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12章;「アカネ」身近なチート
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しおりを挟む魔境の自宅でのんびりしているアカネ
【ルナ】:ご両親無事お帰りになりました。
(そう、問題無かった?)
【ルナ】:全く問題ありませんでした、見事な戦略で危ない所が1つもありませんでした。
流石人類最強です、お二人の連携や間合いと戦略!見事でした、力でねじ伏せるアカネ様とは全く違いました!素晴らしいです
(ぐっ・・・経験値がまるで違うのは分かってますよ・・・力しか無いのもね・・・そっかさすがだね)
【ルナ】:客間にお通ししておきました、夕飯は済まされたそうなのでお茶を出しておきました
(ありがとう)
【セバス】:アカネ様よろしいでしょうか?
(ん?どうした、セバス?)
【セバス】:書簡が届いております
王都の1等地に商会の本拠地として小さいがそこそこの館を購入、セバスチャンはそこに常駐して商会の采配とアカネへの窓口としていた
(何か分かる?)
【セバス】:あて先はアカネ様ではなくクランドール伯爵様宛です
(・・・・分かった送って)
コンコン
「クランドール伯爵、よろしいでしょうか?」
「いいわよ~もうやあね~親子じゃない!いい加減他人行儀はやめましょうよアカネちゃん」
開けて入ると二人はゆったりとした部屋着でくつろいでいた
「・・・メイドが1名しか居なくておもてなし出来なくてごめんなさい、」
「問題ないぞ、もともと冒険者だから、自分のことは自分で出来る」
「・・・クランドール伯爵様、王宮から書簡が来たんですけど、・・・」
「あら、早いわね~」
「何かしたんですか?」
「もちろん亡命と領民の移転の問題よ、場所によるけど、移動に1ヶ月はかかるだろうし、土地の借り受けの件もね場所と値段とね、蓄えはあるけど領民殆どと、私兵いれるとどうなるか・・・」
「あら、あなた宛てのもあるわよ」
「私?」
書類を広げたアカネは絶句した・・・
外交は大丈夫なんだろうか?
<アカネ様へ、土地は魔樹の森や山なら何処でも構いません、税を納めるのなら土地代は免除します、そして入植一年は免除となります、場所はアカネ様にお任せします、国土の7割が魔樹の森なので有効に使えるのならこちは逆に喜んで受け入れさせていただきます>
<クランドール伯爵におかれましては、わが国でも伯爵の地位を差し上げて優遇させていただきます。是非騎士団、軍部の指導をお願いします>
エリザベート第一王女(王代行)
「これはどう言う事ですか?お母さま!」
「やっと母と呼んでくれたわね、『田中(たなか) 茜(あかね)』さん」
「!?え?」
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