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ULTIMATE 〜国防最前線
ULTIMATE 〜国防最前線第12話
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主要登場人物一覧
望月輝人(25)…3代目主人公 西部教育第2中隊所属 隊員候補生
片倉陵(20)…西部教育隊第1期第2教育隊所属隊員候補生
大倉悠馬(24)…西部教育隊第1期第2教育隊所属隊員候補生
水崎一躍(36)…ULTIMATE西部教育隊所属教官 第1期第2教育隊担当教官
室口翔平(58)…ULTIMATE総監本部所属 3代目総監
岸田正龍(37)…ULTIMATE総監本部所属 地方方面隊統括官
長内貴也(65)…西部教育隊隊長
和嶋幸道(40)…西部教育隊副隊長
……………………………………………………………
「お、大倉、今日もどっか行くんか?俺たちで今から卒隊試験に向けた特訓しようと思うんだけどどうだ?」
ある日の放課後、いつものように教育隊舎から出ようとした大倉に片倉が聞くと大倉は僅かな微笑みを見せた。
「俺は俺でやる事あるし。じゃあ」
そう言うと大倉はその場から立ち去って行った。
「行ったか。よしじゃあ行くか」
水崎が言うと片倉は空を見上げながら言った。
「教育隊の候補生って正隊員と接触したらダメなんすよね?大丈夫なんすか?バレたら終わりすけど」
片倉が言うと水崎はうなずいた。
「大丈夫だ。とにかく大倉と関わりのある正隊員を見つけねーと何も話にならねー。不正な金品の授受をしてるって監察に相談したんだけど取り合ってくれなかったからな」
「とにかくさっさと行きましょう」
そう言うと望月は大倉の姿を見ながら歩き出した。
「しょうがねーな。行くか」
片倉もゆっくりと歩き出した。
数分後、大倉は隊舎の中へと入っていった。
「このまま中に入るのはさすがにムズいよなー。」
片倉が言うと水崎は隊舎の裏口に目をやった。
「お前らは裏口から行け。この時間だと守衛はいないだろう」
そう言うと水崎はそのまま正面から隊舎に入っていった。
「てかさ、なんで大倉は正面から行けんだよ。おかしくねーか?」
片倉が言った。
「金品の授受をしている彼らから守衛に特別に許可おりてるとかじゃねーの?」
望月が言った。
「あ、そゆことね」
望月らは非常階段を登り始めた。
その時、水崎から1本の連絡が入った。
「あ、水崎からだ」
そう言うと望月はスマホを耳に近づけた。
「何すか?」
「恐らく屋上に向かったと思う。そのまま屋上に行ってくれ」
「あっ。わかりました」
電話を切ると望月らはそのまま屋上へと向かった。
屋上に着くとそこには誰もいなかった。
「んだよ。誰もいねーじゃんかよ」
そう言いながら片倉は後ろを振り向いた。
その時だった、隊服を来た正隊員らが警棒を手に持ちながらやってきた。
「何してんの?お前ら教育隊の坊主だろ?」
「勝手に侵入すんなよ?規則守ろーや」
「大倉悠馬。知ってるか?そいつがこの隊舎でお前らと同じ正隊員らから暴行を受けてる。不正な金品の授受も行ってる。」
片倉が言うと正隊員らは笑い転げた。
「んだよ笑それ。いい加減なこと言ってんじゃねーよ」
そう言いながら1人の正隊員が片倉の後頭部を警棒で殴りつけた。
「おい、大丈夫か?」
望月はすぐに片倉のもとに駆け寄った。
「おい、連れてけ。」
「うぃー」
男たちは片倉と望月を気絶させるとそのまま2人の顔に袋を括り付け体を持ち上げるとそのまま動き出した。
「くっそ、何でだ?電話繋がらねーな」
水崎はスマホを耳に近づけながら言った。
「どうされました?」
守衛の隊員がやってきた。
「いや、ちょっと連絡取れなくて。自分、教育隊で教官してる水崎なんですけどこの隊舎全ての部屋のチェックってしてもいいですか?」
「部屋のチェック?どうして?」
「え?あーえっーと」
戸惑いを見せた水崎を見て守衛の隊員らは水崎を隊舎から追い出した。
「今、忙しいんでまた何かありましたら来てください」
そう言うと守衛の隊員らはドアを閉めた。
望月輝人(25)…3代目主人公 西部教育第2中隊所属 隊員候補生
片倉陵(20)…西部教育隊第1期第2教育隊所属隊員候補生
大倉悠馬(24)…西部教育隊第1期第2教育隊所属隊員候補生
水崎一躍(36)…ULTIMATE西部教育隊所属教官 第1期第2教育隊担当教官
室口翔平(58)…ULTIMATE総監本部所属 3代目総監
岸田正龍(37)…ULTIMATE総監本部所属 地方方面隊統括官
長内貴也(65)…西部教育隊隊長
和嶋幸道(40)…西部教育隊副隊長
……………………………………………………………
「お、大倉、今日もどっか行くんか?俺たちで今から卒隊試験に向けた特訓しようと思うんだけどどうだ?」
ある日の放課後、いつものように教育隊舎から出ようとした大倉に片倉が聞くと大倉は僅かな微笑みを見せた。
「俺は俺でやる事あるし。じゃあ」
そう言うと大倉はその場から立ち去って行った。
「行ったか。よしじゃあ行くか」
水崎が言うと片倉は空を見上げながら言った。
「教育隊の候補生って正隊員と接触したらダメなんすよね?大丈夫なんすか?バレたら終わりすけど」
片倉が言うと水崎はうなずいた。
「大丈夫だ。とにかく大倉と関わりのある正隊員を見つけねーと何も話にならねー。不正な金品の授受をしてるって監察に相談したんだけど取り合ってくれなかったからな」
「とにかくさっさと行きましょう」
そう言うと望月は大倉の姿を見ながら歩き出した。
「しょうがねーな。行くか」
片倉もゆっくりと歩き出した。
数分後、大倉は隊舎の中へと入っていった。
「このまま中に入るのはさすがにムズいよなー。」
片倉が言うと水崎は隊舎の裏口に目をやった。
「お前らは裏口から行け。この時間だと守衛はいないだろう」
そう言うと水崎はそのまま正面から隊舎に入っていった。
「てかさ、なんで大倉は正面から行けんだよ。おかしくねーか?」
片倉が言った。
「金品の授受をしている彼らから守衛に特別に許可おりてるとかじゃねーの?」
望月が言った。
「あ、そゆことね」
望月らは非常階段を登り始めた。
その時、水崎から1本の連絡が入った。
「あ、水崎からだ」
そう言うと望月はスマホを耳に近づけた。
「何すか?」
「恐らく屋上に向かったと思う。そのまま屋上に行ってくれ」
「あっ。わかりました」
電話を切ると望月らはそのまま屋上へと向かった。
屋上に着くとそこには誰もいなかった。
「んだよ。誰もいねーじゃんかよ」
そう言いながら片倉は後ろを振り向いた。
その時だった、隊服を来た正隊員らが警棒を手に持ちながらやってきた。
「何してんの?お前ら教育隊の坊主だろ?」
「勝手に侵入すんなよ?規則守ろーや」
「大倉悠馬。知ってるか?そいつがこの隊舎でお前らと同じ正隊員らから暴行を受けてる。不正な金品の授受も行ってる。」
片倉が言うと正隊員らは笑い転げた。
「んだよ笑それ。いい加減なこと言ってんじゃねーよ」
そう言いながら1人の正隊員が片倉の後頭部を警棒で殴りつけた。
「おい、大丈夫か?」
望月はすぐに片倉のもとに駆け寄った。
「おい、連れてけ。」
「うぃー」
男たちは片倉と望月を気絶させるとそのまま2人の顔に袋を括り付け体を持ち上げるとそのまま動き出した。
「くっそ、何でだ?電話繋がらねーな」
水崎はスマホを耳に近づけながら言った。
「どうされました?」
守衛の隊員がやってきた。
「いや、ちょっと連絡取れなくて。自分、教育隊で教官してる水崎なんですけどこの隊舎全ての部屋のチェックってしてもいいですか?」
「部屋のチェック?どうして?」
「え?あーえっーと」
戸惑いを見せた水崎を見て守衛の隊員らは水崎を隊舎から追い出した。
「今、忙しいんでまた何かありましたら来てください」
そう言うと守衛の隊員らはドアを閉めた。
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