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プロローグ
『格ゲーはお手の物』
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たまたまだ
近くにある建物が取り壊されたと思ったらいつの間にか大きなドームになっていて、タダで参加できるからって友達のお父さんに言われるがまま何十万人も座れそうな場所で一人の観客になる。
何も始まっていないのに話し声が色んな方向から聞こえてきて、誰が強いとか、会社休んできたとか。ワクワクする気持ちが止まらないみたいだ。
少し待つと会場は暗くなって静かになって、隣に座ってた友達が
「始まるよ」
そう言って真っ暗闇の中でもさんさんと輝く瞳でメインステージを見ていた。
そして一番大きなモニターが10から始まるカウントダウン。それに合わせるように周りの人達が大きな声でその数字を叫びだす。びっくりしたけど友達も言ってるし僕も合わせて叫ぶ。
「うわっ!」
いきなり会場が明るくなると音楽が流れてそして僕でも知ってるような有名な歌手が歌いだして、聞けばオープニングセレモニーとかいうものみたいでまだ始まってないとか。
どれだけ待つんだろうと少しの苛立ちが表情にでてしまうのは仕方がない。
と、考えていたのもつかの間でまるで勇者のごとく紹介をされながら入場してきたかと思えば何をするでもなく、
「ゲーム?」
「そう、凄いんだから」
彼らも僕らみたいに席に座る。でも全然違う。
そして始まる画面上での戦いの一挙手一投足に皆は色んな顔と声と体で応える。
その光景に魅入られていた。
ひと時も目を離したくないと思わせるような臨場感と、
そして何十万人に熱狂を与えるその人達に。
小さいころの体験を自分で選ぶことはできない。
でも、そのときに感じた気持ちはきっと本物なんだと思う。
「遂に準決勝まで来ましたァ!!!」
身なりの整った服装とは反対に、吐き出された言葉はアツい。まるで心に訴えかけてくるかのような、というのは少し言いすぎかもしれない。
滑舌とテンポの良さをウリにしているらしい実況役が、今会場で起こっている熱狂を他でもない誰かに伝えるために場を盛り上げている。
これから一戦交える相手は有名人らしく、やはり実況する立場としては一際やる気が出るらしい。
「ここまで破竹の勢いで勝ちを収めてきた新人、オレオさん!」
ハンドルネームが呼ばれるのに合わせて軽く会釈。今まで見てきた人もやっていたので、これが一つの流れだと思って適当に乗っておく。
取って付けたようなネームは今朝食べたお菓子だがこの際なんでもいいだろう。
実況役はこちらの会釈を確認した後、反対側に座っている対戦相手に視線を向ける。
若干前のめりになったように感じたのは多分気のせいではない。
「そして毎回の如く頂点の座に君臨するのはこの男!豪傑のォォォォ、BLOODだ!!」
BLOODと呼ばれた大柄な男性が片手を天に突きあげると同時に盛り上がる観客。アームレスリングでもしているかのような太い腕。拳を交えようものなら一発KOは免れない。
「ボスかよ」
実況との仲は窺い知れないが、BLOODにはさん付けがない上にどうやら二つ名持ちらしい。
何度か通えばそれらしい称号が付くのだろうか。
BLOODには屈強な体が記号として現れているが、自身を俯瞰で見ればそこまで特徴があるわけでもない、つまり、
『通っては準決勝で去る男、帰宅部のぉぉぉ...』
逆に注目を浴びそうなのでそれ以上考えるをやめた。
全体の流れは進行し、両者ともにキャラ選択画面へ移行する。
先ほど行われていた戦いを見る限りBLOODの戦闘スタイルは見た目通り力押し。
一度決入ったコンボが途切れることは少ないので見た目に反して繊細だということが見て取れる。どうやら君臨するだけはあるらしい。
「──。」
こちらとしてはBLOODが使用するキャラと相性の良いキャラをぶつけることが最善だが、一戦目から変更することなく使い続けている相棒を選択することにする。
いつの間にか新シリーズになってて使えるキャラが減っていた事実に直面したのは2時間前。知らないのだから仕方がない。
「調子はどうだ?」
両者ともにキャラ選択が終わり、ローディング画面が表示されている後ろからここまでの戦いをジッと静観していたセコンドが駆け寄ってくる。
正直今アドバイスを貰ったとしてほぼほぼ戦況が変わることはない。
が、この重要な局面で近づいてくるということは何か重大なことを伝えてくれようとしている気がする。
なにより観客がいる手前シカトは良くない。
近づいてくる方向に半身を反らして耳を傾けると、
「俺、興奮してきた...!頑張れよ、明人」
セコンドの声が上擦っていた。
緊張感を伝えるという役目は十二分に果たされただろう。
その言葉に小さく頷いて深呼吸、これから始まる戦闘に備え目の前の画面に集中する。
気付けば開始から時間が経ったせいなのか人が人を呼び、観客がそろいも揃って食い入るように観戦用の専用モニターを見つめている。
戦闘開始までの間、実況はここまで勝ち上がってきたオレオのプレイスタイルを玄人云々と褒めており、観客の意識もどちらかというとこちらの方に向いてきていた。
実況の声で集まってきた賑やかしもいるのだろうけど、いつだって勝負というものは人の興味に刺さる。遊びではなく本気の勝負を見ているという思い込みがミソだ。
胸の鼓動の高鳴りは期待するような突き刺さる視線を背中に感じたせいだろうか。幸い今日の調子は悪くない。今まで通りの力が出せれば勝てそうな気が...
「──。」
結果的に会場は盛り上がったし楽しく暇を潰すことができたと思う。
決着が付いたあとも会場は熱気に包まれ、どうやらBLOODの相手が戦う相手もまた二つ名持ちらしく実況も今まで以上の盛り上がりで場を沸かせていた。
「くっそー、惜しかったよなぁ。つーか、明人がここまでゲーム強かったなんて知らなかった」
「大したことないぞ。結局負けたしな。二つ名があればメンタル的にもう少し善戦できたかも」
久しぶりに出向いたゲームセンターからの帰り道、淡々と答えつつも意味のない可能性の話をしている明人と呼ばれた男の横で、未だに興奮収まらないセコンドは歩きながらも悔しそうに天を仰いでいた。
先ほどまで開催されていた大会を盛り上げた立役者の一人、オレオこと、成瀬明人。
特段何という個性があるわけではない。身長は少しだけ高めで目を引くのはショートの赤茶色した髪型ぐらいだ。
「というか言い出しっぺの陣がこれほど弱いとは思わなかったんだよ、俺は。」
今日も学校からの帰り道「お、これ!参加しようぜ明人」と嬉しそうに言うものだからもしかしてこいつ...と勘繰ったのがもはや懐かしい。
一回戦でストレート負けを喫した、本山陣はそれ以降明人のセコンドとして後ろから見守っていただけ。
一丁前に応援する声の大きさだけはプロ並みだったのだが。
「でもよ、ゲーセンの大会ってもベスト4だぞ?いきなり参加してみた割には大健闘だろあれは。てか、格ゲー好きなら言ってくれよ」
「ここ一年近くぐらいやってなかったし、正直運が良かったな。」
「そんなもんか?まー強い人少なかったのかもしれないけど、興奮したわ俺」
そんなに喜んでくれるならたまには参加してみるのも良いかもしれない。
もちろん強い人がいない日で。
だけど、暇潰しでここまで盛り上がれるなら良かったと明人は思う。
「明日はどうする?」
「俺は部活あるからパスだな。ま、また行こうぜ」
「そうだな」
こうして大きな変化もなく、高校一年の冬は過ぎていった。
近くにある建物が取り壊されたと思ったらいつの間にか大きなドームになっていて、タダで参加できるからって友達のお父さんに言われるがまま何十万人も座れそうな場所で一人の観客になる。
何も始まっていないのに話し声が色んな方向から聞こえてきて、誰が強いとか、会社休んできたとか。ワクワクする気持ちが止まらないみたいだ。
少し待つと会場は暗くなって静かになって、隣に座ってた友達が
「始まるよ」
そう言って真っ暗闇の中でもさんさんと輝く瞳でメインステージを見ていた。
そして一番大きなモニターが10から始まるカウントダウン。それに合わせるように周りの人達が大きな声でその数字を叫びだす。びっくりしたけど友達も言ってるし僕も合わせて叫ぶ。
「うわっ!」
いきなり会場が明るくなると音楽が流れてそして僕でも知ってるような有名な歌手が歌いだして、聞けばオープニングセレモニーとかいうものみたいでまだ始まってないとか。
どれだけ待つんだろうと少しの苛立ちが表情にでてしまうのは仕方がない。
と、考えていたのもつかの間でまるで勇者のごとく紹介をされながら入場してきたかと思えば何をするでもなく、
「ゲーム?」
「そう、凄いんだから」
彼らも僕らみたいに席に座る。でも全然違う。
そして始まる画面上での戦いの一挙手一投足に皆は色んな顔と声と体で応える。
その光景に魅入られていた。
ひと時も目を離したくないと思わせるような臨場感と、
そして何十万人に熱狂を与えるその人達に。
小さいころの体験を自分で選ぶことはできない。
でも、そのときに感じた気持ちはきっと本物なんだと思う。
「遂に準決勝まで来ましたァ!!!」
身なりの整った服装とは反対に、吐き出された言葉はアツい。まるで心に訴えかけてくるかのような、というのは少し言いすぎかもしれない。
滑舌とテンポの良さをウリにしているらしい実況役が、今会場で起こっている熱狂を他でもない誰かに伝えるために場を盛り上げている。
これから一戦交える相手は有名人らしく、やはり実況する立場としては一際やる気が出るらしい。
「ここまで破竹の勢いで勝ちを収めてきた新人、オレオさん!」
ハンドルネームが呼ばれるのに合わせて軽く会釈。今まで見てきた人もやっていたので、これが一つの流れだと思って適当に乗っておく。
取って付けたようなネームは今朝食べたお菓子だがこの際なんでもいいだろう。
実況役はこちらの会釈を確認した後、反対側に座っている対戦相手に視線を向ける。
若干前のめりになったように感じたのは多分気のせいではない。
「そして毎回の如く頂点の座に君臨するのはこの男!豪傑のォォォォ、BLOODだ!!」
BLOODと呼ばれた大柄な男性が片手を天に突きあげると同時に盛り上がる観客。アームレスリングでもしているかのような太い腕。拳を交えようものなら一発KOは免れない。
「ボスかよ」
実況との仲は窺い知れないが、BLOODにはさん付けがない上にどうやら二つ名持ちらしい。
何度か通えばそれらしい称号が付くのだろうか。
BLOODには屈強な体が記号として現れているが、自身を俯瞰で見ればそこまで特徴があるわけでもない、つまり、
『通っては準決勝で去る男、帰宅部のぉぉぉ...』
逆に注目を浴びそうなのでそれ以上考えるをやめた。
全体の流れは進行し、両者ともにキャラ選択画面へ移行する。
先ほど行われていた戦いを見る限りBLOODの戦闘スタイルは見た目通り力押し。
一度決入ったコンボが途切れることは少ないので見た目に反して繊細だということが見て取れる。どうやら君臨するだけはあるらしい。
「──。」
こちらとしてはBLOODが使用するキャラと相性の良いキャラをぶつけることが最善だが、一戦目から変更することなく使い続けている相棒を選択することにする。
いつの間にか新シリーズになってて使えるキャラが減っていた事実に直面したのは2時間前。知らないのだから仕方がない。
「調子はどうだ?」
両者ともにキャラ選択が終わり、ローディング画面が表示されている後ろからここまでの戦いをジッと静観していたセコンドが駆け寄ってくる。
正直今アドバイスを貰ったとしてほぼほぼ戦況が変わることはない。
が、この重要な局面で近づいてくるということは何か重大なことを伝えてくれようとしている気がする。
なにより観客がいる手前シカトは良くない。
近づいてくる方向に半身を反らして耳を傾けると、
「俺、興奮してきた...!頑張れよ、明人」
セコンドの声が上擦っていた。
緊張感を伝えるという役目は十二分に果たされただろう。
その言葉に小さく頷いて深呼吸、これから始まる戦闘に備え目の前の画面に集中する。
気付けば開始から時間が経ったせいなのか人が人を呼び、観客がそろいも揃って食い入るように観戦用の専用モニターを見つめている。
戦闘開始までの間、実況はここまで勝ち上がってきたオレオのプレイスタイルを玄人云々と褒めており、観客の意識もどちらかというとこちらの方に向いてきていた。
実況の声で集まってきた賑やかしもいるのだろうけど、いつだって勝負というものは人の興味に刺さる。遊びではなく本気の勝負を見ているという思い込みがミソだ。
胸の鼓動の高鳴りは期待するような突き刺さる視線を背中に感じたせいだろうか。幸い今日の調子は悪くない。今まで通りの力が出せれば勝てそうな気が...
「──。」
結果的に会場は盛り上がったし楽しく暇を潰すことができたと思う。
決着が付いたあとも会場は熱気に包まれ、どうやらBLOODの相手が戦う相手もまた二つ名持ちらしく実況も今まで以上の盛り上がりで場を沸かせていた。
「くっそー、惜しかったよなぁ。つーか、明人がここまでゲーム強かったなんて知らなかった」
「大したことないぞ。結局負けたしな。二つ名があればメンタル的にもう少し善戦できたかも」
久しぶりに出向いたゲームセンターからの帰り道、淡々と答えつつも意味のない可能性の話をしている明人と呼ばれた男の横で、未だに興奮収まらないセコンドは歩きながらも悔しそうに天を仰いでいた。
先ほどまで開催されていた大会を盛り上げた立役者の一人、オレオこと、成瀬明人。
特段何という個性があるわけではない。身長は少しだけ高めで目を引くのはショートの赤茶色した髪型ぐらいだ。
「というか言い出しっぺの陣がこれほど弱いとは思わなかったんだよ、俺は。」
今日も学校からの帰り道「お、これ!参加しようぜ明人」と嬉しそうに言うものだからもしかしてこいつ...と勘繰ったのがもはや懐かしい。
一回戦でストレート負けを喫した、本山陣はそれ以降明人のセコンドとして後ろから見守っていただけ。
一丁前に応援する声の大きさだけはプロ並みだったのだが。
「でもよ、ゲーセンの大会ってもベスト4だぞ?いきなり参加してみた割には大健闘だろあれは。てか、格ゲー好きなら言ってくれよ」
「ここ一年近くぐらいやってなかったし、正直運が良かったな。」
「そんなもんか?まー強い人少なかったのかもしれないけど、興奮したわ俺」
そんなに喜んでくれるならたまには参加してみるのも良いかもしれない。
もちろん強い人がいない日で。
だけど、暇潰しでここまで盛り上がれるなら良かったと明人は思う。
「明日はどうする?」
「俺は部活あるからパスだな。ま、また行こうぜ」
「そうだな」
こうして大きな変化もなく、高校一年の冬は過ぎていった。
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