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おこぼれ話171 ダブルトマトの巻
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小2の時、進研ゼミのふろくで「黄色か赤か!?どきどき四角いミニトマト栽培キット」がついてきた。
四角いトマトというのは種をまいて育てれば四角い実が生るというワケでなくキットにさいころ状のケースがついており、これを成長途中のトマトにつけることによって成長途中でケースが邪魔をして四角くなるというワケだ。
そして種は黄色いトマトか赤いトマトのどちらかの種が入っており、育てて色がつくまでどちらなのかわからないという文字通りドキドキの代物だ。
僕も四角いトマトをいただくため、自分のトマトはどちらの色になるかを見届けるため観察を頑張った。
え!?水やりはって!?それはほとんど親に任せきりでしたわwww
トマトの色だが、しっかり見届けようと思ってた割には自分は「赤でも黄色でもどっちでもいい」って感じであった。興味がないという意味ではなく、「赤がいいと思って黄色がなったら赤が良かったと思うだろうし、黄色がいいと思って赤がなったら黄色が良かったと思うだろうからどっちかに期待するのはよそう」ということなのだ。
僕は早く実がなり、色をつけるときを待ち遠しく毎日観察を続けた。もちろん水やりは親に任せっきりであるwww
それからしばらくたち、ついにトマトに実がなり、色がつくときが来た。
ある日の帰宅後、庭に置いてあったトマトの鉢植えをのぞくとうっすら黄色に色づいていたのを確認。僕のトマトは黄色だった。どっちかに期待してなかった割には「やった~!黄色だ~!」と喜んでいた。
それから数日たち、放課後にセイちゃんが我が家に遊びに来た時にはすっかりすべての実が色をつけていた。
一緒にトマトを観察しているとセイちゃんが「赤い実もなってる!」とトマトを指さした。
「えっ!?」と思った僕はトマトをじっくり確認すると、確かに赤いトマトも2つぐらいなっていた。
赤か黄色のどっちかのはずなのになんで!?と驚いたが最終的に「ラッキー」という形に落ち着いた。おそらくは赤いのも黄色いのも同じ品種から種がとられていたため、遺伝の関係とかで赤いのも少しなったのだろう。
ほぼ親の水やりでできたトマトは家族とセイちゃんとで美味しくいただきましたとさ。
四角いトマトというのは種をまいて育てれば四角い実が生るというワケでなくキットにさいころ状のケースがついており、これを成長途中のトマトにつけることによって成長途中でケースが邪魔をして四角くなるというワケだ。
そして種は黄色いトマトか赤いトマトのどちらかの種が入っており、育てて色がつくまでどちらなのかわからないという文字通りドキドキの代物だ。
僕も四角いトマトをいただくため、自分のトマトはどちらの色になるかを見届けるため観察を頑張った。
え!?水やりはって!?それはほとんど親に任せきりでしたわwww
トマトの色だが、しっかり見届けようと思ってた割には自分は「赤でも黄色でもどっちでもいい」って感じであった。興味がないという意味ではなく、「赤がいいと思って黄色がなったら赤が良かったと思うだろうし、黄色がいいと思って赤がなったら黄色が良かったと思うだろうからどっちかに期待するのはよそう」ということなのだ。
僕は早く実がなり、色をつけるときを待ち遠しく毎日観察を続けた。もちろん水やりは親に任せっきりであるwww
それからしばらくたち、ついにトマトに実がなり、色がつくときが来た。
ある日の帰宅後、庭に置いてあったトマトの鉢植えをのぞくとうっすら黄色に色づいていたのを確認。僕のトマトは黄色だった。どっちかに期待してなかった割には「やった~!黄色だ~!」と喜んでいた。
それから数日たち、放課後にセイちゃんが我が家に遊びに来た時にはすっかりすべての実が色をつけていた。
一緒にトマトを観察しているとセイちゃんが「赤い実もなってる!」とトマトを指さした。
「えっ!?」と思った僕はトマトをじっくり確認すると、確かに赤いトマトも2つぐらいなっていた。
赤か黄色のどっちかのはずなのになんで!?と驚いたが最終的に「ラッキー」という形に落ち着いた。おそらくは赤いのも黄色いのも同じ品種から種がとられていたため、遺伝の関係とかで赤いのも少しなったのだろう。
ほぼ親の水やりでできたトマトは家族とセイちゃんとで美味しくいただきましたとさ。
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