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第2章 結婚できる?
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アンラッキー。
私、ビールも日本酒も、あんまり飲めないんだよね。
「ビールでいいか。」
「はい。」
社長はビールと、適当なおかずを頼んでくれた。
「で?なぜ合コンに来た?」
ストレートな質問に、私の心も踏ん切りがついた。
「……結婚相手を、探そうと思って。」
「東村は、いくつだっけ?」
「28歳です。」
「なんだ、もうそんな歳か。」
大好きなデザインに没頭していたら、いつの間にかこんなになってしまった。
仕事に集中していたら、彼氏もいないし。
仕事で成功している訳でもない。
「東村は結婚したら、仕事は続けるのか?」
「さあ、どうですかね。両立は難しいから、辞めるんじゃないですかね。」
そう、結婚相手の面倒を見ながら、仕事もするなんて、今の私にそう言うビジョンは見えない。
「仕事は、好きか?東村。」
「えっ?」
私は驚いて、社長の方を向いた。
「あっ、楽しい……ですけど……」
「だったら、結婚を考える前に、今の仕事に集中したらいいんじゃないか?」
なぜか、もやっとした。
「もちろん、婚活しているからって、手は抜きませんよ。」
「そうじゃなくて、仕事をもっと頑張れって事だ。仕事ができない奴は、恋愛も上手くいかないからな。」
胸がチクッとした。
「じゃあ社長は、仕事も上手くいってらっしゃるから、恋愛もさぞかし上手くいってるんでしょうね。」
嫌み半分に言ってやった。
「まあな。誰かさんよりは、上手くいってるよ。」
完全に、社長のペース。
「今は恋愛よりも、まず仕事だ。」
「余計なお世話です。」
私は財布からお金を出すと、社長を置いて、お店を出た。
私、ビールも日本酒も、あんまり飲めないんだよね。
「ビールでいいか。」
「はい。」
社長はビールと、適当なおかずを頼んでくれた。
「で?なぜ合コンに来た?」
ストレートな質問に、私の心も踏ん切りがついた。
「……結婚相手を、探そうと思って。」
「東村は、いくつだっけ?」
「28歳です。」
「なんだ、もうそんな歳か。」
大好きなデザインに没頭していたら、いつの間にかこんなになってしまった。
仕事に集中していたら、彼氏もいないし。
仕事で成功している訳でもない。
「東村は結婚したら、仕事は続けるのか?」
「さあ、どうですかね。両立は難しいから、辞めるんじゃないですかね。」
そう、結婚相手の面倒を見ながら、仕事もするなんて、今の私にそう言うビジョンは見えない。
「仕事は、好きか?東村。」
「えっ?」
私は驚いて、社長の方を向いた。
「あっ、楽しい……ですけど……」
「だったら、結婚を考える前に、今の仕事に集中したらいいんじゃないか?」
なぜか、もやっとした。
「もちろん、婚活しているからって、手は抜きませんよ。」
「そうじゃなくて、仕事をもっと頑張れって事だ。仕事ができない奴は、恋愛も上手くいかないからな。」
胸がチクッとした。
「じゃあ社長は、仕事も上手くいってらっしゃるから、恋愛もさぞかし上手くいってるんでしょうね。」
嫌み半分に言ってやった。
「まあな。誰かさんよりは、上手くいってるよ。」
完全に、社長のペース。
「今は恋愛よりも、まず仕事だ。」
「余計なお世話です。」
私は財布からお金を出すと、社長を置いて、お店を出た。
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