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番外編 《赤ちゃん視点》②
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社交界に出る年齢になると、それまで知らなかった母や父のことを親切めいた大人から教えられた。
父が過去に浮気三昧で、母に婚約者としての最低限のことすらしていなかったこと。
そういった言葉をつらつらと連ねる大人達は口を揃えていうのだ。
「お母様は本当にお気の毒だった」
「息子であるあなたが支えてあげるべきだ」
「他の方はあなたにご両親の過去を話さないだろうから、あなたの為を思って伝えるのだ」
声色はこちらを気遣うもので、目には隠しきれない愉悦を浮かべながら。
母の私への態度についてやっと答えのようなものを知り、安堵のような感情が胸に落ちた。私の母に対する複雑な感情が少し紐退かれたように感じた。
一方で、私の父に対する感情は複雑になり、父へどう接すればいいのか悩んだ時期があったが、しばらくすると今までと同じような距離感で問題ないことに気づいた。
父と私の関係は、父が偶に気が向いた時に可愛がりに来るぐらいだったから。
私のことを愛していないわけではないだろうけれど、大切にされているかというと少し首を傾げるような関係。
だからだろうか、私は困ったことがあった時などいつも最初に思い浮かべるのは、母の顔であった。
________________________________
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
複雑な家庭環境のなかで、複雑な親子関係が織りなす物語でした。
タグにあったように《旦那は空気》でした笑 母と成長していく子どもメイン笑
このタグ付けで伝わるかなと少し心配しつつ....
父の裏設定としては、父は若い頃、婚約者だった母への恋心を拗らせすぎて浮気三昧。母に対してどう接したらいいか分からず、最悪の行動をしてしまったパターン。
結婚を前にしてやっと素直になるが、時すでに遅しで母から見限られており、結婚後もその関係が変わることはありませんでした。
母とどうしても別れたくないので、母の言うことは基本的に断らない父が爆誕しました。
父が過去に浮気三昧で、母に婚約者としての最低限のことすらしていなかったこと。
そういった言葉をつらつらと連ねる大人達は口を揃えていうのだ。
「お母様は本当にお気の毒だった」
「息子であるあなたが支えてあげるべきだ」
「他の方はあなたにご両親の過去を話さないだろうから、あなたの為を思って伝えるのだ」
声色はこちらを気遣うもので、目には隠しきれない愉悦を浮かべながら。
母の私への態度についてやっと答えのようなものを知り、安堵のような感情が胸に落ちた。私の母に対する複雑な感情が少し紐退かれたように感じた。
一方で、私の父に対する感情は複雑になり、父へどう接すればいいのか悩んだ時期があったが、しばらくすると今までと同じような距離感で問題ないことに気づいた。
父と私の関係は、父が偶に気が向いた時に可愛がりに来るぐらいだったから。
私のことを愛していないわけではないだろうけれど、大切にされているかというと少し首を傾げるような関係。
だからだろうか、私は困ったことがあった時などいつも最初に思い浮かべるのは、母の顔であった。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
複雑な家庭環境のなかで、複雑な親子関係が織りなす物語でした。
タグにあったように《旦那は空気》でした笑 母と成長していく子どもメイン笑
このタグ付けで伝わるかなと少し心配しつつ....
父の裏設定としては、父は若い頃、婚約者だった母への恋心を拗らせすぎて浮気三昧。母に対してどう接したらいいか分からず、最悪の行動をしてしまったパターン。
結婚を前にしてやっと素直になるが、時すでに遅しで母から見限られており、結婚後もその関係が変わることはありませんでした。
母とどうしても別れたくないので、母の言うことは基本的に断らない父が爆誕しました。
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