私の彼は超乙女!?

優希ヒロ

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ライバル登場!?

バイト

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紫音ちゃんが転校してから1週間が経ち、学校やアルバイトにも慣れてきているようだった。
「紫音くん、今日もバイト?」
「はい、美奈子さんは部活ですか?」
「今日はオフ。お店にお邪魔しようかなと思ってる。」
「本当ですか?嬉しいです。」
「じゃあ、行こうか。」
二人はお店へと歩いていった。
「ねぇ、今日はどんな服を着るの?」
「えっと、私はアリス風のドレスだったかと…。」
「本当!可愛いだろうな。」
「ありがとう…。」
店に着き、紫音ちゃんが着替えに行っている間は最近入ったばかりの王子キャラの聖人くんが相手をしてくれる。彼的にはなるべく自然体で女性と話せるようになりたいらしい。
「聖人くん、今日のオススメは何?」
「本日はクラムチャウダーとリンゴティーがオススメです。いかがいたしますか?」
「リンゴティーをください。」
「はい、かしこまりました。」と一度注文を伝えに席を立っていたが、伝え終わると美奈子の横に座った。
「美奈子姫、バレーボールの調子はどうでしょうか?」
「調子良いかな。聖人くんはどうなの?」
「絶好調です、美奈子姫も来て下さっていますから。」
「ありがとう。あっ、紫音ちゃん!こっちこっち!」とリンゴティーを持って美奈子の元へとやって来た。
「お待たせしました。リンゴティーです。」
「じゃあ、美奈子姫また今度。あとよろしくお願いします。」
「はい。」
「似合ってるよ、紫音ちゃん。可愛い。」
「ありがとう。チェキどうですか?」
「それって有料だよね?」
「ワンオーダーで一枚なら無料です。どうですか?」
「じゃあ、撮ろうか。」
二人でのチェキは最高にドキドキだった。やっぱり紫音ちゃんは可愛い。
でも、私だってたまには可愛いって言われたいかな。
二人での会話は今、話題のドラマについてだったりと楽しかった。
そうだ、今度映画にでも誘ってみようかな。
「またね、紫音ちゃん。明日、学校でね。」
店の外に出ると普段着の聖人くんが待っていた。
「美奈子さん、一緒に帰りませんか?」
「はい、良いですよ。」
「今日、楽しめましたか?」
「はい、紫音ちゃん可愛いくて最高でした。」
「そうでしたか…。楽しんで頂けてスタッフとして嬉しいです。今度のお休みいつですか?」
「えっと、日曜日です。」
「僕、今度舞台に出るんです、良かったら観に来ていただけませんか?」
「凄いですね、私で良ければ行きますよ。」
「これ、チケットです。日曜日お待ちしてますね、美奈子姫。えっとごめんなさい、つい…。」
「ありがとう、楽しみにしてるね。」と二人は別れた。
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