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第四章
【第66話】最強と最凶
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「すまない、俺はどうやらあなたを見誤っていたらしい
次は俺が相手をしましょう」
俺はストレージから刀をもう一本取り出し構える
「えー、二刀流なんて萌えるね!
でも、それは強い人がやるから輝くのであって弱い人がやっても滑稽なだけだよ?」
「…加減は出来ない」
俺は【限界突破】を発動し一気に間合いを詰める
その日1番鋭く繰り出された一撃はしっかりと相手を見据え確実に回避不可能だった
しかし、その一撃が敵を捉えることは無かった
「危ないなー、女の子はもっと優しく扱わなきゃダメなんだよ?
次はわたしの番だね」
振り向くと俺の後ろで少女はクスクスと笑っている
「はい、ドーン」
俺は壁まで飛ばされ壁に強く打ち付けられた
その後追い討ちのように手足に剣が突き立てられる
「やっぱり精霊達の言った通りだ
あなたは仲間を思い過ぎるから目の前で殺されると冷静さを保てない」
そう言いながら少女は俺の右手に刺さっている剣をグリグリと押し込んだ
力は俺よりも強いが……
「何言ってるんだ?しっかりここまで計画通りだ」
そう言った途端俺の腹部から刃が飛び出す
仕掛けは簡単、壁越しに俺ごと貫けばいい
不意を突かれたらしくそれは少女の腕をかすめた
「きゃああああああ!痛い、痛い!」
俺は床に倒れ込みのたうち回っている少女を無視しながら自分の体に打ち付けられた剣を抜いていく
「どうだ?格下と見下したやつにやられる気分は
今回ばかりは見逃してやる
おとなしくきえr…」
ずちゃぁ…
少女の手が俺の胸に刺さり心臓をさする
「油断は禁物ですよ?
授業料として力は私が貰いますね」
そう言って抜いた少女の手が持っていたのは血に塗れたビー玉程の大きさの玉だった
少女はそれを口に入れるとそれを飲み込んだ
「あは、飲んじゃった
あなたの、とても濃くて美味しい」
普段なら意味深なこの発言にツッコミを入れたいところだが
何故だか立っていられないほど、とてつもない脱力感に襲われた
「お前、何をした…!」
少女は今までで1番いい笑顔で俺に歩み寄り全てを話してくれた
「魔王の力はあなたじゃ宝の持ち腐れ、勇者である私にこそ相応しいの
力を貰うついでにあなたのLvも一緒に貰ってあげたわ
あなた、Lvだけは無駄に高いみたいだから
今の貴方はLv1、これじゃその辺のモンスターとすら戦えない
関わらなければ良かったのに、ほんとにお馬鹿さん」
「お前は、一体…」
「私?わたしは【神谷 咲綺】
生まれは日本の14歳だよ
って言ってもこっちの世界の人は聞き慣れないかもねー
力も揃ったし、わたしはそろそろ帰るから
じゃあね、最弱さんw」
そう言って少女は窓から飛び去っていった
「あー、情けない…
年下のしかも女の子に負けるなんて
自分の力を過信しすぎていた、今の俺に…
いや、それはあいつの決めることか
すまないナナシ、もうひと仕事頼むよ」
俺は無地の面を取り出すとありったけの魔力を込めた
出てきたナナシはさっきの男の時と違い小学生位の身長になっていた
「すまないナナシ、そんな姿で…」
「 ( *˙ω˙*)و グッ! 」
「国王もすまなかった、また落ち着いたら挨拶にくるよ」
「君達は一体…」
「フフッ、それはまたいずれ」
ナナシは俺を抱えるとそのまま宿屋に向かった
次は俺が相手をしましょう」
俺はストレージから刀をもう一本取り出し構える
「えー、二刀流なんて萌えるね!
でも、それは強い人がやるから輝くのであって弱い人がやっても滑稽なだけだよ?」
「…加減は出来ない」
俺は【限界突破】を発動し一気に間合いを詰める
その日1番鋭く繰り出された一撃はしっかりと相手を見据え確実に回避不可能だった
しかし、その一撃が敵を捉えることは無かった
「危ないなー、女の子はもっと優しく扱わなきゃダメなんだよ?
次はわたしの番だね」
振り向くと俺の後ろで少女はクスクスと笑っている
「はい、ドーン」
俺は壁まで飛ばされ壁に強く打ち付けられた
その後追い討ちのように手足に剣が突き立てられる
「やっぱり精霊達の言った通りだ
あなたは仲間を思い過ぎるから目の前で殺されると冷静さを保てない」
そう言いながら少女は俺の右手に刺さっている剣をグリグリと押し込んだ
力は俺よりも強いが……
「何言ってるんだ?しっかりここまで計画通りだ」
そう言った途端俺の腹部から刃が飛び出す
仕掛けは簡単、壁越しに俺ごと貫けばいい
不意を突かれたらしくそれは少女の腕をかすめた
「きゃああああああ!痛い、痛い!」
俺は床に倒れ込みのたうち回っている少女を無視しながら自分の体に打ち付けられた剣を抜いていく
「どうだ?格下と見下したやつにやられる気分は
今回ばかりは見逃してやる
おとなしくきえr…」
ずちゃぁ…
少女の手が俺の胸に刺さり心臓をさする
「油断は禁物ですよ?
授業料として力は私が貰いますね」
そう言って抜いた少女の手が持っていたのは血に塗れたビー玉程の大きさの玉だった
少女はそれを口に入れるとそれを飲み込んだ
「あは、飲んじゃった
あなたの、とても濃くて美味しい」
普段なら意味深なこの発言にツッコミを入れたいところだが
何故だか立っていられないほど、とてつもない脱力感に襲われた
「お前、何をした…!」
少女は今までで1番いい笑顔で俺に歩み寄り全てを話してくれた
「魔王の力はあなたじゃ宝の持ち腐れ、勇者である私にこそ相応しいの
力を貰うついでにあなたのLvも一緒に貰ってあげたわ
あなた、Lvだけは無駄に高いみたいだから
今の貴方はLv1、これじゃその辺のモンスターとすら戦えない
関わらなければ良かったのに、ほんとにお馬鹿さん」
「お前は、一体…」
「私?わたしは【神谷 咲綺】
生まれは日本の14歳だよ
って言ってもこっちの世界の人は聞き慣れないかもねー
力も揃ったし、わたしはそろそろ帰るから
じゃあね、最弱さんw」
そう言って少女は窓から飛び去っていった
「あー、情けない…
年下のしかも女の子に負けるなんて
自分の力を過信しすぎていた、今の俺に…
いや、それはあいつの決めることか
すまないナナシ、もうひと仕事頼むよ」
俺は無地の面を取り出すとありったけの魔力を込めた
出てきたナナシはさっきの男の時と違い小学生位の身長になっていた
「すまないナナシ、そんな姿で…」
「 ( *˙ω˙*)و グッ! 」
「国王もすまなかった、また落ち着いたら挨拶にくるよ」
「君達は一体…」
「フフッ、それはまたいずれ」
ナナシは俺を抱えるとそのまま宿屋に向かった
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