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絆
りょうの想い
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りょうは…。
「うん…。ここは?」
「りょうくん、起きたのね…。ここは病院よ。」
「そっか。あの後、俺は…。」
「りょうくん、はっきり言っておくわ。もう二度とあんな無茶はしないで!」
「そんなの俺の勝手でしょ。」
「ゆうくんのためと思ってやってるみたいだけど、それはあなたの自己満足よ。」
「…。」
「何か答えなさいよ…。りょうくん、あなたがいなくなって悲しむ人達のこと考えたことある?」
「…。」
「今から看護師としてじゃなくて立花咲としてあなたに言うわ。」
「…。」
「私はりょうくんが好きよ…。だから、生きて欲しい。お願いよ。私は他の患者さんのところに行くから…。」
「咲さん、ありがとう…。」
「…。」
俺はゆうに何かしてやれたのか…。逆にゆうを苦しめていただけならと考えたら俺はしばらくゆうから連絡が来ても出ないようにしてしまった。
「咲さん、俺に外出許可をください!」
「ダメよ…。もうあなたの体にはほとんど力が入らない状態で歩くこともきついはずよ…。」
「そんなことないです…。俺はゆうに何も取り戻せてあげられてないんだ、だから…。」
「なら、ゆうくんを呼びなさい!」
「こんな俺じゃダメなんです!ゆうの希望として俺は…。」
「ゆうくんはあなたにそんなに頼っているの?私にはりょうくんの方がゆうくんを必要としているように見えるわ…。」
「…。」
「あのね、人は一人では生きられないのよ。だから、一人で強がらなくていい。
もう良いのよ、誰かに頼りなさい。私が側にいるわ、怖いのがいなくなるまで…。 」と俺をハグしてくれた。
「ありがとう…。」
俺はいつの間にか眠ってしまった。
「うん…。ここは?」
「りょうくん、起きたのね…。ここは病院よ。」
「そっか。あの後、俺は…。」
「りょうくん、はっきり言っておくわ。もう二度とあんな無茶はしないで!」
「そんなの俺の勝手でしょ。」
「ゆうくんのためと思ってやってるみたいだけど、それはあなたの自己満足よ。」
「…。」
「何か答えなさいよ…。りょうくん、あなたがいなくなって悲しむ人達のこと考えたことある?」
「…。」
「今から看護師としてじゃなくて立花咲としてあなたに言うわ。」
「…。」
「私はりょうくんが好きよ…。だから、生きて欲しい。お願いよ。私は他の患者さんのところに行くから…。」
「咲さん、ありがとう…。」
「…。」
俺はゆうに何かしてやれたのか…。逆にゆうを苦しめていただけならと考えたら俺はしばらくゆうから連絡が来ても出ないようにしてしまった。
「咲さん、俺に外出許可をください!」
「ダメよ…。もうあなたの体にはほとんど力が入らない状態で歩くこともきついはずよ…。」
「そんなことないです…。俺はゆうに何も取り戻せてあげられてないんだ、だから…。」
「なら、ゆうくんを呼びなさい!」
「こんな俺じゃダメなんです!ゆうの希望として俺は…。」
「ゆうくんはあなたにそんなに頼っているの?私にはりょうくんの方がゆうくんを必要としているように見えるわ…。」
「…。」
「あのね、人は一人では生きられないのよ。だから、一人で強がらなくていい。
もう良いのよ、誰かに頼りなさい。私が側にいるわ、怖いのがいなくなるまで…。 」と俺をハグしてくれた。
「ありがとう…。」
俺はいつの間にか眠ってしまった。
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