金色にして漆黒の獣魔女、蝕甚を貫きて時空を渡る -Eine Hexenbiest in Gold und Schwarz-

二式大型七面鳥

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第四章 月齢27.5

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 その時の私にとって、そのロッジはまさに神が差し伸べた救いの手に思えた。なにしろ、私は軍人としての野営の経験はあっても、たった一人で荒野で雪に巻かれて眠った経験はない。一応の知識はあったが、こうなると荷物と乗り換え用の予備の馬を連れている事が逆に負担となり、とてもこの雪の中では野営など出来ないと心が折れかけていたところでもあったのだ。
 そのロッジは、誰かの夏の別荘か、あるいは貸別荘のようで、今は誰もいないようであった。この時の私は、雪と風をしのぐ屋根の下に入れる期待のせいもあり、とにかく気が急いていた。馬の背から飛び降りた私は、転げ込むようにそのロッジに飛び込んだ。
 そう、そのロッジのドアは、施錠されていなかった。
 この時点で、色々な事を疑うべきであったのかも知れない。
 以降、可能な限り、私は会話と行動の全てをここに記載しようと思う。

ここには・・・・、誰もいないようです」
 一通り、全ての部屋を確認し、どうやら個々は空き家であるとの確証を得ようとしていた私に、私の服の下からミスタ・ニーマントが言った。
 そうだ、追記しておくべきだったが、件の光るペンダントは、キャンプを離れて後しばらくすると光を失った。蓄光物質の励起状態が終了したようなものだと思うが、ミスタ・ニーマントによれば、ジュモー嬢の持つ『源始力マナの詰まった水晶玉』との距離が離れすぎたからだそうである。ミスタ・ニーマントの正体も含め、これらペンダントは分からない事だらけだと言える。
「そのようだ、空き家のようだ。家主には申し訳ないが、今夜はここで一泊させていただこう」
 調度品の類いはほとんど無いリビングルームを見まわしながら、私もミスタ・ニーマントに答えた。キッチンはリビングの隣、リビングの壁には申し訳程度の本棚と食器棚、書き物机。ちょうどいい、と、その時の私は思った。寝るまでの間に、今までの事をメモしておこう。それよりまず、馬を何とかしないと。確か、裏に納屋があったように見えたが……
「……おや、これはこれは、大変失礼を」
 そう言って、背後から現れた一人の老婆に、私は飛び上がるほど驚いた。確かに、さっきまで、いや、今の今まで、このリビングには私以外は誰もいなかったはずなのに。
「お客様がいらしてたとは存じませんで、まあまあ、大変な失礼を」
「……いえ、こちらこそ、黙ってお邪魔して申し訳ない」
 私は、内心の動揺を押し殺しつつ、詫びた。この老婆がここのオーナーだとしたら、無断で侵入という大変な失礼をした無法者は、むしろこの私の方だ。
 私は、正直に、雪に巻かれて難儀していて、このロッジを見つけてとにかく飛び込んだ事を説明した。
「それはそれは、酷い雪で難渋されましたでしょう。生憎とここには火も水も用意しておりませんが……」
「いえ、お構いなく。ただ、よろしければ、どこか部屋の隅で結構ですので、明け方まで休ませていただければ……」
 私は、その時、ある事に気付き、老婆の様子を失礼にならない程度に観察した。
 もしかしたら混血なのだろうか、やや浅黒い肌をした、痩せ気味の、粗末な服を数枚重ね着しただけの老婆。その格好で寒くはないのだろうか?このリビングにある暖炉には、今、火は入っていない。
 そうなのだ。このロッジに誰かが居たのだとしたら、火がないのはあまりに不自然だ。
 では、老婆はここには居なかったのだろうか?だとすれば、どこに居たのか?
 納屋か?納屋なら、このロッジのすぐ裏だ。何らかの理由で納屋にいた老婆が、ロッジに誰か来たのに気付いてこちらに来た、あり得ない話ではない。
「……それから、もう一つお願い出来ましたら、馬たちを納屋に入れたいのですが」

 老婆への対応もそこそこに、私は一旦ロッジの外に出て、立木に繋いでおいた馬たちを引き連れて納屋へ向かった。
「ミスタ・ニーマント。あそこには、誰もいなかったのでは?」
「ええ、あそこには誰も居ませんでした」
 周りに誰も居ない事を確かめつつ、私はミスタ・ニーマントに話しかけた。
「しかし、だとしたら、あの老婆は?」
「ああ、ミスタ・モーリー、以前申し上げましたとおり、私は人間の視覚で周囲を見ているわけではありませんから、あなたには見えていても、私には分からない、そういう事はあり得ます。しかし、この件に関しては、見落としはあり得ません。確かに、あの部屋にはあなた以外の人間はいなかった。この言葉に、嘘はありません」
 彼の言葉を信じたものだろうか?しかし、確かに、あの部屋に私以外の人間が居なかったというのは、私も確かにそう思う。
 疑問を感じつつも納屋の扉を開けた私は、納屋の中に、オーバーオールを着た、いかにも労働者風の男が居るのを見た。
「あっ……これは失敬、申し訳ないが、今夜、ここに馬を置かせてもらいたいのだが」
 納屋の中も、当然誰もいないものだと私は思っていた。だから、やや小柄で小太りで、先ほどの老婆同様に混血らしい、浅黒い肌の男が居た事に驚きを隠せなかった。
「ああ、これは旦那様、へえ、もちろんでごぜえます」
 薄暗い納屋の中で、私も久しく聞いた事が無い、まるで南部の黒人奴隷のような訛りで、その男は答えた。
「ですが旦那様。申し訳ありやせんが、おいらは馬の面倒を見た事がありやせんし、馬のエサも用意がありやせん。どうか御自分でなさって下せえ」
 そう言って、その男は頭を下げると、納屋の裏口から出ていった。その男の口ぶりや仕草に違和感を覚えつつも、私は何度の中を見まわした。なるほど、しばらく使われていなかったのだろう納戸の中は冷えきっていて、寝わらこそあるもののどうやら相当前から置きっぱなしのものらしく、虫も湧かない程にカラカラに乾燥している。飼い葉桶と水桶はあるが、当然のように埃を被っている。
「……まいりましたね……」
 私は、諦めて、桶を持って納屋のすぐ側にある井戸に向かった。

 馬から荷物と鞍を降ろし、三頭ともブラシをかけ、水と、持って来ている飼い葉を与えているうちに、あたりはもうすっかり暗くなってしまった。雪も風も収まる気配はなく、このロッジに逃げ込んだのは正解だと思えたが、火も明かりもないのは閉口した。
 せめて、ミスタ・ニーマントに愚痴を聞いてもらいたかったが、この様子では、いつ、誰が、どこから見ているか分かったものではない。余計な詮索をされないためにも、口はつぐんでおくに越した事はない。
 幸い、ランプは置いてあったので、納屋もロッジも、持ち合わせの油を足して火を灯して回ったが、そうなると、馬の世話をしている間は忘れていた疑問が再び頭をもたげてきた。
 いかにロッジも納屋も屋内とはいえ、火のない所であの老婆もあの下男も、あの薄着でどうやって凍えずにいたのか。
 単純な疑問であるだけに逆に答えを得られず、一通りの世話を終えた私は、ロッジに戻り、リビングの奥にしつらえられたキッチンを拝借して携行食レーションを暖める事にした。

 ロッジに戻り、外套に付いた雪を落としていると、予想したとおりにいつの間にかまたあの老婆がリビングの奥側に立っていた。
 私は、少々うんざりした。私自身は南部の生まれだが、人種差別的な思想は持ってはいないつもりだ。少なくとも、軍医として士官として、そのような思想は相応しくないと思っている。だから、その老婆やあの下男の、いかにも前時代的なへりくだった、いやむしろ卑屈とも言える態度に不快感を覚えていた。
「すまない、ご婦人、キッチンを拝借してもよろしいか?それと、暖炉にも火を入れたいのだが」
「よろしゅうございますよ、旦那様。ご自由にお使い下さいまし」
 リビングの奥から動かず、老婆は腰の低い態度のまま、そう言った。
 私は、キッチンに目を向けた。ここしばらく使われた形跡のないシンクとコンロは、水汲みと火起こしから始めなければならないだろう。
「……薪はあるかね?」
 灰も残っていない火床を見て、私は聞いた。
「薪?でございますか?」
「……いや、いいんだ。自分で探してくる」
 老婆の返答に強い違和感を感じつつも、私は再度表に出る決意をした。

 薪は、納屋に積んであるのを先ほど見たから、とりあえず一抱えも持ってくれば当面の用は足りよう。それと、火口ほくちになりそうなものも少々欲しい。そう思って、ランプの明かりを点けっぱなしにしておいた納屋に向かうと、やはりそこにもさっきの下男が居た。
「……薪を少し戴くぞ」
「へえ、旦那様、ご自由に」
 その下男は、文字通り凍えるように冷えきった納屋の中でも、オーバーオールにシャツ一枚という軽装であった。冬毛に包まれ、元々寒さには強い馬ならまだしも、冬毛など生えるはずのない下男がそれでヘラヘラしていられるとは、正気の沙汰とは思えない。
 少し頭が弱いのかも知れない、そう思い、だとしたら面倒ごとになる前に退散しようと、私は薪を一抱えと、乾燥しきった敷き藁を一掴み持って、早々にロッジに戻った。
 老婆の姿がリビングにないことを確認した私は、まずコンロに敷き藁と細めの薪を置いて点火、火が大きくなる間に暖炉に薪を積み上げ、コンロから燃えさしを一本抜いて暖炉に火を移した。炎が大きくなるにつれて冷え切ったリビングの雰囲気は明るくなり、踊る炎は私の心も癒やしてくれた。
 しばし炎を眺めていた私は、もう一度意を決して水を汲みに表に出て、そろそろ吹雪と言っても良い雪と風に辟易しながら水桶二杯分を持ち帰った。一杯の半分を使ってシンクを洗い流し、ついでにカップに一杯、いや二杯、三杯と冷え切った水を飲み、自分がどれほど飢え、乾いていたかを思い出した。

 暖炉にくべるならともかく、コンロで使うには木炭か、もしあるなら石炭の方が都合が良いのだが、贅沢は言えない。私は、薪がおき・・になるのを待ちきれず、背嚢からとりだしたメスキットに缶詰のポーク&ビーンズを開けてぶちまけ、鍋に煤が付くのも構わずに火にかけた。まるでこらえ性のない新兵のようだな、そう思って内心可笑しくなったところで、ミスタ・ニーマントの声がした。
「……人間とは、面倒なものですね」
「面倒とは?」
 焦げ付かないようにポーク&ビーンズをかき回しながら、この日初めて、少しだけ浮かれた気持ちで私は答えた。携行食レーションとはいえ、畜生鍋サノバビッチシチューとペミカン以外の暖かい食事に、心が躍っていたのだ。
「いえ、そのように食事を摂らないと生きていられない、その事です」
「……ははは。確かに」
 私は、湯気の立ちはじめたメスキットの中身を見ながら、答えた。
「鉱物に閉じ込められた君は、空腹や食欲は理解出来ないでしょうけれど。食事は、精神に安定をもたらす特効薬なのです。そうですね、その意味もあって、我々士官は、兵に温かい食事を出せるように骨を折るものなのですよ」
 私は、メスキットを火から下ろし、パンを片手に振り向いた。
 そして、その時にやっと私は気付いたのだ。
 私に話しかけていたのは、私が首から提げているペンダントのミスタ・ニーマントではなく、見た事も会った事も無い、白いスーツを気障に着込んだ、浅黒い肌の男だったことに。
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