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女の戦闘美

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 ※今回はちょいグロなので注意して下さいまし。

 大きな男vs小さな女の試合バトルはいよいよ決着に近づいている。それは、男の命が断末されることを意味している。
 男の顔面へのダメージとボディのダメージは深刻なものであった。頬骨や目の奥の骨が折れていて、腹筋の数カ所で肉離れが起きていて腸の一部が完全に押し潰され、体内へ便や悪玉菌と呼ばれる病原性の強い細菌類が漏れ出してしまっていた。
 目からは大きな涙が溢れ、折られた鼻からの出血によりただでさえ苦しい呼吸をより困難なものにしてしまっていた。止まらない嘔吐。男の股の間から大量の尿が悪臭と共に広がっていく。女の身体から受けた痛みと、その女への恐怖心はマックスを超えてしまっていたのだ。
 女は男の失禁の酷い臭いに顔をしかめて、トンボを高速で次々に切りながら距離を取った。どうやって相手を仕留めたら良いのだろう?相手のゲロにもショウベンにも身体を汚したくはない。
 だけど、それは不可能だろう。こうなったら、もっと汚れてやろう、別の物も男の身体から外へ漏らして出してやろう。格闘技そのものは遥に大きな男が相手でも十分すぎるほど通じると分かったので、今度は女の色香という武器がどれほどまでに通じるのか試してやろう。女はそう考えていたのだ。これは、ブラックモアの悪魔的な薬物投与とマインドコントロールの影響下によるものだ。

 女は腰に両手を置いて、身体をくねらせながらゆっくりと対戦相手の男の方へと歩いていく。対戦相手というより、もはや半ば以上仕留めた獲物にすらなっているが。
 女の身体、いや、肉体は素晴らしい。戦闘美というのか、人造製の強い女だけが持ちえる全身のフォームをしているのだ。背は低く身体つきはボディそのものも手脚もかなり細いのであるが、戦闘であり格闘技を行う、相手の身体を壊してしまうという機能美的な女の色香がメタル発光のような輝き方をしているのだ。
 汗に輝く胸、歩くとわずかに揺れるふたつの乳房。ひときわ濡れていて妖しい光線を放つザクロのような色の乳首。女という性別のもっとも強烈な武器であり、この女の究極な戦闘美であるのだ。今はフルに露出しているけど、どんな衣装を纏ってもそれは変わらないであろう。
 この戦闘美を誇る女の打撃の前に肉体も戦意も壊され尽くされてしまった男は、自身に向かって迫り来る女の、死へと誘うであろう機能美輝く肉体に、男としての全ての矜持を壊された。
 強くて戦意を奪われた相手、痛めつけられ強さの差を思い知らせれ、恐ろしくて怖くて手の出せない女、その女の圧倒的な濡れて光り輝く戦闘美、女としての美しさ色香は、全てを奪われてしまった男にとって最も辛い存在であったのだ。
 格闘技においても性の魅力においても、あまりにも自分より強すぎたから。

「うはあ~ん、うはあ~ん。ぶくぶくぶくぶく……」
 男の口から嘔吐とは明らかに別の、真っ白い泡が吹きはじめてしまった。最初は穏やかな吹き出し方であったが、秒を追うごとに泡の吹きこぼし方は激しくなっていく。
 顔面、ボディ共に重傷の男にとって、女の戦闘美はあまりにも強烈すぎたのだ。パンチを中心とした5分間前後の凄まじい数の女の打撃により、男の身体は半殺し状態にされてしまったのであるが、打撃以上にその女の肉体の色香の方が、遥に強烈な武器になてしまったのである。
 女は自分のおんなとして最も大事な秘部に指を当ててみると、雫が涌いていることに気づいた。彼女の方も男の発情に対して感じてしまっていたのである。
 その雫のたっぷりついた指を男の口に突っ込み、舐めさせると男はそれだけで射精してしまった。声というよりも吹き上がる泡の量がすごくなっていた。
 さらに、おんなの秘部から漏れて涌き出てくる体液、おんなのエキスを男の口に指先で飲み込ませて、格闘技でも美貌面セックス面でも女の自分の方が遥に強いのよ、そう教え込ませると男はますます性的に興奮していった。
 強く美しい女の肉体と体液、それを強制的に味合わせてやると男は変態的なまでに跪き奴隷のようになってしまうと、女はこの時はっきりと気づいた。

 女は完全に男を仕留めに入っている。胸の谷間へと男の顔面を挟み込み、強靭な戦闘美と破壊的な威力をも秘めた脚部を、破壊し尽くしたボディへと絡めて力いっぱい締め付ける。
 男はそれから三度ほども射精した。射精するたびにその量は減っていき、最後の射精は大量の尿と大便を漏らしてしまった後だった。もう
ほとんど精液は出ていなかった。
 ゴギィぃぃ!男の背骨が女の脚力により真っ二つに折れてしまったのは、最後の射精後から3分後のことであった。おそらく息の根はもう止まってしまっているのだろう。それでも女は胸の谷間責めから男を離すことはなかった。
 あるいは、女は密着した相手の身体の状態がどのようになっているのか、分かることができて、僅かに男が生きていると感じ取っているのかも知れない。
 元から瀕死の状態であった男がどれほどの痛さと窒息の苦しさを感じたのは分からない。そうした身体の状況の中、女の乳房の柔らかさ甘さ、温かさ汗臭さぬれ具合を感じておとことして興奮していたのかも分からない。
 女の胸の谷間が苦痛も快楽も全て包み隠してしまっていたから。

 5歳の娘キャンディスはずっと見つめていた。女が男の生命を奪っていく様、女の肉体が男の肉体を打撃により壊しその色香によって跡形もなくしてしまった様を、目を輝かせてずっとずっと見つめ続けていたのだ。
 父親のレブナントはずっと残虐な光景を娘に見続けさせていた。隠す必要など何一つないと思っていたから。
 キャンディスは、おんなという性別の身体が、肉体が、おとこの心身をああもあっけなく壊して仕留めてしまうことに興奮し、そして、生まれて初めておんなに生まれて良かったと感じていた。
 女に格闘技も色香も全ての強さの面で敗れ去り、その肉体の内部を破壊され、嘔吐物に尿に便に泡に精子まで体外へと漏えいされてしまった男の死体にもすごく興奮していた。それらの全てが合わさった強烈なまでの死臭に、これが男の生命の尽きた臭いなんだと、これまた興奮していた。
 自分もあんな強い女になりたい。格闘技もあるいは剣技も、そして美しさも。今すぐなりたい!幼いキャンディスは、幼いゆえの憧れと歯痒さを全開させているのであった。
 
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