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11章;「アカネ」家を建てる
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しおりを挟む「アカネさん人相の悪い連中話しつけていただいてありがとうございます。見かけなくなりましたがどんな説得を?」
王都受け付け嬢のガーネッットがアカネに言った
「見てるじゃん」
「?」
「お飲物如何ですか?」
爽やかな給仕が飲み物を勧める
「いただきます・・・・」
じっと給仕を見るめる
「え?まさか?」
「教育に1ヶ月かかってさぁ、客商売なのに人相が悪くちゃねぇ、あの笑顔作るの大変だったのよ~」
「凄い!イケメンじゃぁないですか?」
「元々皆若くて、一番年上でも30歳でさ、辛い身の上が顔に出てた感じだからね、心を入れ替えて努力すればこんな感じ?
まぁ、中にはどうしても見た目、好青年では駄目なのは居てね、運送と裏方に回ってもらったんだけど、何かそういううのも受ける女の子も居るらしくて、荷物を運ぶ姿か男らしくてかっこいいって、モテてるみたいで、求人にそれ目的の女の子も多くて裁ききれなくて困ってたのよ~」
「心次第って事?屋敷の後ろの工房も凄かったですね」
「う~ん、王都の店の求人はそれで埋まったんだけど、問題は工房のほうで、この周り魔境に不安を感じない従業員の確保・・・求人100人に決まったの最初20人で、さすがに寮は王都の方に確保することにしたらもう20人決った、しばらくはこの人数で進めるしかなかな?」
「アカネ様~何故私に招待状が来なかったんですか?」
ガーネットと話しているとロベール王子がさびしそうにやって来た
「打ち上げに来てたじゃない、もう来てたから招待状は出さなかったのよ」
「フィンセントには来てたじゃないですか~」
「彼にはとてもお世話になったから当たり前でしょう?店探しから手続きまで屋敷と棟梁の手配まで、本当に頭が下がるわ~一応お友達OKにしておいたでしょう?」
「アカネ様~」
「はい、嘘よ」
招待状をロベールに渡した
「反省してね、せっかくホームパーティに呼ぶつもりが勝手に打ち上げに来るからよ、ちゃんとしたパーティに呼びたかったのに・・・」
「・・・・ゴメン」
よしよしと思わず頭をポンポンとなででてしまったアカネ
その手をロベールに捕まれ腰を抱かれる
(え?ここで腰抱きされる理由は?)
「子供じゃありませんよ、私はあなたに求婚をしている大人の男です」
いきなり真面目な顔をしてアカネを見つめるロベールにドキンと心臓が跳ねた
(今度はギャップ萌え狙い?甘え顔ときりっとした顔の?)
「・・・わかってるわよ・・・」
「ちゃんと考えてくださいね」
そう言って離れたロベール
アカネは他の人のも挨拶するからと言ってロベールから離れた
『王族じゃなくて普通の町民だったらなぁ・・・迷わなかったかも・・・』
小さい声で言った、それをしっかり聞いていたロベール
そして離れていても聞いている地獄耳のフィンセント
王都の店は
スイーツの店と魔道具の店、雑貨屋の3店舗
行商は王都以外の街に露店として回る、需要がありそうなら出店して店を広げていくことになっている
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