Lv1の最強勇者

レル

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第二章

【第27話】一方その頃

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シュウヤに飛ばされた3人はテンションが上がっているのか普段話さないような事を話しながら歩いていた

「ところで、ソフィさんとミクモさんは主様の事が好きなのですか?」

いきなりステラが攻めた

「なっ!」

顔が真っ赤になるミクモ
逆にソフィは落ち着いている

「私は普通ね。まぁ、パートナーとしては信頼してるかしら?」

良く見ると耳が真っ赤になっている

(びっくりするじゃない!ギリギリ表情には出なかったけど危なかったわ!)

ほっと一安心するソフィさんを見て

(こ、これがリアルツンデレ!)

と思った私、ステラでした




「さてさてミクモさん?ミクモさんは主様のどこがいいのでしょうか?」

ステラが詰め寄る

「私も興味あるわね」

ソフィがステラの仲間に加わった

「さぁ、さっさと白状してしまいなさい!」

二人がかりで飛びかかりミクモはくすぐりの刑に処された

「や、やめ、やめて下さい!
息が、息が出来ないです!」

「だーめ、白状するまで止めないわよ!」

「早く言っちゃった方が身のためですよ?」 

更に激しくなる 

「んぁ、あははははw
分かった、言います。言いますからww
やめて下さい!」

それでも二人は夢中になっている

「あははははw言うって・・・
言ってるでしょ!」

ガツン
と鈍い音がなった

「全く、2人とも調子に乗りすぎです!」

「「すいませんでした」」

二人の頭にはたんこぶが出来ていた

「それで!主様のどこがいいんですか!」

ステラが再び攻めに入ろうとする

「そ、それは・・・」

ミクモはモジモジしながら答えた

「シュウヤさんは見ず知らずの私のために大金を使って私を助けてくれました。それで、シュウヤにさんのお手伝いをしたい!って思ってずっとシュウヤさんを見てたのですが。
シュウヤさんは何でも一人で出来てしまって。
それでも何かの役に立てないかとシュウヤさんを見続けて、
気づいたら……」

ミクモが言い終わり二人の方を見ると
ソフィとステラは手を取り合ってきゃーきゃー言っていた

「人の恋の話ってワクワクするわね!」

「そうですね!出来ればもっと根掘り葉掘り……」

「これ以上何を話せばいいんですか!」

ミクモが顔を真っ赤にして言った
そのあとにステラを指さして

「そう言うステラさんはどうなんですか!シュウヤさんのこと好きなんですか!」

「え?好きだよ?」

あっさりと告白したミクモ見て二人は拍子抜け
しかし、ソフィはしっかり聞き出す

「で?どこが好きなのよ?」

「私は奴隷出身で父親の事は知りません。知ろうとも思いません。しかし、主様は父親の様な温かい人だと私は思います。私はそんな主様が大好きなんです」

とステラは笑顔で答える

「んー、その好きはちょっと違うかなぁ?」 

ソフィが言った

「えー?じゃあどんな好きが正解なんですか?」 

バキバキッ
近くで木が折れる音がした
3人は素早く戦闘体制に入る

音の主は通常の5倍近くある大きさの熊【ルビベア】
名前の由来は熊の額に光る大きなルビー

「さっきの話はまた今度ね!」

そう言ってソフィが先行し3人はルビベアに向かう

3人はそれぞれルビベアの周りをまわり、翻弄していく
スキをついては攻撃を行いじわじわと追い詰めていった
しかし、油断したミクモの腕にルビベアの一撃が入ってしまった

「きゃああああ!」

ミクモが腕を抑えてうずくまる 

「落ち着いてミクモ!何ともなってないわ!」 

それでもミクモは動けない
その間にルビベアはターゲットをミクモに定め更に攻撃を仕掛けようとする
それをソフィとステラが阻止する

「ミクモ!いくらシュウヤの防護があるからっていつまでそうやってるのよ!」

そう言ってミクモの方を見るとそこにミクモはそこに居なかった
それと同時にソフィの顔に生暖かい水の様なものが飛んできた
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