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第三章 王都シルバーニュ
22話 初めての三人
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三人で部屋に入った。
王様のようなでかいベッドがどーんと置いてある部屋だった。
超高級宿である一泊3000ドロルもする宿の一室は、スイートルームのように広く、ゴージャスな造りだった。もちろん室内に大きな浴槽を完備し、お湯は贅沢に溢れるように一杯だった。
「こんなにすごい部屋があるんですね」
緊張しているドワーフの幼女が部屋を見渡しため息をはいた。正直ここまでいい部屋じゃなくてもいいんじゃねーかと俺は、思っているのだが……。
「いいじゃない。なんたってエマールちゃんとの初めての体験をする部屋だからね。どうせなら思い出に残るようないい部屋のほうがいいでしょ。お風呂も自由に入れるし。ちなみに私の初めては外だったけど……ねぇケルビン」
アリエールが俺を見る。うん。確かにそうだけど。
「精霊の泉で初体験するなんて、幻想的でいいじゃないか。精霊に祝福されながら結ばれる二人って素敵やん」
単なる青カンなんだけど。
「ふふふ。まあ、そうね。確かにあれはいい思い出なんだけど。それよりお風呂に入りましょうか。エマールちゃんは久しぶりでしょ」
そう言うとアリエールは躊躇なく、女神のスーツを脱ぎ捨てて一糸まとわぬ姿になった。その白い裸体はいつも見ているがやはり綺麗で美しい。
俺もさっと服を脱ぐと、アリエールと一緒に浴槽へ向かった。
エマールは真っ赤な顔をしてモジモジしている。
人前で脱ぐのが恥ずかしいのだろう。
お風呂場も部屋と一体型で、そのまま見えるような造りだ。
大理石で出来たような浴槽は広く、四人は入れるような大きさだ。俺達はお湯を贅沢に溢れさせながらゆっくりと体を中に入れ、温度を確かめるようにしゃがみこんだ。
「あーーー」
「気持ちいいわね」
お湯の中で体を目一杯伸ばす。広い風呂ならではの贅沢だ。
ようやくエマールが決意したのか裸になると、てぬぐいでその体を隠しながら風呂場にやってきた。
135cmくらいしかない身長なので幼児体型かと思いきや、実は意外なほどにしっかりメリハリのある魅力的な裸体だった。おっぱいも体の割には大きく育ち十分もみごたえがありそうだ。
……ごくり。
ロリ巨乳か……。
三つ編みのお下げを解いてゆるゆるウェーブになったブロンズ髪がさらに色気をかもしだす。セミロング姿の裸の美少女に、俺のティンコも反応した。
「もう。恥ずかしいからそんなに見ないでくださいよ」
がん見している俺達にテレながら浴槽のお湯を桶ですくう。お湯で体を数度流すと、ゆっくりとロリっ娘もお湯に浸かった。
「あーーー。贅沢ですねぇ」
ピンク色に頬を染めて、エマールが体をぐっと伸ばす。おっぱいがプカンと浮いている。
「ようやく裸の付き合いができたわね。意外とおっぱいもあるじゃない。ドワーフは体も丈夫だって言うし、これならケルビンが無茶しても大丈夫ね」
アリエールが嬉しそうにエマールの後ろから回り込むように抱っこした。まわした手でおっぱいをもむ。
「ちょちょちょっと、あはっははっ、なっ何するんですか。うわっあん、もっもまないで、ちょっとちょっと」
くすぐったがるように少しもだえるロリ娘。これはエロい、エロいなこれは。
「うん。でも少しだけ髪が匂うわね。よし、じゃあ洗いましょ。洗ってあげるわ」
「うっそうですね。だいぶ洗えてなかったので……」
恥ずかしそうにエマールが言うと、二人が洗い場で泡泡になった。
美女と美少女が裸でキャッキャしながら洗う。うん。エロい。もうビンビンだ。
いや美少女と美幼女か。二人ともフレッシュなのだ。
四十歳と三十歳にはどうしても見えん……。
「よし、俺も洗おう」
頭を洗って手がふさがっているエマールのおっぱいを後ろから捕まえた。
「なっやんっもうっケルビンさん」
「いいじゃないか。洗ってやるよ」
「おっぱいしか、うん、洗ってないじゃないですかってああああああああっっ!?」
俺の手がエマールのアソコに移動したのだ。腿にぎゅっと力が入り、手を挟むようにガードした。
「ここも洗っとかないとな」
「もうっびっくりするじゃないですか! もっと、優しくしてください。……私にも夢があるんです」
怒ったように言うエマール。どうやら本気で嫌がってそうだ。思わず手を離してバンザイした。
「なんだ、嫌だったのか、ごめんな。緊張してるからなごませるつもりだったんだけど……」
「いえ、……嫌、じゃないんです。恥ずかしいのと、その、初めてなので、最初は二人っきりで、その、静かに結ばれたいな、と思ってまして……」
もじもじしながら真っ赤な顔で、しかし真剣にロリ娘が呟いた。
アリエールは不思議そうな顔をして、そう言うエマールを見つめている。
何を言っているんだ。と言う表情をして。
だが俺はピンときた。
エマールはもっと雰囲気を大事にしたいのだ。
つまり、最初はもっとムードが欲しい、優しく綺麗に格好良く口説いて欲しいと言っているのだ。
なるほど、気持ちはわからんでもない。
三人でワチャワチャしながらさくっとHするのは嫌なのだろう。
二人で愛をささやきあいながら蕩けるように抱き合って、しびれるように喪失したいと……。そう、彼女は言っているのだ。
ああ、わかった。
これはあれだな。
穢れをしらない乙女のように、今までずっとしなかったのだ。
大事に大事に守ってきた。
三十歳になっても処女だった分。
彼女は|だいぶこじらせているのだ。
王様のようなでかいベッドがどーんと置いてある部屋だった。
超高級宿である一泊3000ドロルもする宿の一室は、スイートルームのように広く、ゴージャスな造りだった。もちろん室内に大きな浴槽を完備し、お湯は贅沢に溢れるように一杯だった。
「こんなにすごい部屋があるんですね」
緊張しているドワーフの幼女が部屋を見渡しため息をはいた。正直ここまでいい部屋じゃなくてもいいんじゃねーかと俺は、思っているのだが……。
「いいじゃない。なんたってエマールちゃんとの初めての体験をする部屋だからね。どうせなら思い出に残るようないい部屋のほうがいいでしょ。お風呂も自由に入れるし。ちなみに私の初めては外だったけど……ねぇケルビン」
アリエールが俺を見る。うん。確かにそうだけど。
「精霊の泉で初体験するなんて、幻想的でいいじゃないか。精霊に祝福されながら結ばれる二人って素敵やん」
単なる青カンなんだけど。
「ふふふ。まあ、そうね。確かにあれはいい思い出なんだけど。それよりお風呂に入りましょうか。エマールちゃんは久しぶりでしょ」
そう言うとアリエールは躊躇なく、女神のスーツを脱ぎ捨てて一糸まとわぬ姿になった。その白い裸体はいつも見ているがやはり綺麗で美しい。
俺もさっと服を脱ぐと、アリエールと一緒に浴槽へ向かった。
エマールは真っ赤な顔をしてモジモジしている。
人前で脱ぐのが恥ずかしいのだろう。
お風呂場も部屋と一体型で、そのまま見えるような造りだ。
大理石で出来たような浴槽は広く、四人は入れるような大きさだ。俺達はお湯を贅沢に溢れさせながらゆっくりと体を中に入れ、温度を確かめるようにしゃがみこんだ。
「あーーー」
「気持ちいいわね」
お湯の中で体を目一杯伸ばす。広い風呂ならではの贅沢だ。
ようやくエマールが決意したのか裸になると、てぬぐいでその体を隠しながら風呂場にやってきた。
135cmくらいしかない身長なので幼児体型かと思いきや、実は意外なほどにしっかりメリハリのある魅力的な裸体だった。おっぱいも体の割には大きく育ち十分もみごたえがありそうだ。
……ごくり。
ロリ巨乳か……。
三つ編みのお下げを解いてゆるゆるウェーブになったブロンズ髪がさらに色気をかもしだす。セミロング姿の裸の美少女に、俺のティンコも反応した。
「もう。恥ずかしいからそんなに見ないでくださいよ」
がん見している俺達にテレながら浴槽のお湯を桶ですくう。お湯で体を数度流すと、ゆっくりとロリっ娘もお湯に浸かった。
「あーーー。贅沢ですねぇ」
ピンク色に頬を染めて、エマールが体をぐっと伸ばす。おっぱいがプカンと浮いている。
「ようやく裸の付き合いができたわね。意外とおっぱいもあるじゃない。ドワーフは体も丈夫だって言うし、これならケルビンが無茶しても大丈夫ね」
アリエールが嬉しそうにエマールの後ろから回り込むように抱っこした。まわした手でおっぱいをもむ。
「ちょちょちょっと、あはっははっ、なっ何するんですか。うわっあん、もっもまないで、ちょっとちょっと」
くすぐったがるように少しもだえるロリ娘。これはエロい、エロいなこれは。
「うん。でも少しだけ髪が匂うわね。よし、じゃあ洗いましょ。洗ってあげるわ」
「うっそうですね。だいぶ洗えてなかったので……」
恥ずかしそうにエマールが言うと、二人が洗い場で泡泡になった。
美女と美少女が裸でキャッキャしながら洗う。うん。エロい。もうビンビンだ。
いや美少女と美幼女か。二人ともフレッシュなのだ。
四十歳と三十歳にはどうしても見えん……。
「よし、俺も洗おう」
頭を洗って手がふさがっているエマールのおっぱいを後ろから捕まえた。
「なっやんっもうっケルビンさん」
「いいじゃないか。洗ってやるよ」
「おっぱいしか、うん、洗ってないじゃないですかってああああああああっっ!?」
俺の手がエマールのアソコに移動したのだ。腿にぎゅっと力が入り、手を挟むようにガードした。
「ここも洗っとかないとな」
「もうっびっくりするじゃないですか! もっと、優しくしてください。……私にも夢があるんです」
怒ったように言うエマール。どうやら本気で嫌がってそうだ。思わず手を離してバンザイした。
「なんだ、嫌だったのか、ごめんな。緊張してるからなごませるつもりだったんだけど……」
「いえ、……嫌、じゃないんです。恥ずかしいのと、その、初めてなので、最初は二人っきりで、その、静かに結ばれたいな、と思ってまして……」
もじもじしながら真っ赤な顔で、しかし真剣にロリ娘が呟いた。
アリエールは不思議そうな顔をして、そう言うエマールを見つめている。
何を言っているんだ。と言う表情をして。
だが俺はピンときた。
エマールはもっと雰囲気を大事にしたいのだ。
つまり、最初はもっとムードが欲しい、優しく綺麗に格好良く口説いて欲しいと言っているのだ。
なるほど、気持ちはわからんでもない。
三人でワチャワチャしながらさくっとHするのは嫌なのだろう。
二人で愛をささやきあいながら蕩けるように抱き合って、しびれるように喪失したいと……。そう、彼女は言っているのだ。
ああ、わかった。
これはあれだな。
穢れをしらない乙女のように、今までずっとしなかったのだ。
大事に大事に守ってきた。
三十歳になっても処女だった分。
彼女は|だいぶこじらせているのだ。
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