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記録ノ74 グミグミの実
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5年生ではじめてクラスメイトになった飼育委員仲間のシュンくん。彼とは同じクラスになってからわずか1ヵ月ほどですっかり仲良くなった。
それまではほとんど話したことがなかったのに、いつの間にか僕にとって五本の指に入るぐらいの大親友となった(もちろん友だちは皆大事だが)。
彼はスポーツ万能(ちょうどこのころバスケ始めた)で、ピアノができて(バスケ始めた影響で5年生の秋ごろにやめたらしい)、ポケモンもイナズマイレブンもコロコロも好きで僕と話が合う。最高の友達だ。
(もちろん友だちは皆大事である。大事なことなので2回言いました)
しかしいくら彼の頼みと言えど僕がどうしてもいただけなかったことがある。グミの実である。
グミの実…学校の敷地内に生えているグミという木に生る実だ。
彼はこれを堂々とうまいと言って休み時間に食っていたのだ。
そして彼は僕にも勧めてくる
「リョーマ、お前も食え!うまいぞ!」
僕はかたくなに断った。いくら親友の頼みと言えども学校の敷地内に生えている木の実なんぞ生理的に受け付けない。変な菌が入ってるかもしれない。(一応調べてみたがグミの実はちゃんと食用になるのこと)
だから僕は断った。友達は大事だが自分の体だって大事だ。自分の体がダメになったら友達とも遊べなくなるから…
彼には申し訳ないことをしたが、これは僕がずっとシュンくんと一緒にいるための判断だったのだ…
念のためお話しておきますが、その後も彼は度々グミの実を食していましたが一切健康に害はございませんでした。ご安心ください。
それどころか彼は後に教育実習生にもグミの実を勧めています。
シュンくんに罪はないけれども、皆さんはむやみに自生している木の実を食べたりしないようにしましょう。
それまではほとんど話したことがなかったのに、いつの間にか僕にとって五本の指に入るぐらいの大親友となった(もちろん友だちは皆大事だが)。
彼はスポーツ万能(ちょうどこのころバスケ始めた)で、ピアノができて(バスケ始めた影響で5年生の秋ごろにやめたらしい)、ポケモンもイナズマイレブンもコロコロも好きで僕と話が合う。最高の友達だ。
(もちろん友だちは皆大事である。大事なことなので2回言いました)
しかしいくら彼の頼みと言えど僕がどうしてもいただけなかったことがある。グミの実である。
グミの実…学校の敷地内に生えているグミという木に生る実だ。
彼はこれを堂々とうまいと言って休み時間に食っていたのだ。
そして彼は僕にも勧めてくる
「リョーマ、お前も食え!うまいぞ!」
僕はかたくなに断った。いくら親友の頼みと言えども学校の敷地内に生えている木の実なんぞ生理的に受け付けない。変な菌が入ってるかもしれない。(一応調べてみたがグミの実はちゃんと食用になるのこと)
だから僕は断った。友達は大事だが自分の体だって大事だ。自分の体がダメになったら友達とも遊べなくなるから…
彼には申し訳ないことをしたが、これは僕がずっとシュンくんと一緒にいるための判断だったのだ…
念のためお話しておきますが、その後も彼は度々グミの実を食していましたが一切健康に害はございませんでした。ご安心ください。
それどころか彼は後に教育実習生にもグミの実を勧めています。
シュンくんに罪はないけれども、皆さんはむやみに自生している木の実を食べたりしないようにしましょう。
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