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ULTIMATE〜JAPAN最後の砦
ULTIMATE〜JAPAN最後の砦第2話
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登場人物一覧
真島俊(25)…大阪府警組織犯罪対策課勤務 主人公
川西貴之(57)…大阪府警組織犯罪対策課勤務
室口俊信(53)…警衛隊西日本方面本部室口班班長
長内貴也(33)…警衛隊西日本方面本部室口班副班長
福浦一生(38)…警衛隊西日本方面本部室口班狙撃主任
……………………………………………………………
午前8時
駅前には通勤 通学ラッシュで人が溢れかえっていた。長内と男はそんな駅に入っていった。
「長内さん、待ってくださいー」後ろから名前を呼ばれた。
「何だ?お前」
「組対の真島です」長内は走りながら、真島を見つめた。
「何の用だ?」
「長内さんの後を追えって室口さんから言われて」
「足引っ張んなよ」
長内は、そう言うと更に加速して行った。男は1番線乗り場に着くとそのまま止まっていた電車の中に入っていった。
「鉄道警察に連絡しろ」
長内は、真島に支持を出すと勢いよく電車の中に入っていった。
「は、はい」真島は、急いで近くを歩いていた駅員に声をかけた。
「大阪府警の者です。今1番線乗り場に停車中の電車の発車を遅らせるのと鉄道警察への連絡お願い出来ますか?」
「どういう事ですか?」
「今電車の中にテロリストがいます。御協力ください」真島に言われ駅員は急いで鉄道警察に連絡を入れた。
「そこまでだ、動いたら撃つぞ」長内は、男に銃口を向けた。銃を持ち武装した長内を見て電車の中にいた乗客達は次々に逃げ出した。
すると男はゆっくりと手を挙げそのまま跪いた。
「大人しくしとけ」長内は、ゆっくりと男に向かった。
そしてそのままゆっくりと男の上にしゃがみ、手錠を出したその時だった、男は右手に隠し持っていたナイフを長内の太ももに刺した。
「ぐはっ」長内は、その場で倒れた。「お前の負けだ」男は長内に向かってナイフを突きつけた。
「やめろー」真島は、急いで男に覆いかぶさった。
「離せごら」男は自分の体を振り回しながら叫んだ。
「絶対に離すか」真島はそのままの体勢で電車の外に出た。
「お、おい何電車の外に出してんだ」意識が遠くなっていく中、長内は声を振り絞って叫んだ。
「おらー」一瞬の隙を狙い男は真島を蹴飛ばし近くにいたサラリーマンを人質にとった。
「こいつがどうなってもいいのか?」
男はナイフを振り回しながら叫んだ。
「その人を離せ」真島が叫んでいると奥から鉄道警察が駆けつけてきた。
「大丈夫ですか?」
「府警本部の真島です、車内にいる人を救急搬送してください」
「は、はい」
鉄道警察官達は急いで長内を抱きかかえ、駅の外に出た。
「くっそやるか」このままいても何も起きないそう考えた真島は男に突進した。
「うぅ」
倒れた男をそのまま電車の中に引きずり戻した。
「おらっ」男はすぐに立ち上がると真島殴り飛ばした。
「まだまだ」真島は男に立ち向かった。男は何度も何度も殴り飛ばし続けた。
「まだだー」
「何だと?殺してやるよ。殺してやる」
男はポケットからまたナイフを取り出すとそのまま真島に突進した。
力が尽きていた真島だが、死ぬわけにはいかないと心に誓い、男の手首を掴むとそのまま近くの車窓に突っ込んだ。
駅中にガラスのわれる音が響き渡った。
粉々になった窓ガラスと共に顔が血だらけの真島と手首が血だらけの男は駅ホームに落ちた。
「おい、大丈夫か?」室口率いる警衛隊員らが真島と男を包囲した。
「西野秀一確保ー」隊員らは男に手錠をかけた。
犯人逮捕に安心した真島は、
そのままゆっくりと意識を失った。
気がつくと病室にいた。
「やっと気がついたか、お前よくあそこまで体を張ったな。立派だったぞ」川西はくしゃくしゃになるまでに真島の頭を撫で回した。
その時病室に室口が入ってきた。
「真島巡査ですね?」
「は、はい」
「警衛隊西日本方面本部室口班班長の室口です。長内から全て話は聞きました、気が向いたら是非」
そう言うと室口は、机に封筒を置きそのまま去って行った。
「中見るぞ笑」
川西は笑いながら封筒を開け中から1枚の紙を出した。
「推薦状?」
「どうしたんすか?」
「すげーな真島、警衛隊から推薦状来てんぞ」
「推薦状?」
「これでお前も警衛隊員だな」
「は?」
「良かったなー、良かった、良かった」そう言いながら川西は病室から出ていった。
1ヶ月後
退院した真島は、府警本部長立ち会いのもと、正式に警衛隊隊員候補生に任命された。
真島俊(25)…大阪府警組織犯罪対策課勤務 主人公
川西貴之(57)…大阪府警組織犯罪対策課勤務
室口俊信(53)…警衛隊西日本方面本部室口班班長
長内貴也(33)…警衛隊西日本方面本部室口班副班長
福浦一生(38)…警衛隊西日本方面本部室口班狙撃主任
……………………………………………………………
午前8時
駅前には通勤 通学ラッシュで人が溢れかえっていた。長内と男はそんな駅に入っていった。
「長内さん、待ってくださいー」後ろから名前を呼ばれた。
「何だ?お前」
「組対の真島です」長内は走りながら、真島を見つめた。
「何の用だ?」
「長内さんの後を追えって室口さんから言われて」
「足引っ張んなよ」
長内は、そう言うと更に加速して行った。男は1番線乗り場に着くとそのまま止まっていた電車の中に入っていった。
「鉄道警察に連絡しろ」
長内は、真島に支持を出すと勢いよく電車の中に入っていった。
「は、はい」真島は、急いで近くを歩いていた駅員に声をかけた。
「大阪府警の者です。今1番線乗り場に停車中の電車の発車を遅らせるのと鉄道警察への連絡お願い出来ますか?」
「どういう事ですか?」
「今電車の中にテロリストがいます。御協力ください」真島に言われ駅員は急いで鉄道警察に連絡を入れた。
「そこまでだ、動いたら撃つぞ」長内は、男に銃口を向けた。銃を持ち武装した長内を見て電車の中にいた乗客達は次々に逃げ出した。
すると男はゆっくりと手を挙げそのまま跪いた。
「大人しくしとけ」長内は、ゆっくりと男に向かった。
そしてそのままゆっくりと男の上にしゃがみ、手錠を出したその時だった、男は右手に隠し持っていたナイフを長内の太ももに刺した。
「ぐはっ」長内は、その場で倒れた。「お前の負けだ」男は長内に向かってナイフを突きつけた。
「やめろー」真島は、急いで男に覆いかぶさった。
「離せごら」男は自分の体を振り回しながら叫んだ。
「絶対に離すか」真島はそのままの体勢で電車の外に出た。
「お、おい何電車の外に出してんだ」意識が遠くなっていく中、長内は声を振り絞って叫んだ。
「おらー」一瞬の隙を狙い男は真島を蹴飛ばし近くにいたサラリーマンを人質にとった。
「こいつがどうなってもいいのか?」
男はナイフを振り回しながら叫んだ。
「その人を離せ」真島が叫んでいると奥から鉄道警察が駆けつけてきた。
「大丈夫ですか?」
「府警本部の真島です、車内にいる人を救急搬送してください」
「は、はい」
鉄道警察官達は急いで長内を抱きかかえ、駅の外に出た。
「くっそやるか」このままいても何も起きないそう考えた真島は男に突進した。
「うぅ」
倒れた男をそのまま電車の中に引きずり戻した。
「おらっ」男はすぐに立ち上がると真島殴り飛ばした。
「まだまだ」真島は男に立ち向かった。男は何度も何度も殴り飛ばし続けた。
「まだだー」
「何だと?殺してやるよ。殺してやる」
男はポケットからまたナイフを取り出すとそのまま真島に突進した。
力が尽きていた真島だが、死ぬわけにはいかないと心に誓い、男の手首を掴むとそのまま近くの車窓に突っ込んだ。
駅中にガラスのわれる音が響き渡った。
粉々になった窓ガラスと共に顔が血だらけの真島と手首が血だらけの男は駅ホームに落ちた。
「おい、大丈夫か?」室口率いる警衛隊員らが真島と男を包囲した。
「西野秀一確保ー」隊員らは男に手錠をかけた。
犯人逮捕に安心した真島は、
そのままゆっくりと意識を失った。
気がつくと病室にいた。
「やっと気がついたか、お前よくあそこまで体を張ったな。立派だったぞ」川西はくしゃくしゃになるまでに真島の頭を撫で回した。
その時病室に室口が入ってきた。
「真島巡査ですね?」
「は、はい」
「警衛隊西日本方面本部室口班班長の室口です。長内から全て話は聞きました、気が向いたら是非」
そう言うと室口は、机に封筒を置きそのまま去って行った。
「中見るぞ笑」
川西は笑いながら封筒を開け中から1枚の紙を出した。
「推薦状?」
「どうしたんすか?」
「すげーな真島、警衛隊から推薦状来てんぞ」
「推薦状?」
「これでお前も警衛隊員だな」
「は?」
「良かったなー、良かった、良かった」そう言いながら川西は病室から出ていった。
1ヶ月後
退院した真島は、府警本部長立ち会いのもと、正式に警衛隊隊員候補生に任命された。
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