45 / 66
8章 生活の強化
3、今気が付いた事
しおりを挟む
しかし悔しいな、せっかく肉が手に入るチャンスなのに。
でも、島の大きさなんてどうしようもない。
猪鹿蝶の行動パターンさえ分かればな…………あ、そうだ!
「あ、あのさ、猪鹿蝶が食べた卵芋のところ、あの辺りに罠を仕掛けるのはどうかな?」
卵芋は全部食べられてはいなかった。
とすれば、また食べにくる可能性は十分考えられる。
いつ来るかわからないから見張るのは無理でも、落とし穴みたいな設置系の罠をおけばいけるかもしれない。
「ん~……」
あれ? アリサの渋い顔が戻らない。
いい考えだと思ったんだけどな。
「厳しい、かな……別にイノシカチョウは、卵芋が好きってわけでもないし。雑食でなんでも食べるから、たまたま卵芋が目に入って、食べただけよ」
「で、でもさ、全部食べなかったから、また食べに来るかもしれないじゃないか」
可能性があるのなら、それにかけてもいいと思うんだよな。
何もしないよりはマシだろうに。
「それは、食べなかったじゃなくて、食べられなかったんだと思う」
「食べられなかった? ……えと、どういう事?」
「リョーは、リーンの実を取りに、あの辺りを歩いたんでしょ? じゃあその姿を見た、イノシカチョウは……」
「ああ! そういう事か……」
猪鹿蝶が卵芋を食べている時に、僕が来て逃げだしたと。
なんというタイミングだ。
待てよ、よくよく考えたら異世界人から逃げるって習性が無かったら、あの時に襲われていたかもしれないのか。
うわ、そう考えると今更ながらめちゃくちゃ怖くなってきた。
「そんなにイノシカチョウ、食べたいの?」
その言い方をされると、僕が食い意地が張っている人みたいに思われてるようで嫌だな。
食べたい気持ちはあるけど、それだけじゃないってちゃんと伝えないと。
「き、貴重な肉だし、魚以外の保存食にもなるしさ。諦めるにはもったいなと思っただけだよ」
「……あ~、なるほど……本音を言うと、うちも肉は食べたいから、気持ちはわかる……わかった、何かいい方法が無いか、考えてみるね」
「た、助かるよ」
本当に僕の言いたい事が伝わったのだろうか。
まぁいいや、ここはアリサのひらめきに頼ろう。
こればかりは任せるしかないしな。
「塩をバムムの入れ物の中に入れた、ミースルを食事分の量を獲った、もんどりを海の中にセットしなおした、板状にした石も手に持った……」
拠点に持ち帰る物を手に取り、他に忘れ物が無いかもう一度辺りを見わたした。
「……大丈夫かな。じゃ、じゃあ沢に行こうか」
「あれ、拠点に戻るんじゃないの?」
「も、戻る前に使った服と土器を洗っておこうと思って」
別に拠点に戻ってからでもいいけど、洗い物はさっさと済ませておきたいんだよな。
「なるほど、了解~」
ついでに、これで猪鹿蝶の手掛かりも見つけられるといいな。
※
と思っていたけれど、やっぱり現実は甘くなかった。
猪鹿蝶の手掛かりなんて、全く無い状態で沢に着いてしまった。
まぁこればかりは仕方ないか。
「ぼ、僕は石と土器を洗うから、アリサ……さんはこす為に使った服の洗濯をしてくれるかな?」
「は~い、まかせて~」
服をアリサに渡し、僕は土器を水の中につけて洗い始めた。
「……」
うーん……手でこすっているだけだと洗えている感じがしないな。
スポンジとたわしが欲しいけど、当然どっちもあるわけがない。
これは今後の事を考えてもあった方が良いよな。
何か代用品が手に入れたいところだが……あーそういえば、小学校の頃にヘチマを育ててヘチマたわしを作った事があったな。
手ごろな大きさに切って、30分ほど煮て、皮をむいて、種を取り出して、乾燥させて完成。
っと、簡単な流れで作れる。
でだ、問題はヘチマその物だ。
この世界にある可能性はほぼないだろうけど、聞くだけ聞いてみるか。
あればラッキーなんだし。
「あ、あのさ、ヘチマってこの世界にあるかな?」
「ヘチマ? なに、それ?」
やっぱり無かったか。
そうなると、バムムみたいな代わりになるものだな。
「えーと……ヘチマって、瓜の一種なんだけど……全体が緑色で、長い楕円の形をしている野菜で……そのー……えーと……」
どうしよう、これ以上言葉が出来ない。
思ったよりヘチマの説明が難しいぞ。
「ウリ? 全体が緑色で、長い楕円の野菜……う~ん、ごめん。いっぱい候補があって、どれの事を言っているのか、わからないや」
「あー……」
そうだよな。
流石に説明不足すぎてわからないよな。
「……ご、ごめん、今のは忘れて……」
「? リョーが、いいのなら」
とりあえず一度置いておいて、それっぽいのを見つけたらアリサに聞いて確認。
ヘチマみたいな物だったらヘチマたわしを作ってみよう。
「こんな、ものかな。よっと――」
アリサは洗っていた服を絞った後、勢いよく振りパンッと辺りに鳴り響いた。
へぇー、こっちの世界でも同じ事をするんだな。
「ねぇねぇ、こんな感じで、いいかな?」
アリサは服を広げて、僕に確認して来た。
汚れが目立つほどの事はしてないし、水洗いでも綺麗になっているな。
「そ、それでいいよ。そこの日の当たる木の枝にでもかけて、干しておいてくれる?」
「うん、わかった」
干された服がそよ風で揺れている。
こう綺麗になった物を見るのって、なんか気分が良いよな。
綺麗に……か。
「……」
目線を洗濯物から自分の着ている服に移した。
そういえば、雨で濡れて以降はこの服を洗濯していないな。
「くんくん……うーん……」
服の一部を引っ張って臭いを嗅いでみた。
「臭い……かな?」
まぁ臭くなくても、流石に洗濯はしないといけないよな。
清潔にするのもサバイバルだと大事な事だし。
そうと決まれば、今夜あたりに灰汁作りをしておこう。
で、明日は僕とアリサの服を洗濯……あっ! そうなると僕の着る服が無いじゃないか!
じゃあ服が流れ着くまであきらめるか? ……いや、それだといつになるかわからないから駄目だ。
うー雨に濡れた時は1人だったから裸になったけど、流石にアリサがいる前では無理。
ヘチマの代用とか考えている場合じゃないぞ。
服だ、服の代用を早急に手に入れなければいけない!
「えーと……えーと……えーと……えーと……」
僕は必死になって頭を回転させつつ辺りを見わたした。
あるのは葉、葉、葉。
ぐおおお! 葉っぱ1枚で前の部分を格好しか思いつかない!!
裸よりましかもしれんが、そんな格好もできるわけがないよ!!
でも、島の大きさなんてどうしようもない。
猪鹿蝶の行動パターンさえ分かればな…………あ、そうだ!
「あ、あのさ、猪鹿蝶が食べた卵芋のところ、あの辺りに罠を仕掛けるのはどうかな?」
卵芋は全部食べられてはいなかった。
とすれば、また食べにくる可能性は十分考えられる。
いつ来るかわからないから見張るのは無理でも、落とし穴みたいな設置系の罠をおけばいけるかもしれない。
「ん~……」
あれ? アリサの渋い顔が戻らない。
いい考えだと思ったんだけどな。
「厳しい、かな……別にイノシカチョウは、卵芋が好きってわけでもないし。雑食でなんでも食べるから、たまたま卵芋が目に入って、食べただけよ」
「で、でもさ、全部食べなかったから、また食べに来るかもしれないじゃないか」
可能性があるのなら、それにかけてもいいと思うんだよな。
何もしないよりはマシだろうに。
「それは、食べなかったじゃなくて、食べられなかったんだと思う」
「食べられなかった? ……えと、どういう事?」
「リョーは、リーンの実を取りに、あの辺りを歩いたんでしょ? じゃあその姿を見た、イノシカチョウは……」
「ああ! そういう事か……」
猪鹿蝶が卵芋を食べている時に、僕が来て逃げだしたと。
なんというタイミングだ。
待てよ、よくよく考えたら異世界人から逃げるって習性が無かったら、あの時に襲われていたかもしれないのか。
うわ、そう考えると今更ながらめちゃくちゃ怖くなってきた。
「そんなにイノシカチョウ、食べたいの?」
その言い方をされると、僕が食い意地が張っている人みたいに思われてるようで嫌だな。
食べたい気持ちはあるけど、それだけじゃないってちゃんと伝えないと。
「き、貴重な肉だし、魚以外の保存食にもなるしさ。諦めるにはもったいなと思っただけだよ」
「……あ~、なるほど……本音を言うと、うちも肉は食べたいから、気持ちはわかる……わかった、何かいい方法が無いか、考えてみるね」
「た、助かるよ」
本当に僕の言いたい事が伝わったのだろうか。
まぁいいや、ここはアリサのひらめきに頼ろう。
こればかりは任せるしかないしな。
「塩をバムムの入れ物の中に入れた、ミースルを食事分の量を獲った、もんどりを海の中にセットしなおした、板状にした石も手に持った……」
拠点に持ち帰る物を手に取り、他に忘れ物が無いかもう一度辺りを見わたした。
「……大丈夫かな。じゃ、じゃあ沢に行こうか」
「あれ、拠点に戻るんじゃないの?」
「も、戻る前に使った服と土器を洗っておこうと思って」
別に拠点に戻ってからでもいいけど、洗い物はさっさと済ませておきたいんだよな。
「なるほど、了解~」
ついでに、これで猪鹿蝶の手掛かりも見つけられるといいな。
※
と思っていたけれど、やっぱり現実は甘くなかった。
猪鹿蝶の手掛かりなんて、全く無い状態で沢に着いてしまった。
まぁこればかりは仕方ないか。
「ぼ、僕は石と土器を洗うから、アリサ……さんはこす為に使った服の洗濯をしてくれるかな?」
「は~い、まかせて~」
服をアリサに渡し、僕は土器を水の中につけて洗い始めた。
「……」
うーん……手でこすっているだけだと洗えている感じがしないな。
スポンジとたわしが欲しいけど、当然どっちもあるわけがない。
これは今後の事を考えてもあった方が良いよな。
何か代用品が手に入れたいところだが……あーそういえば、小学校の頃にヘチマを育ててヘチマたわしを作った事があったな。
手ごろな大きさに切って、30分ほど煮て、皮をむいて、種を取り出して、乾燥させて完成。
っと、簡単な流れで作れる。
でだ、問題はヘチマその物だ。
この世界にある可能性はほぼないだろうけど、聞くだけ聞いてみるか。
あればラッキーなんだし。
「あ、あのさ、ヘチマってこの世界にあるかな?」
「ヘチマ? なに、それ?」
やっぱり無かったか。
そうなると、バムムみたいな代わりになるものだな。
「えーと……ヘチマって、瓜の一種なんだけど……全体が緑色で、長い楕円の形をしている野菜で……そのー……えーと……」
どうしよう、これ以上言葉が出来ない。
思ったよりヘチマの説明が難しいぞ。
「ウリ? 全体が緑色で、長い楕円の野菜……う~ん、ごめん。いっぱい候補があって、どれの事を言っているのか、わからないや」
「あー……」
そうだよな。
流石に説明不足すぎてわからないよな。
「……ご、ごめん、今のは忘れて……」
「? リョーが、いいのなら」
とりあえず一度置いておいて、それっぽいのを見つけたらアリサに聞いて確認。
ヘチマみたいな物だったらヘチマたわしを作ってみよう。
「こんな、ものかな。よっと――」
アリサは洗っていた服を絞った後、勢いよく振りパンッと辺りに鳴り響いた。
へぇー、こっちの世界でも同じ事をするんだな。
「ねぇねぇ、こんな感じで、いいかな?」
アリサは服を広げて、僕に確認して来た。
汚れが目立つほどの事はしてないし、水洗いでも綺麗になっているな。
「そ、それでいいよ。そこの日の当たる木の枝にでもかけて、干しておいてくれる?」
「うん、わかった」
干された服がそよ風で揺れている。
こう綺麗になった物を見るのって、なんか気分が良いよな。
綺麗に……か。
「……」
目線を洗濯物から自分の着ている服に移した。
そういえば、雨で濡れて以降はこの服を洗濯していないな。
「くんくん……うーん……」
服の一部を引っ張って臭いを嗅いでみた。
「臭い……かな?」
まぁ臭くなくても、流石に洗濯はしないといけないよな。
清潔にするのもサバイバルだと大事な事だし。
そうと決まれば、今夜あたりに灰汁作りをしておこう。
で、明日は僕とアリサの服を洗濯……あっ! そうなると僕の着る服が無いじゃないか!
じゃあ服が流れ着くまであきらめるか? ……いや、それだといつになるかわからないから駄目だ。
うー雨に濡れた時は1人だったから裸になったけど、流石にアリサがいる前では無理。
ヘチマの代用とか考えている場合じゃないぞ。
服だ、服の代用を早急に手に入れなければいけない!
「えーと……えーと……えーと……えーと……」
僕は必死になって頭を回転させつつ辺りを見わたした。
あるのは葉、葉、葉。
ぐおおお! 葉っぱ1枚で前の部分を格好しか思いつかない!!
裸よりましかもしれんが、そんな格好もできるわけがないよ!!
1
あなたにおすすめの小説
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる