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15;父と子と結婚式
6;またフェルディナンドにツッコミいれられた
しおりを挟む王様たちとの謁見は緊張した、応接室に入ると皆一様にお辞儀してきてあせった
「やめてください、肩書きがどうであれ、私は普通の人間ですから、息子さんの婚約者として扱ってください」
女神様に、王様より偉い扱いになるって言われたのを痛感していた
その後は、普通に話が出来た、女神様が王家の人は良いい人って言っていたのを思い出して納得した
「皆さんいい人でした」
「妹が嫁いで、兄の婚約者はいるけど、娘が増えて喜んでいるんだよ」
「知りませんでした、私が婚約者になったことでルディを皇太子にって話が出てたなんて」
「私はその気は無かったし、ファティマは世界を回りたいんだろう、皇后になったら出来なくなるしね、それに兄が最も皇太子に向いてるよ、優秀だし融通も効く、私は一直線だからね、昔から王には向かないと思っていたよ」
「一直線なのは良く分かります、良かったです、私に皇后は無理ですから」
「ファティマなら、出来そうだけどね、それに王子に戻ってしまうと婚約破棄されそうだ」
「そうですよ、私は王子様には嫁がないんです」
二人は笑って寄り添った
そして1か月後、フェルディナンドとの結婚式、公爵家の結婚式だが女神の愛し子の結婚式、王様の結婚式並みの参列者だった、大聖堂の前の通りには群衆が押し寄せていた
バージンロードを歩く私の手を取るのは義父の公爵
足元にはフェルディナンドと出会った舞踏会で履いていたガラスの靴もどきを履いている
ダイヤをちりばめた白いドレスにとても映えていた(値段は聞かないでおいた)
ドレスを作ってくれた店の従業員は総動員で仕上げてくれた、癒しのポーションを送っておいた
違うだろ、エクサーだろ・・・
フェルディナンドにツッコミ入れられた、またため息ついてる
上級の治癒ポーションのつもりだったんだけど、超級だったみたいで、よぼよぼだったオーナーのおばあちゃんが完全復活したらしい
それを聞いた人たちから問い合わせが来てたが、材料が無いので作れない・・・ドラゴンの涙なんてそうそう採取できないからね、それに100年に一度しか咲かない花とか、たまたま手に入ったけど一回見つけてから後、どの森にも見たこと無いなぁ、ドラゴンは何処か飛んでっちゃって、隠れちゃったみたいで、見つけれないのよね
義父に手を引かれェルディナンドのもとへ
壇上に立つ枢機卿
あの枢機卿ではない別の人だった、教会改革派の代表だった侯爵家の人だ
あの枢機卿、結婚認めないって言って来たのよ、もうむかついたわ
そう思ってたら、王様たちと王子たちと義父達で蹴落としちゃいました、枢機卿の取り巻きたちとともに
聖女さんへの待遇もよくなるとか、よかったよかった、10日ほどで決着させてしまうなんて、かなり前から準備してたんだろうな
聖女さんに、効率のいい癒しの仕方教えたら、喜んでもらえた
能力が10倍になってたって、何したんだ
またフェルディナンドにツッコミいれられた、ちょーと師匠のスキルが働いて、加護がついちゃっただけじゃない
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