悪魔神の作った世界に転移しました。が・・・・僕にとってはぬるい世界でした

朋 美緒(とも みお)

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13;エルフの里とリッチ

01

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野営のかまどの火を見ながら花音は前世を思い出していた。

4人でハルトの家で勉強した、ちょっとした事で喧嘩した・・・・
ハルトとのプラトニックな甘い関係・・・

楽しかった、私が倒れるまで・・・・
私と変わらず顔色が悪くなるハルトを見て、耐えられなかった、でも離れたくなかった
元世界神のルシフが言っていた輪廻の輪の前でうろうろしていた魂の私、きっと戻りたかったんだろうなと、自分で思っている。

「私が死んだ後、皆げんきにしてた?」
そんな質問をしたあと、ふたり様子が可笑しかった

「元気は元気だったよ・・・」
「?」
「体はね・・・ハルトはもう精神はズタボロ、その後は無気力・・・立ち直るのに2年かかったね、やっと前向きになって来たって思ったら、この世界に転移させられた」

「・・・ルシフ唯一の感謝は再び花音に遭えたこと、そんなに年も変わらない花音に合わせてくれてありがとうな・・・」

「・・・・ぞわぞわ・・・・」
ルシフが毛を逆立てて身震いした

「むっ!何かやはりムカつくな」
ゴン!

「・・・HP;1・・・・」



旅は順調に進み、花音のレベルや之奈のレベルもあがり、
もうすぐ之奈が監禁されていたエルフの里に近づいた。

「之奈、嫌かもしれないがエルフの女に変化してくれるか?」
「・・・警戒もたれずに入り込むにはそれが良いわね、いいわよ」




エルフの里が見えてきた。
「あれ?私が見た時よりも城壁高くなってる?ハンターの集落も人の気配少ないような」
「結構頑丈な結界が城壁に施されているな」
「エルフにそんな魔法使える奴居ないはずだがな」
ルシフが復活して言った

「敵認識はハンターの集落のみで、城壁内には居ないな、完璧に住み分けられている」
「どうしたの?花音?」

具合が悪そうな花音
「なに?この気配・・・怨念?復讐?・・・霊魂かしら」
「霊魂?負のエネルギーの霊魂はアンテットの元になるんじゃ?」
之奈がハルトを見る
「ああ、来るな、気配はあるがまだ遠い・・・とりあえずハンターを探ろう」


エルフの里に到着した。
「!ルールリア!無事だったのか?」
人食いエルフの男が叫ぶ
「どうしたの?他の連中は?少ないわね」
「ああ、定期的にアンデットの襲撃があってな、向こうがが不利になるとすぐ逃げられる、殲滅できないんだ、ヘロンやタイマヤもアンデットにやられた!くそっ長老め!城壁内に入れてくれれば・・・」

「そう・・・・」

「ん?後ろの連中は?お客さん(獲物)か?」
「この人たちに助けてもらったのよ」

「そうか、ルールリアを助けてくれてありがとう、何も無いが、ゆっくりしていってくれ・・・」
舌なめずりをしているのに気がついて、変化ルールリアの顔が歪んだ
トンッとハルトが変化ルールリアをつつく

ハンターの里のいつの家に案内され、睡眠薬入りのお茶を平然と飲むハルトと花音
二人とも毒耐性があるので、効かない
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