来世契約バトル日記

優希ヒロ

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刺客

隠された力

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「絵夢、ついてくんなよ!」
「いや、1人にはしないよ…。あなた、狙われているんだから…。」
「勝手にしろ!」




絵夢も家まではついてこないようで、やっと家で一息つこうとすると話しかけられた。
「やっと見つけた、彰人くん…。」
「誰だ、お前?そこから下りろ!」
「わからないのか…。僕は湊…。」
「知らないよ、それに俺は彰人じゃない、マサトだ!外に出ろ、俺のことを消すつもりなんだろ…。」
「わかった…。」




公園まで行った。
「君には消えてもらう…。」
「そうはいくかよ!」
「アクアメイク、ウォータードラゴン!」
「なんだよ、これ…。」
「いけ!」
マサトは木刀で応戦するがまったく歯が立たない。




「くそ、こんなところでやられてたまるか!」
マサトの体から黒いオーラが出る。
「これは闇の力…。彰人の力じゃない…。」
「ブラックバーン!」
「ウォータードラゴンが一瞬でやられた…。ここは退くしかないか…。またね、マサト…。」
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