来世契約バトル日記

刺客

彰人とマサキ

「湊、彰人の件どうなった？」
「はい、奴は彰人ではないかもしれません…。」
「では、奴は誰だ？」
「彰人ではなく、マサキかもしれないです…。 」
「なんだと！はやく奴を消せ！彰人以上に危険だ、奴は…。」
「わかりました…。刺客を差し向けます。」
「良かろう…。だが、誰を？」
「わたしにいい考えがあります。ある無法者を使います…。」
「誰だ？」
「彰人がブラックウインドを覚えた際に倒された男です…。」
「なるほど、そいつなら…。今すぐ送れ！」
「わかりました…。」




「やっと授業終わったよ…。さっさと帰ろう…。」
「待って、マサト！今日は掃除当番だろ！」
「嫌だよ！」

「ここならばれないだろう」と屋上へやってきた。
「きみ、何やってんの？」
「なんだっていいだろう…。」
「ダメよ、掃除当番サボってきたんでしょう、マサトくん…。」
「わかったよ。ところであんた誰？」
「あや先生よ。じゃあね、マサトくん…。」
あや先生から何か懐かしい感覚がした。