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優希ヒロ

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その手紙、終わりの始まり

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(結局、学校の屋上に来ちゃった。ここ以外にいく場所なかった…。)
「桜、ここにいたの?」
「雪、どうしてここに?」
「言ったでしょ、君の願いを叶えるって…。」
「私って何者なのかな?ママの子どもじゃないんだって。」
「血の繋がりだけが家族の証明なのかい?僕には家族の記憶がほとんどない…。本当に大切なのは心が繋がってるかじゃないのか、僕はそう思うよ。」
「そうね…。雪、あなたに会えて良かった。私はあなたの恋人になりたい。」
「ありがとう…。」
二人はどちらかともなく、キスを交わした。
未来の頭の中には雪の記憶が見えていた。
「藍斗、それが本当の名前なのね。」
「そうみたいだね。未来(みく)君の本当の名前だ…。」
「私達は本当の自分に戻らないといけないのね。」
「この指輪は一つだけ願いを叶えてくれる。未来が願うんだ。死神の願いは叶えられないんだ。」
「わかった…。私は…。」と未来の携帯が鳴った。
「はい、桜です…。えっ!そんな…。わかりました。すぐに行きます!」
「未来?」
「ママが病院に搬送されたって…。」
「行こう、お母さんのところに。」
「うん、藍斗も来てくれるよね?」
「もちろん。」
藍斗と未来は急いでお母さんの運ばれた病院へと向かった。
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