続・クラスイチ(推定)ブスだった私が、浮気しない真面目なイケメン彼氏と別れた理由

ぱるゆう

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初めての

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 玄関に鍵をかけると、
「花音」と当然のように、真司が抱きついてきた。

「電気屋さんが来るまでだよ」

「うん、分かってる」

 舌を絡める。

 真司の手がお尻を触る。

「ダメ」と手を押さえる。

「どっちみち、服を買いに行くのに、着替えるでしょ」

「そうだけど」
 真司の手が、上のパーカーの中に入ってくる。

「あぁん。ダメだって」首元に舌が這う。

「はぁぁん」体がビクッと震える。

「ここじゃイヤ」玄関の前だ。
 
 すっかり興奮した真司に手を引かれていく。  

 来たばかりのソファーに座らさせる。真司の顔が近づいてきて、また舌を絡める。

 パーカーの下のキャミソールの中に手が入り、背中に回る。

「イヤ、もうすぐ来ちゃうよ」

 あっさりとホックを外され、上にまくられる。満足そうな顔をして、乳首を舐める。

「はぁぁん」私は仰け反る。

 チノパンのボタンに手がかかる。
 もちろん、その手を押さえて、顔を横に振る。

 真司が顔を上げて、
「花音、愛してるよ」と舌を絡めてきて、手はズボンのファスナーを下ろした。

 そして下着の中に手を入れてくる。
「んんっ!」その手を押さえるが、手は先へと進んでいき、敏感なところを撫でる。

「はぁぁぁん。ダメぇ」

 しかし、膣からはどんどん溢れてくる。

 真司は立ち上り、自分のジーパンとパンツを脱ぎ捨てる。固くなった肉棒が解放される。

「花音、ごめん。今日だけだから」と私のチノパンを脱がせる。

「この部屋で初めてなのにぃ」

「これからはちゃんとするから」

 膝まで下ろして、私の腰を掴み、先を当てて、押し込む。

「はぁぁん、もぉ、中で出さないでよぉ」

「うん、分かってる。あぁ、花音の中、気持ちいい」

「いやぁん。いつもより大っきい」

 またパーカーをめくり、乳首を触る。

「あぁぁん、もうエッチぃ!」

「花音と一緒の生活が始まる。僕は本当に幸せだ」

「こんな時に言わないでぇ。あぁぁぁ」体が小刻みに震える。

「はぁぁん、凄い!真司のオチンチン、固くなってて、奥が擦られてるぅ」

「はぁっ!気持ちいい、花音、いっぱいしようね」

「これだけじゃ、ヤダぁ。あぁっ!いく!いっちゃう!」

「僕も出そう。ティッシュ。あれ?キッチンの上に出しといたんだけど」

「ダメぇ、中はダメぇ」

「ダメだ。お風呂場に行く」

 真司は膝の下に腕を入れ、抱え上げて歩いた。

「あぁっ、これ、気持ちいい」

「早くしてぇ、ダメぇ!いっくぅ!」

「あぁっ、まずい!」

「いやぁ!」

 風呂場の扉を開けて、一歩入ったところで抜いて、射精した。射精しながら、中に進む。

「危なかったぁ」

「無茶しないでよぉ」

「ごめん、悪かった。もうやらない」

「ハネムーンベイビーじゃなくて、引っ越しベイビーになるところだったじゃないの!もぉ!」

「本当に悪かったよ」

 真司は私を浴槽の縁に座らせて、私のズボンを脱がせた。

 下半身だけシャワーを浴びる。

「タオル出してないわ」

「しょうがない。持ってくる」

 水を垂らしながら外に出て、戻ってきた。

 外に出た。水が点々としている。
「はぁ、新居なのに」

 私は新しい下着を出して履き、チノパンを履いた。

 そして、ソファーを拭いたタオルで床を吹く。

 真司もジーパンを履いて、出てきた。

「ピンポーン」と鳴った。

 一瞬2人でビックリしたが、真司が応対する。

 しばらくして、先ず冷蔵庫が運び込まれ、コンセントが差し込まれた。

 私は新しいタオルで水拭きする。
「そんなことしなくても大丈夫じゃない?」

「なかなか冷蔵庫って掃除できないから、初めが肝心なのよ」

「そうなんだ」

 次は、洗濯機が玄関に見えた。
 まずい!私は先回りして、全部、風呂場に投げ込んで、扉を閉めた。

 そして、道を開けた。

 運び込まれたので、中を覗くと、ホース、アースとコンセントが繋がれた。

 水を出して水漏れがないか確認し、スイッチを押して動くか確認している。

 実家とは違うものだ。普通には使えるだろうが、後で説明書を読んでおこう。

「水漏れしていないかご確認ください」

「はい、大丈夫です」

「では、次はテレビをお持ちします」と出ていった。

 しばらくして、テレビが持ち込まれた。

 家具屋で運びこまれたテレビ台の上に置く。

 そして、一人が接続している間に、もう一人は出ていった。

「あと、なんだっけ?」

「掃除機と、電子レンジかな?」

 買いに行った日を思い出す。
「あと、炊飯器ね。佳代さんのお気に入りだから、間違いないわね」

「花音が料理を教わりに行っても、分かりやすいからね」

 私は真司の腰に腕を回す。真司も回してくる。

「もう大きなものはありませんから、座っていていただいて大丈夫てすよ」とテレビをセッティングしている人が言った。

 なんか落ち着かなくて、2人とも立っていた。

 遠慮なくテーブルに座る。
 真司は新しい缶コーヒーを開け、私もお茶を一口飲んだ。

 次は掃除機、そして電子レンジが運び込まれた時点で、テレビ担当の人が声をかけてきた。

「このボタンで、地上波。こちらのボタンでケーブテレビに繋がります。ケーブルテレビを視聴するためには、別途契約が必要になります。こちらのボタンは、ネットフリックス等の・・・」

 ケーブルテレビは、野球中継をよく見るので、実家でも契約している。その他は分からない。真司に任せよう。

 その間に炊飯器が届いた。

 大きなビニール袋に、梱包材が詰めていき、最後に段ボールをまとめて紐で縛っている。

 そして大量の取説がテーブルに置かれた。使いこなせるだろうか?

「それでは以上となりますが、足りないものはございませんでしょうか?」

「はい」

「初期不良は私共の店で対応しますが、そうでないものはメーカー対応になります。保証書をご覧になってください。保証期間も、製品によって違いますので、お気をつけください。
 まぁ、何かございましたら、一度ご連絡いただいても構いません。ご案内させていただきます」

「分かりました」と真司が言ったので、私は飲み物を勧めた。

「ありがとうございます」と言い、ゴミを持って帰って言った。

「なんとか引っ越し終わったね」

「まだ段ボールから出し終わってないよ」

「そうだけど、ベッド行く?」

「ホント!」

「ちゃんとして欲しいなぁ。ゴムもね」
 
「うん、分かってる」

「終わったら、買い物だからね。余力残しておいてね」

「それは難しいかも」

「じゃあ、帰ってきた後にする?」

「いや、両方する」

「うん。そうしよ!」

2人はゆっくりと体を求めあった。もう帰りを心配する必要はない。 

2人とも満足して、いった。

シャワーを浴びてから、出かける準備を始める。

服を着て、テーブルに座り、化粧を始める。

真司が向かいに座って眺めている。
「見ないでよ。集中できない」

「一緒に暮らし始めた特権だから」

「ホテルでもしてたでしょ」

「でも、こんなにゆっくり見れないし」

「見なくていいのよ。でも、どこ行こっか」

「小百合姉さんに聞いてみようか?姉さん、自分の給料でなんとかしてるみたいだから」

「それでも高いんじゃない?」

「僕達だって、普段はそんなに高いものは着てないよ。何かある時だけだよ」

「それならいいけど」

真司は電話した。
「えっ?忘れ物じゃないよ。これから花音のスーツを買いに行くんだけど、姉さんは、どこで買ってるの?」

「うん、分かった。そんなに高くないよね?」

「良かった。姉さんの名前出せば安くしてくれるの?うん、言ってみるよ。ありがとう」

電話を切った。
「じゃあ、行こうか」

化粧も終わったので、家の鍵を手に取り、戸締まりを確認して、外に出た。


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