Lv1の最強勇者

レル

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第四章

【第57話】旅立ち

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「という訳で、しばらくゲノム王国に行く事になった」

家に帰った俺は騒動について報告した後
旅に出ることをみんなに伝えた

「そうなの?なら、準備しなきゃね!」

「着替えはどのくらい必要ですかね?」

「楽しみ」

「まぁまぁ皆さん落ち着いて…」

「そ、そうですよ!一旦落ち着きましょう!」

嫁達は慌ただしい

「その事なんだけど、今回は俺一人で行こうと思う」

みんなの動きが一瞬止まる

「「「「「なんで!!!!」」」」」

「いやなんでって、皆さん今どんな時期か分かってらっしゃるんですか?
今回は旅行じゃないんだよ
俺だって知らない土地でいつでも守ってやれるか分からないのに!
もし万が一子供に何かあったらどうするのさ!」

「私達がそんなヘマをするはずないでしょ!」

ソフィの言葉に他の4人が強く頷く

「へぇー、あっそう?ふーん…
じゃあ、もしもの事があったら離婚な
ゲノム王国に置いて帰ってくるからよろしく」

「えっ…」

再び全員の動きが止まる

「あ、あの…
私は留守番してます!」

最初に手を挙げたのはミクモだった

「あ、あたしも留守番してる!」

「同じく」

それに続きステラとアオイも手を挙げた

「私は元々辞退するつもりでしたので」 

アイラはお茶を飲みながら言った

「ソフィ、お前はどうするんだ?」

「……大人しくしてます」

最後にソフィは力なく残念そうに呟いた

「離婚ってのはちょっとした脅しだけど、今その体には小さい命があるんだから身体は大切にしなきゃダメだ
落ち着いてからまたゆっくり旅行にでも行こう」

「その言葉、絶対に忘れないからね!」

「はいはい、それで今回はアルも家に残ってもらう
今回みたいな事があったら俺の代わりに皆を守ってやって欲しい」

「りょーかい♪」

「エファにも迷惑をかけるが頼むな」

「貴方がいない方が仕事にやりがいを感じるので問題ありません
どうぞごゆっくり気がすむまで向こうにいてください」

仕事モードの為、相変わらずの塩対応でした
その後に明日の見送りはしなくていい事を伝えその日は解散になった
その後、俺はギルドに戻りミーちゃんに明日出発する事を伝え、再び家に戻った
家に着く頃には日は沈み辺りは闇に包まれていた
俺は自分の部屋に入ると明日に備え準備を進めていたが、暫くすると激しい睡魔に襲われてそのまま倒れる様に眠りについた
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