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1章白の英雄誕生
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夜が明け、出発し今は川沿いに沿って港町を目指した。
「雄牙、水の中からの敵にも気をつけろよ。」
「うん…。ワンに一つ聞いてみたいことがあるんだけど。」
「魔剣のことか?」
「うん、形状が変形する剣って他にあるのかなと思って。」
「たぶん、ない…。」
「魔剣の力じゃなくて雄牙の力だって思うけど、私は…。」
「なるほどね、それもあるかもな。」
「白の英雄なんだからね、ゼロどうなの、その辺?」
ゼロは思念体になって姿を現した。
「両方だ。俺の力を持っても、その剣は変形しない。」
「そういえば、アスモと戦ってる時、剣は元に戻ってたね。」
「なるほど、英雄として選ばれたからこそってことか。」
「変形する武器は世界にいくつもある、だが使える人間はわずかだ。これはその使用者との相性が関係するからだろう。」
「そうなんだ、この剣の名前、どうしようか?」
「雄牙、君自身で決めて良い。」
「とはいってもな、シホ、何かあるか?」
「レガシーっていうのはどう?」
「魔剣レガシーか、良いと思うぞ、雄牙!」
「伝説の名を持つ魔剣か、良い名前だね。さすが、シホ。」
「ありがとう、白の英雄の剣ならこれくらいの方が良いでしょ。」
「名前負けしないように頑張るよ。」
「さてと敵が来てるみたいだ、空から…。」
「なら、シホ、エアを!」
「その必要はないよ、僕が獣化して潰す!」
「シホ、魔法の練習を兼ねてワンを援護して。」
「了解!」と炎を空に放った。
「上手いぞ、シホ。」
「そのまま、こっちに誘導してくれ、一撃で極める!」
「わかったわ!」と炎を空に放ち続けた。
姿が見えてくるとかなり巨大な怪鳥が現れた。
「シホ、一瞬動きを止めてくれ!」
「わかった、サンダー!」と怪鳥に電撃を浴びせた。
「行け、ワン!」
「モードレオ!」咆哮と共に飛び上がり、怪鳥の上からかかと落としを放ち、地面に叩き落とした。
「獅子衝撃落とし。」
「やった!」
「シホ、下がれ。まだ生きてる!」
「レガシー、ガントレットモード。ウイングインパクト!」と怪鳥の頭を粉々にした。
「雄牙、すまない。」
「大丈夫、後始末だけだったから。」
「二人とも凄いね。私も頑張らなきゃ。」
「初めての戦闘でここまでできれば上出来だよ。」
「さぁ、港町までもうすぐだ。」
「行こう!」
「雄牙、水の中からの敵にも気をつけろよ。」
「うん…。ワンに一つ聞いてみたいことがあるんだけど。」
「魔剣のことか?」
「うん、形状が変形する剣って他にあるのかなと思って。」
「たぶん、ない…。」
「魔剣の力じゃなくて雄牙の力だって思うけど、私は…。」
「なるほどね、それもあるかもな。」
「白の英雄なんだからね、ゼロどうなの、その辺?」
ゼロは思念体になって姿を現した。
「両方だ。俺の力を持っても、その剣は変形しない。」
「そういえば、アスモと戦ってる時、剣は元に戻ってたね。」
「なるほど、英雄として選ばれたからこそってことか。」
「変形する武器は世界にいくつもある、だが使える人間はわずかだ。これはその使用者との相性が関係するからだろう。」
「そうなんだ、この剣の名前、どうしようか?」
「雄牙、君自身で決めて良い。」
「とはいってもな、シホ、何かあるか?」
「レガシーっていうのはどう?」
「魔剣レガシーか、良いと思うぞ、雄牙!」
「伝説の名を持つ魔剣か、良い名前だね。さすが、シホ。」
「ありがとう、白の英雄の剣ならこれくらいの方が良いでしょ。」
「名前負けしないように頑張るよ。」
「さてと敵が来てるみたいだ、空から…。」
「なら、シホ、エアを!」
「その必要はないよ、僕が獣化して潰す!」
「シホ、魔法の練習を兼ねてワンを援護して。」
「了解!」と炎を空に放った。
「上手いぞ、シホ。」
「そのまま、こっちに誘導してくれ、一撃で極める!」
「わかったわ!」と炎を空に放ち続けた。
姿が見えてくるとかなり巨大な怪鳥が現れた。
「シホ、一瞬動きを止めてくれ!」
「わかった、サンダー!」と怪鳥に電撃を浴びせた。
「行け、ワン!」
「モードレオ!」咆哮と共に飛び上がり、怪鳥の上からかかと落としを放ち、地面に叩き落とした。
「獅子衝撃落とし。」
「やった!」
「シホ、下がれ。まだ生きてる!」
「レガシー、ガントレットモード。ウイングインパクト!」と怪鳥の頭を粉々にした。
「雄牙、すまない。」
「大丈夫、後始末だけだったから。」
「二人とも凄いね。私も頑張らなきゃ。」
「初めての戦闘でここまでできれば上出来だよ。」
「さぁ、港町までもうすぐだ。」
「行こう!」
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