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〈高2 :1学期〉
8.デート2日目① *
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デート2日目の朝。トレーナーを着た姿を鏡で見るとなんだかソワソワしてしまう自分が恨めしい。なんて意味ありげ言葉がトレーナーに書かれてんだ、『I am sushi』ぐらいでよくない?いやよくないわ。『私は寿司です』はヤバい。何のネタをシャリの上に乗せる気だ。卵焼きか?マグロ?イカか?もう何も分からない。
今日は桐崎が家まで迎えにきた。昨日は待ち合わせがしたいとか芸の細かいことを言い出したので待ち合わせをしただけである。駅までの通り道に俺ん家あるのに何でとは思ったが付き合った。
桐崎は俺の記憶が混乱してると思ってるから、一から関係を築こうとしてくれている。桐崎の恋人だった俺を求められたら、身体中をひっくり返そうが出てこないのでデートも断ってただろうが、今の俺と向き合おうとしてくれてるのが伝わるのでどうにも距離をとりづらかった。
というか、距離がとりたいのかすらよく分かっていないが。元々が親友だから距離感がバグってる今でも側にいてやっぱり楽しいのだ。ひっつかれて近えなとは思うけど嫌じゃない自分がいるのも確かでどうすべきか分からない。
分からないことだらけだから向き合ってこたえを出すべきだと思った。こんなに真剣に想ってくれる相手はそうそういないだろうし、この頃は下手な返事はしたくなくなってきていた。
「ふふ、ペアルックめっちゃいいね」
桐崎は何度も俺と自分を見て嬉しそうにしてる。何がそんなに嬉しいんだかとも思うが、ここまで喜ばれるとやっぱり悪い気はしなかった。
「変なやつ」
「今度もまたペアルックしようね。何処行く?水族館?動物園?」
「それ帰り道にするセリフじゃね」
「遊園地デートはもう大成功なので早めに約束しようと」
「まだ遊園地の『ゆ』もないんだが」
「ペアルックしてる時点で大勝利じゃん」
「左様で」
死ぬほど浮かれてる桐崎を見てるとつい笑ってしまった。
「笑った顔、ほんと可愛いね。大丈夫?」
「人の顔をいきなり両手だ挟み込むやつよりは大丈夫だよ」
「いや、横顔の可愛さと正面の可愛さ両方味わいたくて」
「お前、自分の発言のヤバさに気づいてる??」
ふふ、と笑う桐崎の顔を見てるとついつられて笑ってしまった。笑顔がうつってしまうような笑い方すんなよな、まったく。なんとなく気持ちがホワホワと浮かれてきていることには気づかないことにした。
俺は乙女ゲーの一番チョロい攻略対象じゃないんだからな。
けど、2人とも男だからこの場合なんて言うんだろ。乙女ゲーじゃなくてボーイズゲーム?んん、言い方が分からん。
「そういえば、男同士の恋愛ゲームってなんていうんだろ?」
「なに、俺のこと気になってきた?」
「いや、そういうじゃないけど」
「ふ~ん、意識してもらえるようにもっとくっつこうかな?確かBLゲームじゃなかったかな」
「これ以上なくくっついてんだろ最近。今も恋人繋ぎ状態だし」
「これは初期形態だから」
「偶に意味わからんこと言うよなお前」
「愛ですね愛」
「死ぬほど雑な誤魔化し方」
俺から聞いといて何だが、桐崎がBLゲームとか用語を知ってることに驚いた。何故知ってたのか尋ねると、「なんか参考になるのないかなあって探してた」と笑っていう桐崎。何の参考にするつもりだ。
「大事なことでしょ」と誤魔化されたが誤魔化しきれてない。いや、そもそも誤魔化す気がなさすぎた。
「男同士のこともいっぱい勉強してるからね」
桐崎の学習能力をそんなことで遺憾なく発揮しないでほしい。今度一緒に勉強するか誘われたが断った。勉強だけで済むような感じじゃないだろそれ。
残念だなあ~、と言いながら右耳の耳たぶを触られた。何だかこしょばくて首をすぐめた。
「こんなに感度良いのに?」
もっといっぱい気持ち良くなれるよ?と耳元で囁く桐崎。アダルトすぎる。そういうのは子供には早いって。早い早い、早すぎる。これじゃあ教育ママみたいな感じじゃん、なんだこれ。
アホなことを考えて気持ちを落ち着かせようとした。顔が熱い。桐崎から見られないように顔を背けるが、気づかれてるようで、ふふ、と桐崎の笑う声が聞こえた。
グイッと手を引っ張られて顔を覗かれた。
「めちゃくちゃ真っ赤じゃん。可愛いね。食べ頃みたいだけど?」
「人を食べ物扱いするな」
「分かってるのに反抗しちゃうところが江本だよね。は~~可愛い。こんなに俺を好きにさせてどうするの?責任とってお嫁さんになってね。お婿さんでもいいよ」
「何言ってんだ馬鹿」
誰のせいでこんな顔してると思ってんだよクソ。責任取るのはそっちだろ。ああ、違う。そうじゃない。そうだけどそうじゃない。
***
無事に(?)電車に乗って遊園地に着いた。ああ~よく寝た。電車で寝るつもりはないんだけどいつもやっぱり寝てしまう。一人の時とかこんなにガッツリ寝ないんだけどなあ。桐崎が横にいると安心してしまうんだろうか。安眠枕??
「安眠枕なれそうだな」というと、「抱き枕でもいいよ」と返事がきた。切り返しが上手いですね、座布団10枚持ってきて!!
そういえば元ネタのバラエティ番組で座布団を渡す基準って何だろう。面白さ??切り返しの上手さ??座布団が運ばれる様子に喜んでて碌に考えてなかった。
「座布団10枚ね」
「素晴らしい、商品は何ですか」
「商品??」
「さては最後までちゃんと見てないな」
「見てたような見てなかったような」
まあ可愛いからいいよ、と頭にキスをされた。また公共の面前でしやがった。
「お前、公共の場でキスはダメだろ」
「公共の場じゃなければいいの?」
遊園地の物陰に引っ張られてオデコにキスされた。キス魔かこいつ。
「もっと俺が好きになるようにおまじない」
「呪いの間違いだろ」
「呪いとおまじないは裏表一体ってね」
「どこの魔女みたいなこと言ってやがんだ」
「今度は何処にしようかなあ」
「やめろやめろ」
逃げようとしたら後ろから右耳にキスされた。
「ん、やめろってば」
「ほら、もっと俺が好きになっちゃったね?江本様~左耳が残っております~」
「左耳が残ってるって言葉だけ聞くとバイオレンスな言葉だな、ん、馬鹿!」
結局、左耳にもキスされた。これ以上、頭が沸いても困るので背中をバシバシ叩いた。
***
桐崎の熱い要望により、お揃いのクマのカチューシャをつけて遊園地を巡った。
ペアルックのトレーナーにお揃いのクマのカチューシャ。側から見たらラブラブカップルみたいな格好してんな。段々、外堀を埋められてるような気分。埋めようとはしてくるけど、埋まりにいってんのは俺なんだろうか。碌な恋愛経験がないとこういう時に困る。
何処からが恋なのかがよく分からん。今までの恋愛対象、女子だったし。男子は果たして恋愛対象に入るのか。好きだとあんなに熱烈に言われて浮かれてるだけじゃないかってそういった心配もある。
久しぶりにジェットコースターに乗ったが、爽快感が凄かった。ヤバいなめっちゃ楽しい。
スピード系のやつに乗ったら合間合間に緩いやつに乗るようにした。緩急大事。
メリーゴーランドめっちゃゆっくりだよな~。スピード勝負じゃないよ、と桐崎から言われた。分かってるって分かってる。
チュロスは桐崎と半分ずつ食べた。プレーンとチョコ。間接キスでは?と堂々と宣う桐崎。黙れ馬鹿。
ここ最近でも桐崎が朝練の後、部室に水筒忘れた時にあげてたじゃんか。日常生活では反応しなかったのにデートでは反応する男、桐崎。誠に不思議である。
多分、自然に飲みすぎて意識してなかったんだろうな。割とよく忘れてくるから。
今日は桐崎が家まで迎えにきた。昨日は待ち合わせがしたいとか芸の細かいことを言い出したので待ち合わせをしただけである。駅までの通り道に俺ん家あるのに何でとは思ったが付き合った。
桐崎は俺の記憶が混乱してると思ってるから、一から関係を築こうとしてくれている。桐崎の恋人だった俺を求められたら、身体中をひっくり返そうが出てこないのでデートも断ってただろうが、今の俺と向き合おうとしてくれてるのが伝わるのでどうにも距離をとりづらかった。
というか、距離がとりたいのかすらよく分かっていないが。元々が親友だから距離感がバグってる今でも側にいてやっぱり楽しいのだ。ひっつかれて近えなとは思うけど嫌じゃない自分がいるのも確かでどうすべきか分からない。
分からないことだらけだから向き合ってこたえを出すべきだと思った。こんなに真剣に想ってくれる相手はそうそういないだろうし、この頃は下手な返事はしたくなくなってきていた。
「ふふ、ペアルックめっちゃいいね」
桐崎は何度も俺と自分を見て嬉しそうにしてる。何がそんなに嬉しいんだかとも思うが、ここまで喜ばれるとやっぱり悪い気はしなかった。
「変なやつ」
「今度もまたペアルックしようね。何処行く?水族館?動物園?」
「それ帰り道にするセリフじゃね」
「遊園地デートはもう大成功なので早めに約束しようと」
「まだ遊園地の『ゆ』もないんだが」
「ペアルックしてる時点で大勝利じゃん」
「左様で」
死ぬほど浮かれてる桐崎を見てるとつい笑ってしまった。
「笑った顔、ほんと可愛いね。大丈夫?」
「人の顔をいきなり両手だ挟み込むやつよりは大丈夫だよ」
「いや、横顔の可愛さと正面の可愛さ両方味わいたくて」
「お前、自分の発言のヤバさに気づいてる??」
ふふ、と笑う桐崎の顔を見てるとついつられて笑ってしまった。笑顔がうつってしまうような笑い方すんなよな、まったく。なんとなく気持ちがホワホワと浮かれてきていることには気づかないことにした。
俺は乙女ゲーの一番チョロい攻略対象じゃないんだからな。
けど、2人とも男だからこの場合なんて言うんだろ。乙女ゲーじゃなくてボーイズゲーム?んん、言い方が分からん。
「そういえば、男同士の恋愛ゲームってなんていうんだろ?」
「なに、俺のこと気になってきた?」
「いや、そういうじゃないけど」
「ふ~ん、意識してもらえるようにもっとくっつこうかな?確かBLゲームじゃなかったかな」
「これ以上なくくっついてんだろ最近。今も恋人繋ぎ状態だし」
「これは初期形態だから」
「偶に意味わからんこと言うよなお前」
「愛ですね愛」
「死ぬほど雑な誤魔化し方」
俺から聞いといて何だが、桐崎がBLゲームとか用語を知ってることに驚いた。何故知ってたのか尋ねると、「なんか参考になるのないかなあって探してた」と笑っていう桐崎。何の参考にするつもりだ。
「大事なことでしょ」と誤魔化されたが誤魔化しきれてない。いや、そもそも誤魔化す気がなさすぎた。
「男同士のこともいっぱい勉強してるからね」
桐崎の学習能力をそんなことで遺憾なく発揮しないでほしい。今度一緒に勉強するか誘われたが断った。勉強だけで済むような感じじゃないだろそれ。
残念だなあ~、と言いながら右耳の耳たぶを触られた。何だかこしょばくて首をすぐめた。
「こんなに感度良いのに?」
もっといっぱい気持ち良くなれるよ?と耳元で囁く桐崎。アダルトすぎる。そういうのは子供には早いって。早い早い、早すぎる。これじゃあ教育ママみたいな感じじゃん、なんだこれ。
アホなことを考えて気持ちを落ち着かせようとした。顔が熱い。桐崎から見られないように顔を背けるが、気づかれてるようで、ふふ、と桐崎の笑う声が聞こえた。
グイッと手を引っ張られて顔を覗かれた。
「めちゃくちゃ真っ赤じゃん。可愛いね。食べ頃みたいだけど?」
「人を食べ物扱いするな」
「分かってるのに反抗しちゃうところが江本だよね。は~~可愛い。こんなに俺を好きにさせてどうするの?責任とってお嫁さんになってね。お婿さんでもいいよ」
「何言ってんだ馬鹿」
誰のせいでこんな顔してると思ってんだよクソ。責任取るのはそっちだろ。ああ、違う。そうじゃない。そうだけどそうじゃない。
***
無事に(?)電車に乗って遊園地に着いた。ああ~よく寝た。電車で寝るつもりはないんだけどいつもやっぱり寝てしまう。一人の時とかこんなにガッツリ寝ないんだけどなあ。桐崎が横にいると安心してしまうんだろうか。安眠枕??
「安眠枕なれそうだな」というと、「抱き枕でもいいよ」と返事がきた。切り返しが上手いですね、座布団10枚持ってきて!!
そういえば元ネタのバラエティ番組で座布団を渡す基準って何だろう。面白さ??切り返しの上手さ??座布団が運ばれる様子に喜んでて碌に考えてなかった。
「座布団10枚ね」
「素晴らしい、商品は何ですか」
「商品??」
「さては最後までちゃんと見てないな」
「見てたような見てなかったような」
まあ可愛いからいいよ、と頭にキスをされた。また公共の面前でしやがった。
「お前、公共の場でキスはダメだろ」
「公共の場じゃなければいいの?」
遊園地の物陰に引っ張られてオデコにキスされた。キス魔かこいつ。
「もっと俺が好きになるようにおまじない」
「呪いの間違いだろ」
「呪いとおまじないは裏表一体ってね」
「どこの魔女みたいなこと言ってやがんだ」
「今度は何処にしようかなあ」
「やめろやめろ」
逃げようとしたら後ろから右耳にキスされた。
「ん、やめろってば」
「ほら、もっと俺が好きになっちゃったね?江本様~左耳が残っております~」
「左耳が残ってるって言葉だけ聞くとバイオレンスな言葉だな、ん、馬鹿!」
結局、左耳にもキスされた。これ以上、頭が沸いても困るので背中をバシバシ叩いた。
***
桐崎の熱い要望により、お揃いのクマのカチューシャをつけて遊園地を巡った。
ペアルックのトレーナーにお揃いのクマのカチューシャ。側から見たらラブラブカップルみたいな格好してんな。段々、外堀を埋められてるような気分。埋めようとはしてくるけど、埋まりにいってんのは俺なんだろうか。碌な恋愛経験がないとこういう時に困る。
何処からが恋なのかがよく分からん。今までの恋愛対象、女子だったし。男子は果たして恋愛対象に入るのか。好きだとあんなに熱烈に言われて浮かれてるだけじゃないかってそういった心配もある。
久しぶりにジェットコースターに乗ったが、爽快感が凄かった。ヤバいなめっちゃ楽しい。
スピード系のやつに乗ったら合間合間に緩いやつに乗るようにした。緩急大事。
メリーゴーランドめっちゃゆっくりだよな~。スピード勝負じゃないよ、と桐崎から言われた。分かってるって分かってる。
チュロスは桐崎と半分ずつ食べた。プレーンとチョコ。間接キスでは?と堂々と宣う桐崎。黙れ馬鹿。
ここ最近でも桐崎が朝練の後、部室に水筒忘れた時にあげてたじゃんか。日常生活では反応しなかったのにデートでは反応する男、桐崎。誠に不思議である。
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