34 / 58
第四章 月齢27.5
405
しおりを挟む
私は、光るペンダントを首からかけて服の下に仕舞うと、彼の示す方向に進んで、『腕』の洞窟から『胴体』の縦穴に出る事に成功した。
そして、私は見たのだ。ジュモー嬢とユキ嬢が、淡い光を纏い、蜃気楼のようにも見える空気の皿のようなものに乗って、ゆっくりと『胴体』の空間を上昇して行く様を。
私の疑念は、この時、確信に変わった。この世には、少なくとも現代の科学では計り知れない何かがあるのだと。ミスタ・ニーマントと名乗る何者かがそれであり、また、ジュモー嬢とユキ嬢が乗る空気の皿がそれであると。
そして、それらを、空気の皿であったり、電気や科学によらない明かりであったり、そして空間跳躍、これらの秘密が解き明かせるならば、我がアメリカ陸軍として、利用価値はいかほどのものであろうか、と。
私は、急いで『胴体』の空間を、木の根やその他のものを伝ってよじ登った。木の根の隙間からジュモー嬢とユキ嬢が見えたのは一瞬だったが、彼女たちはいずれ『胴体』の首の部分に到着し、オースチン君やウチャック君に合流するだろう。その時に、置いて行かれてはたまらないからだ。
幸いにして、『腕』は首の部分から20フィート程度しか下っていなかったようで、彼女たちに追いつくのはさほどの苦労ではなかった。しかし、追いついた時、彼女たちと、『頭部』にいるオースチン君達は、複数の『ウェンディゴ症候群』患者に襲われ交戦中であった。
特にユキ嬢は、その背後に『ウェンディゴ症候群』患者が迫っていたが、彼女は上に吊され、今まさに首から『頭部』に引き上げられようとしているジュモー嬢に気を取られているようで気付いていない様子であった。
私は、当然の行動として拳銃を抜き、発砲した。正直に告白するなら、私の拳銃の腕前は褒められたものではない。ましてや、今は必死にここまで登ってきた直後であり、15フィート程の距離とはいえ必中は望むべくもなかった。間違ってユキ嬢に中らなかっただけまし、とさえ言えた。
だが、この射撃は『ウェンディゴ症候群』患者の機先を制する効果はあったようで、私が発砲すると同時に前転して『ウェンディゴ症候群』患者から距離をとったユキ嬢は、返す刀の見事な2発の射撃で患者の足を撃ち抜き、バランスを崩した患者は足を滑らせて木の根から落下した。
この後、我々も首から『頭部』に登り、私は別の『ウェンディゴ症候群』患者に襲われたオースチン君に応急処置を施し、『頭部』からの撤退をはじめた。軍人としてはまったく情けない事だが、『胴体』に出現した複数の『ウェンディゴ症候群』患者は、私の拳銃を使ってユキ嬢が牽制してくれた。それは、この『頭部』から入り口に続く洞窟に退却するため、私とウチャック君はオースチン君に肩を貸す必要があったからだが、彼女の行動はどんな軍人にも引けを取らないほど勇敢であり、また的確な射撃であったと言える。また、最終的にユキ嬢は『頭部』の床を崩す事もやってのけ、『ウェンディゴ症候群』患者の追撃を、一時的ではあろうが押しとどめる事に成功している。
私は、またも確信した。ジュモー嬢とユキ嬢、彼女たちもやはり、なんらかの特殊な訓練を受けた人材であるか、あるいは科学では計り知れない何かに近しい存在であると。そうでなければ、あの空気の皿は説明出来ないし、ユキ嬢がたった一人で『頭部』の床を破壊した事も説明がつけられないからだ。
「……見られてたのね……」
ユモは、小さく呟いた。
「……やっぱ軍人は気が付くか……」
ユキも、呟く。
「そりゃそうよ。だから一人で大丈夫かって」
「だって、あんた抱えて跳ぶよりずっと楽だと思ったんだもん」
「……君たちは……」
何やら小さく言い合いをはじめたユモとユキに、チャックは慎重に声をかけた。
「……」
返す言葉が見つからず、チャックと目を合わせた二人は、苦笑する、ちょと寂しげに。
「……続き、読むわね」
巨人の鋳型のような穴を脱出して、我々はキャンプに戻った。幸いにしてオースチン君の傷は深くはなく、消毒と縫合、念のための抗生物質と血清投与で処置としては問題なさそうであった。万が一、『ウェンディゴ症候群』が未知の病原体によるものであった場合は、安心の限りでは無いが、少なくともこの夜までの経過観察では、問題はなさそうであった。
その夜、私は決心した。ジュモー嬢には申し訳ないが、彼女のペンダントを奪取し、私はそれを持ち帰って然るべき研究施設に渡すべきであると。そうする事が、合衆国陸軍の為であり、ひいては合衆国国民の利益につながり、合衆国陸軍軍人である私の成すべき事であると。
勿論、短時間とはいえ、友人同然に寝食を共にしたジュモー嬢を裏切る事になるのは、忸怩たる思いではある。だが、私は軍人であり、軍、ひいては国民の利益と安全は、私の個人的な全てに優先するのだ。
私は、この夜の不寝番に立つ直前に、ぐっすりと就寝中のジュモー嬢の首からミスタ・ニーマントのペンダントをこっそりと外してポケットに仕舞い、また私の不寝番の時間を使って隠密に馬の準備を進め、未明に不寝番の交代に現れたウチャック君には馬の様子を見てから用を足して寝ると告げて、馬を引いてキャンプを離れた。馬のテントは就寝用テントや焚き火から少々離れていたし、足音や騒音は、折から降り出した雪が消してくれたのだと思う。明け方まで追っ手がかからなかった事から、私は逃亡の序盤は成功したと確信し、地図を頼りに私の原隊が駐屯するキャンプ・ダグラスを目指した。なお、私は、彼らにその時私の手元にあった、以降の旅費に必要と思われた分を除くほぼ全額を残し、また原隊に急遽復帰する旨を書き残した。これで私の所業が許されるわけではないが、私はせめてもの償いとして、そうせずにはいられなかった。
キャンプ・ダグラスを目指す行程は、難所はないものの、前夜半から降り出した雪には閉口した。この雪で列車が止まる事、また行き先の駅に手配が回る事を警戒して、アシュランドからの鉄道は使わない判断をしたが、これが裏目に出たと思った。気を紛らわすためにミスタ・ニーマントと話をしながら進んだが、彼とて話し相手にはなるものの、自分の事、ジュモー嬢やユキ嬢の事、そしてこの地の事については知らないも同然であり、逆に哲学的な問答には嬉々として乗ってくる始末で、気を紛らわすにはもってこいではあったが有意義な会話とは言えなかった。
やがて日が落ちる頃合いになり、もう少しこのまま進むか、このあたりで野営地を探すかの選択を迫られた。私は、逃亡者としての心理で、少しでも先に進みたい気持ちがあったが、そうする事で遭難しては元も子もないのも承知していた。
そんな私の目の前に、そのロッジは現れたのだった。
そして、私は見たのだ。ジュモー嬢とユキ嬢が、淡い光を纏い、蜃気楼のようにも見える空気の皿のようなものに乗って、ゆっくりと『胴体』の空間を上昇して行く様を。
私の疑念は、この時、確信に変わった。この世には、少なくとも現代の科学では計り知れない何かがあるのだと。ミスタ・ニーマントと名乗る何者かがそれであり、また、ジュモー嬢とユキ嬢が乗る空気の皿がそれであると。
そして、それらを、空気の皿であったり、電気や科学によらない明かりであったり、そして空間跳躍、これらの秘密が解き明かせるならば、我がアメリカ陸軍として、利用価値はいかほどのものであろうか、と。
私は、急いで『胴体』の空間を、木の根やその他のものを伝ってよじ登った。木の根の隙間からジュモー嬢とユキ嬢が見えたのは一瞬だったが、彼女たちはいずれ『胴体』の首の部分に到着し、オースチン君やウチャック君に合流するだろう。その時に、置いて行かれてはたまらないからだ。
幸いにして、『腕』は首の部分から20フィート程度しか下っていなかったようで、彼女たちに追いつくのはさほどの苦労ではなかった。しかし、追いついた時、彼女たちと、『頭部』にいるオースチン君達は、複数の『ウェンディゴ症候群』患者に襲われ交戦中であった。
特にユキ嬢は、その背後に『ウェンディゴ症候群』患者が迫っていたが、彼女は上に吊され、今まさに首から『頭部』に引き上げられようとしているジュモー嬢に気を取られているようで気付いていない様子であった。
私は、当然の行動として拳銃を抜き、発砲した。正直に告白するなら、私の拳銃の腕前は褒められたものではない。ましてや、今は必死にここまで登ってきた直後であり、15フィート程の距離とはいえ必中は望むべくもなかった。間違ってユキ嬢に中らなかっただけまし、とさえ言えた。
だが、この射撃は『ウェンディゴ症候群』患者の機先を制する効果はあったようで、私が発砲すると同時に前転して『ウェンディゴ症候群』患者から距離をとったユキ嬢は、返す刀の見事な2発の射撃で患者の足を撃ち抜き、バランスを崩した患者は足を滑らせて木の根から落下した。
この後、我々も首から『頭部』に登り、私は別の『ウェンディゴ症候群』患者に襲われたオースチン君に応急処置を施し、『頭部』からの撤退をはじめた。軍人としてはまったく情けない事だが、『胴体』に出現した複数の『ウェンディゴ症候群』患者は、私の拳銃を使ってユキ嬢が牽制してくれた。それは、この『頭部』から入り口に続く洞窟に退却するため、私とウチャック君はオースチン君に肩を貸す必要があったからだが、彼女の行動はどんな軍人にも引けを取らないほど勇敢であり、また的確な射撃であったと言える。また、最終的にユキ嬢は『頭部』の床を崩す事もやってのけ、『ウェンディゴ症候群』患者の追撃を、一時的ではあろうが押しとどめる事に成功している。
私は、またも確信した。ジュモー嬢とユキ嬢、彼女たちもやはり、なんらかの特殊な訓練を受けた人材であるか、あるいは科学では計り知れない何かに近しい存在であると。そうでなければ、あの空気の皿は説明出来ないし、ユキ嬢がたった一人で『頭部』の床を破壊した事も説明がつけられないからだ。
「……見られてたのね……」
ユモは、小さく呟いた。
「……やっぱ軍人は気が付くか……」
ユキも、呟く。
「そりゃそうよ。だから一人で大丈夫かって」
「だって、あんた抱えて跳ぶよりずっと楽だと思ったんだもん」
「……君たちは……」
何やら小さく言い合いをはじめたユモとユキに、チャックは慎重に声をかけた。
「……」
返す言葉が見つからず、チャックと目を合わせた二人は、苦笑する、ちょと寂しげに。
「……続き、読むわね」
巨人の鋳型のような穴を脱出して、我々はキャンプに戻った。幸いにしてオースチン君の傷は深くはなく、消毒と縫合、念のための抗生物質と血清投与で処置としては問題なさそうであった。万が一、『ウェンディゴ症候群』が未知の病原体によるものであった場合は、安心の限りでは無いが、少なくともこの夜までの経過観察では、問題はなさそうであった。
その夜、私は決心した。ジュモー嬢には申し訳ないが、彼女のペンダントを奪取し、私はそれを持ち帰って然るべき研究施設に渡すべきであると。そうする事が、合衆国陸軍の為であり、ひいては合衆国国民の利益につながり、合衆国陸軍軍人である私の成すべき事であると。
勿論、短時間とはいえ、友人同然に寝食を共にしたジュモー嬢を裏切る事になるのは、忸怩たる思いではある。だが、私は軍人であり、軍、ひいては国民の利益と安全は、私の個人的な全てに優先するのだ。
私は、この夜の不寝番に立つ直前に、ぐっすりと就寝中のジュモー嬢の首からミスタ・ニーマントのペンダントをこっそりと外してポケットに仕舞い、また私の不寝番の時間を使って隠密に馬の準備を進め、未明に不寝番の交代に現れたウチャック君には馬の様子を見てから用を足して寝ると告げて、馬を引いてキャンプを離れた。馬のテントは就寝用テントや焚き火から少々離れていたし、足音や騒音は、折から降り出した雪が消してくれたのだと思う。明け方まで追っ手がかからなかった事から、私は逃亡の序盤は成功したと確信し、地図を頼りに私の原隊が駐屯するキャンプ・ダグラスを目指した。なお、私は、彼らにその時私の手元にあった、以降の旅費に必要と思われた分を除くほぼ全額を残し、また原隊に急遽復帰する旨を書き残した。これで私の所業が許されるわけではないが、私はせめてもの償いとして、そうせずにはいられなかった。
キャンプ・ダグラスを目指す行程は、難所はないものの、前夜半から降り出した雪には閉口した。この雪で列車が止まる事、また行き先の駅に手配が回る事を警戒して、アシュランドからの鉄道は使わない判断をしたが、これが裏目に出たと思った。気を紛らわすためにミスタ・ニーマントと話をしながら進んだが、彼とて話し相手にはなるものの、自分の事、ジュモー嬢やユキ嬢の事、そしてこの地の事については知らないも同然であり、逆に哲学的な問答には嬉々として乗ってくる始末で、気を紛らわすにはもってこいではあったが有意義な会話とは言えなかった。
やがて日が落ちる頃合いになり、もう少しこのまま進むか、このあたりで野営地を探すかの選択を迫られた。私は、逃亡者としての心理で、少しでも先に進みたい気持ちがあったが、そうする事で遭難しては元も子もないのも承知していた。
そんな私の目の前に、そのロッジは現れたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
アガルタ・クライシス ―接点―
来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。
九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。
同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。
不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。
古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
D○ZNとY○UTUBEとウ○イレでしかサッカーを知らない俺が女子エルフ代表の監督に就任した訳だが
米俵猫太朗
ファンタジー
ただのサッカーマニアである青年ショーキチはひょんな事から異世界へ転移してしまう。
その世界では女性だけが行うサッカーに似た球技「サッカードウ」が普及しており、折りしもエルフ女子がミノタウロス女子に蹂躙されようとしているところであった。
更衣室に乱入してしまった縁からエルフ女子代表を率いる事になった青年は、秘策「Tバック」と「トップレス」戦術を授け戦いに挑む。
果たしてエルフチームはミノタウロスチームに打ち勝ち、敗者に課される謎の儀式「センシャ」を回避できるのか!?
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる