ガチャっと扉の音がした。
ビックリして振り返ると、裸の楓だった。
「ちょっと!母さん達いるのよ!」
「本当にごめんなさい。約束破っちゃうけど、本当に最後にするから、お願い」
ここで揉めてたら、母さん達が来かねない。
「分かったわよ。早くして」
「ありがとう!」楓の顔が満面の笑顔になった。
はぁ、甘やかし過ぎだろうか?
「中で出さないでよ」
「うん、それは絶対に守るから」
キスをして、舌を絡める。そして、楓が私の体に舌を這わせる。
私は楓の背中に手を回す。やはり筋肉がすごい!無駄な肉がない。
楓が乳首を舐め、吸う。
ビクッビクッと震えてしまう。
私も手を伸ばして、肉棒を掴む。
毎回思うが、大きい。
手を動かす。
「花音、気持ちいい」と言って、また舌を絡める。
楓の手が、私の股間に伸びて、動く。
ゴツゴツしているのに、優しく触ってくる。
「はぁっ!」
我慢していても声が出てしまう。
楓が私を浴槽の蓋に座らせて、顔を股間に埋める。
「はあっ」自分の腕を口に押し付ける。
また、優しく舌が這い回る。そして、指が力強く中を擦る。
ダメだ。声が我慢できない。
私は楓の頭をはたき、楓が上を向くと、顔を左右に振った。
楓が立ち上がったので、楓を座らせて、肉棒に舌を這わせた。
「嬉しいよ。姉ちゃん」
少しだけも気持ちよくさせて、早く終わらせないと。咥えて舌を這わせながら、頭を動かす。
「気持ちいい。ダメだ、嬉し過ぎて、出る!」
「えっ!嘘!」口の中に精子が当たった。口を離した。
勢いよく胸に精子が当たる。
早くない?2回目だと長くなっちゃうじゃないか!
「ごめん、次は長く持つから、挿れていい?」
長くされると、私の体が持たない。でも、止めると言ったら、ただをこねるのは間違いない。
「早くして」
私は浴槽に手をついた。
後ろから楓が入ってくる。あっ、やっぱりダメだ。もういきそうだ。
あぁぁぁ、奥に入ってくる!ダメ!いっちゃう!下を向いて、浴槽を掴む手に力が入る。ビクッビクッと体が震える。
「動くよ」
中が擦られる。
ダメだ、声が出てしまう。片手で口を覆う。
楓が両手で私の体を触ってくる。
「姉ちゃんの体、全部覚えておく」
口を閉じてないと、叫んでしまいそうだ。
「気持ちいい、姉ちゃんの体、気持ち良すぎる」
楓の動きが早まる。
私は口だけバクバクとさせた。
またいってしまう。あっ!ビクッビクッと震える。
でも、楓は止まらない。
何回いくんだろうか?
楓の両手が胸を掴み、指先で乳首を摘んだ。
あっ!全身が敏感になってる!またいってしまった。
「楓!早くして!」何とか口に出した。
更に腰が早まる。
はぁぁぁぁ!仰け反って両手で口を塞ぐ。
「姉ちゃん、出る」
「中はダメ!」
「はあっ、出る!」と楓は抜いた。
私のお尻に精子が当たる。
「姉ちゃん、ごめん、本当にごめん」
楓が私の体を回して、抱え上げた。
「なっ、何!」
「ごめん、何でも言うこと聞くから」
丸出しになった私の中に入ってきた。
「バカ!下ろして」
「ごめん、ごめんなさい」
私を壁に押し付けて、舌を入れてくる。
壁で衝撃が逃げない。突かれている衝撃が中に響く。
両手で口を塞ぐ。
「姉ちゃん、大好きだ。あぁぁぁ、また出ちゃう。もっと、もっと中にいたいのに」
腰が早まる。
口を大きくあけて、声帯を絞る。声のない叫びを上げる。
「出る!」
楓は抜いた。
ビクンビクンと私の体が大きく震える。
「はぁはぁ、姉ちゃん、ありがとう。もう絶対にしたいなんて言わないから、安心して」
「約束守ってよね」
「えっ?」
「何でもいうこと聞くって言ったでしょ」
「あぁ、もちろん」
いい機会だ。教会のみんなの所に連れて行こう。
「早く出てってよ、もう!」
「分かったけど、最後にキスだけ。お願い」
舌を粗めた。
楓は満足気な笑みを浮かべてから、軽くシャワーを浴びて、出ていった。
「あぁ、全くもう!窒息するかと思ったわよ!」
シャワーを浴び直す。股間を洗おうとすると、ひりひりとした。
「もぉ~、これから真司に会うのにぃ。楓のバカ!」
体を拭いて、服を着た。
リビングで化粧をする。
父さんは相変わらずソファーで釣り道具を手入れしている。
「いつ行くの?」
「明日だ」
「いっぱい釣れたら連絡してね。取りに来るから」
「いくらなんでも早過ぎるだろ」
「フフフッ、そうね」
「クール宅急便で送る」
「うん、楽しみにしてる」
時計を見る。そろそろか。
「お父さん、お母さん、行くわ」
「うん、頑張ってね」
「私は何も心配していない。2人で一緒にいることを楽しみなさい」
「うん、ありがとう」
玄関に出る。
「楓!行くよぉ」と声を出す。
楓がドタドタと下りてくる。
「お待たせ」
私は洗面女に連れていき、髪をとかす。
「小百合さん、来るんだから」
「ありがとう、姉ちゃん」
玄関には両親が並んでいる。
「今までお世話になりました」と頭を下げた。
「早く孫を見せに来るからね」
「結婚式終わった後でしょ」
「少しだけフライングしようかな?」
「つわりで、結婚式で何も食べられなくなるわよ」
「あっ、そうか」
「私達は元気にしてるから、急がなくても大事よ」
「うん、分かった」私は家の中を見廻した。
「本当にありがとうございました」とまた頭を下げて、外に出た。
車に乗り込む前に、玄関に立つ2人に手を振った。2人も振り返す。
そして、車に乗り込んだ。
車が動き始め、荷物が揺れた。
少しだけ涙が出てくる。
目を開けると、いつもの天井だ。
体を起こし、部屋の中を見回す。
私が長い間暮らしたことを証明するモノの数々。一つ一つ思い出を考えたくなる。
時計を見たら、まだ早いが、寝ているのが勿体なく感じたので、リビングに行く。
「あら?随分と早いのね」母さんは定位置のキッチンにいる。
「なんか寝てるのが勿体なくて」
「別に外国に行くわけじゃないでしょ。考え過ぎよ」
「それは分かってるんだけど」
「父さんは?」
「まだ寝てるわ」
分かっている事だが、朝食を作る以外、することがない。シャワーを浴びても、すぐに汗だくになるから、意味がない。
「荷物は大丈夫なの?」
「うん、ほとんど服だし」
「軽いものは車に積んだら?」
あぁ、その手があったか。
「うん、そうする」まずは、軽いものを部屋から玄関に運んだ。それから、ワンボックス車に積み込む。
んっ?全部入るのか?不安になってきた。一回外に出して、後部座席を倒し、積み直した。
部屋に残っているのは、3箱だ。なんとかなりそうだ。
玄関から中に戻ると、楓が階段を下りてきた。
「おはよう。何やってるの?」
「軽い荷物から積んどこうと思って」
「えっ!僕の出番がなくなる」
「大丈夫、重いものは残ってるから」
「それなら良かった」
朝食を食べて、楓に重い荷物を乗せてもらった。
父さんが起きてきた。いつも通り、おはようと挨拶しただけだった。
母さんは父さんが起きてくるまで朝食を食べなかったので、2人で食べ始めた。
私は、シャワーを浴びるために、風呂場に行く。
簡単に汗を流すだけだ。ガチャっと扉の音がした。
ビックリして振り返ると、裸の楓だった。
「ちょっと!母さん達いるのよ!」
「本当にごめんなさい。約束破っちゃうけど、本当に最後にするから、お願い」
ここで揉めてたら、母さん達が来かねない。
「分かったわよ。早くして」
「ありがとう!」楓の顔が満面の笑顔になった。
はぁ、甘やかし過ぎだろうか?
「中で出さないでよ」
「うん、それは絶対に守るから」
キスをして、舌を絡める。そして、楓が私の体に舌を這わせる。
私は楓の背中に手を回す。やはり筋肉がすごい!無駄な肉がない。
楓が乳首を舐め、吸う。
ビクッビクッと震えてしまう。
私も手を伸ばして、肉棒を掴む。
毎回思うが、大きい。
手を動かす。
「花音、気持ちいい」と言って、また舌を絡める。
楓の手が、私の股間に伸びて、動く。
ゴツゴツしているのに、優しく触ってくる。
「はぁっ!」
我慢していても声が出てしまう。
楓が私を浴槽の蓋に座らせて、顔を股間に埋める。
「はあっ」自分の腕を口に押し付ける。
また、優しく舌が這い回る。そして、指が力強く中を擦る。
ダメだ。声が我慢できない。
私は楓の頭をはたき、楓が上を向くと、顔を左右に振った。
楓が立ち上がったので、楓を座らせて、肉棒に舌を這わせた。
「嬉しいよ。姉ちゃん」
少しだけも気持ちよくさせて、早く終わらせないと。咥えて舌を這わせながら、頭を動かす。
「気持ちいい。ダメだ、嬉し過ぎて、出る!」
「えっ!嘘!」口の中に精子が当たった。口を離した。
勢いよく胸に精子が当たる。
早くない?2回目だと長くなっちゃうじゃないか!
「ごめん、次は長く持つから、挿れていい?」
長くされると、私の体が持たない。でも、止めると言ったら、ただをこねるのは間違いない。
「早くして」
私は浴槽に手をついた。
後ろから楓が入ってくる。あっ、やっぱりダメだ。もういきそうだ。
あぁぁぁ、奥に入ってくる!ダメ!いっちゃう!下を向いて、浴槽を掴む手に力が入る。ビクッビクッと体が震える。
「動くよ」
中が擦られる。
ダメだ、声が出てしまう。片手で口を覆う。
楓が両手で私の体を触ってくる。
「姉ちゃんの体、全部覚えておく」
口を閉じてないと、叫んでしまいそうだ。
「気持ちいい、姉ちゃんの体、気持ち良すぎる」
楓の動きが早まる。
私は口だけバクバクとさせた。
またいってしまう。あっ!ビクッビクッと震える。
でも、楓は止まらない。
何回いくんだろうか?
楓の両手が胸を掴み、指先で乳首を摘んだ。
あっ!全身が敏感になってる!またいってしまった。
「楓!早くして!」何とか口に出した。
更に腰が早まる。
はぁぁぁぁ!仰け反って両手で口を塞ぐ。
「姉ちゃん、出る」
「中はダメ!」
「はあっ、出る!」と楓は抜いた。
私のお尻に精子が当たる。
「姉ちゃん、ごめん、本当にごめん」
楓が私の体を回して、抱え上げた。
「なっ、何!」
「ごめん、何でも言うこと聞くから」
丸出しになった私の中に入ってきた。
「バカ!下ろして」
「ごめん、ごめんなさい」
私を壁に押し付けて、舌を入れてくる。
壁で衝撃が逃げない。突かれている衝撃が中に響く。
両手で口を塞ぐ。
「姉ちゃん、大好きだ。あぁぁぁ、また出ちゃう。もっと、もっと中にいたいのに」
腰が早まる。
口を大きくあけて、声帯を絞る。声のない叫びを上げる。
「出る!」
楓は抜いた。
ビクンビクンと私の体が大きく震える。
「はぁはぁ、姉ちゃん、ありがとう。もう絶対にしたいなんて言わないから、安心して」
「約束守ってよね」
「えっ?」
「何でもいうこと聞くって言ったでしょ」
「あぁ、もちろん」
いい機会だ。教会のみんなの所に連れて行こう。
「早く出てってよ、もう!」
「分かったけど、最後にキスだけ。お願い」
舌を粗めた。
楓は満足気な笑みを浮かべてから、軽くシャワーを浴びて、出ていった。
「あぁ、全くもう!窒息するかと思ったわよ!」
シャワーを浴び直す。股間を洗おうとすると、ひりひりとした。
「もぉ~、これから真司に会うのにぃ。楓のバカ!」
体を拭いて、服を着た。
リビングで化粧をする。
父さんは相変わらずソファーで釣り道具を手入れしている。
「いつ行くの?」
「明日だ」
「いっぱい釣れたら連絡してね。取りに来るから」
「いくらなんでも早過ぎるだろ」
「フフフッ、そうね」
「クール宅急便で送る」
「うん、楽しみにしてる」
時計を見る。そろそろか。
「お父さん、お母さん、行くわ」
「うん、頑張ってね」
「私は何も心配していない。2人で一緒にいることを楽しみなさい」
「うん、ありがとう」
玄関に出る。
「楓!行くよぉ」と声を出す。
楓がドタドタと下りてくる。
「お待たせ」
私は洗面女に連れていき、髪をとかす。
「小百合さん、来るんだから」
「ありがとう、姉ちゃん」
玄関には両親が並んでいる。
「今までお世話になりました」と頭を下げた。
「早く孫を見せに来るからね」
「結婚式終わった後でしょ」
「少しだけフライングしようかな?」
「つわりで、結婚式で何も食べられなくなるわよ」
「あっ、そうか」
「私達は元気にしてるから、急がなくても大事よ」
「うん、分かった」私は家の中を見廻した。
「本当にありがとうございました」とまた頭を下げて、外に出た。
車に乗り込む前に、玄関に立つ2人に手を振った。2人も振り返す。
そして、車に乗り込んだ。
車が動き始め、荷物が揺れた。
少しだけ涙が出てくる。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる