悪役令嬢は終わりから始まる~記憶戻るの遅いよ~

朋 美緒(とも みお)

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17章:「ロッド♂」とジャラザン

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ジャラザンの王宮
ガシャン、侍従に銀のカップを投げつける王

「闇ギルドの連中は何処へ行ったんだ!サンセット商会の女社長の暗殺はどうなっているんだ」
「申し訳ありませんどのアジトにも誰もおりませんでした、連絡魔法具にも反応がありません」
「くそっあの女、女のくせにくそくそくそっ」


「大変です」
大慌てで兵士らしき男が駆け込んで来た

「南の砂漠地帯に新たな国が出来ました、王の名前はギャナザン様だそうです」

「な・なんだと・・・・どういううことだ‥‥南の砂漠・・・・サンセット商会・・・・う・うあぁああ~」





殆ど一晩で現れた巨大な都市
砂漠だった所は林と草原に変わっていた
【ドラムザニ王国】
独裁国家ではあるが、アメリア皇国とサンセット商会の援助の元独立したジャラザンの分裂国家だ
周辺国の承認はしっかり前もってとってあった



「この規模の都市を1年で作り上げたとはさすがですねロッド様」
「草原の開発遅れさせてすみませんでした、この規模の都市建設にちょうどあの場所が良かったので」
サンセット商会副社長のロッドとアメリア皇国の第一王子が新生王国のの入場門の前で街を大きく囲う壁を眺めて言った

草原の魔女《あかね》が浄化した草原に一年かけて大きなジャラザン建築の都市を建設したのだった
移民も募り5万人集まった時点でジャラザンに砂漠を売らせて土地を確保、
浄化と再生の魔法で砂漠を一気に緑化した後、都市をその中央に移転、住民も転移させたのだった
さらに移民を募っている最中だった

「ハサン」
「リドル」
門の前で子供が再会を喜んでいる姿が見えた


ジャラザンは国民の反乱によって事実上滅んだ、その後新たな国は立ったが繁栄することは無かった
ロッドは復讐を果たしたのだった





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