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ULTIMATE〜THE CROSS
ULTIMATE〜THE CROSS第6話
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主要登場人物一覧
峡睦也(37)…7代目主人公 礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官 2等幹士 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(41)…礁耶島特別合同守衛総合基地6代目基地司令 警視監(警察庁から出向中)
大倉奨(37)… 警衛庁島嶼防衛総監部 島嶼機動巡回連隊長 警視正 (警察庁から出向中)
一織将太(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
一颯皇駕(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
相模恭介(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
檜垣篤人(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地 保安部基地警備課長 一等海上保安正(海上保安庁第三管区海上保安本部)
外島透也(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地 保安部基地警備課主任 一等海上保安正(海上保安庁第三管区海上保安本部)
西倉瞬(39)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部長 二等海上保安監(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(42)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群長 警視 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(37)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第2機動作戦群長 警視 (警視庁から出向中)
紫藤幸伸(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官(大阪府警察から出向中)警視正
増井陸哉(56)…礁耶島特別合同守衛総合基地第3機動作戦群長(警衛庁から出向中)一等幹士
紀周龍友(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地特殊機動連隊長(警衛庁から出向中)1等幹士
戸塚翔甫(48)…警衛庁島嶼防衛総監部 海上警備群 群司令部 管理官 (警視庁から出向中)警視
柳原辰信(51)…警衛庁7代目幕僚総監
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「昨夜発生しました、国籍不明船による日本領海の度重なる侵犯。追跡を続けていました海上保安庁 巡視船 あぎとを突破したため海上保安庁より警戒出動要請を受け、警衛隊海上科部隊及び警衛庁島嶼防衛総監部部隊による合同での追跡が行われていました。途中、燃料の不足を理由に総監部部隊は撤退、しかし事後、付近で訓練中でありました島嶼機動巡回連隊第1支援群が追跡を開始。拉致現場を確認したと同時に第1支援群とは連絡がとだえました。そして今朝6時、部隊に対して海上警備行動が発令されました」
秘書官が用意した紙を見ながら柳原は淡々と起きた事について記者会見で述べていた。
「海上警備行動。これが発令されたと防衛省が発表しました。これからどういった行動になるんですか?」
1人の記者に聞かれ柳原は軽く咳払いをした。
「国籍不明船への立ち入り検査を実施しその場での船舶乗員者の確保及び、拉致被害者及び人質の救出を第1にと考えています。その後は、内閣府防衛統合監察局が定める規則、指示に従い、最小限の被害に抑える事を目標に部隊の展開を進めていく流れです」
「海上警備行動が最後に発令されたのは2009年。つまり自衛隊時代に遡ります。警衛隊となっては初の海上警備行動発令です。ミスなく任務を遂行できるとお考えですか?」
「考えではなく、決意です。ここで止めなければ日本本土での衝突、国と国の衝突になりかねません。憲法9条で我々は戦争を放棄しています。戦争は必ず避けなければならないと考え、自衛隊が行ってきた海上警備行動発令時の行動等、現存する資料を最大限調べ、部隊展開を実施したいと考えています」
警衛庁で記者会見が行われている中、その映像を礁耶島特別合同守衛総合基地で見ながら徳馬が呟いた。
「天湾ってはっきり言えよ。国籍不明、国籍不明って」
徳馬が言うと隣にいた高崎が口を開けた。
「下手に言えねーだろ。99パーの確証があっても100パーの確証が無ければ言えねーもんなんだよ。まずは船舶への立ち入り検査が進まねーと何も分からねー話だよな」
高崎が言うと増井が椅子から立ち上がった。
「俺らもそろそろ準備しよーか。いつ応援要請が入るからわからん。」
増井が言うと徳馬は欠伸をしながら言った。
「なんで俺らが選ばれたんすかね?つーかたったの25人で何をしろって言うんだよ。」
「聞いた話によれば峡が決めたらしいぜ。今回の選考」
高崎が言うと徳馬は軽く口を鳴らした。
「あの野郎、上に立ったからって良い気になりやがって。」
「とにかくさっさと準備始めんぞ」
増井が言うと徳馬達は出動に備え装備品の装着を始めた。
「久しぶりだな」
基地前に着くなり戸塚は軽く息を吸い込んだ。背後では夜が明けようとしていた。
「管理官。行きましょう」
隊員に言われ戸塚はそのまま隊舎へと向かった。
「おい戸塚」
後ろから怒鳴られ戸塚はすぐにふりかえった。
「先に行っててくれ」
隊員らに指示を出すと戸塚はそのまま名前を呼んだ紀周のもとに向かった。
「久しぶりだな。何しに来たんだよ」
紀周に言われ戸塚は軽く紀周をからかった。
「お前、俺がどこの部隊か知らずに言ってんのか?」
「どこだっけ?」
「海上警備群だよ。海上警備行動が発令されて前線本部が設置されてるこの基地に行くよう指示された。」
「なるほど」
「つーかお前今どこにいんだよ?」
「特殊機動連隊で連隊長をやってる」
「出世したんか。さすが」
戸塚が言うと紀周は軽く鼻で笑った。
「ヘマやらかすなよ。お前なんかしそうだから」
続けて戸塚に言われ紀周は軽く戸塚の首を絞めあげた。
峡睦也(37)…7代目主人公 礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官 2等幹士 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(41)…礁耶島特別合同守衛総合基地6代目基地司令 警視監(警察庁から出向中)
大倉奨(37)… 警衛庁島嶼防衛総監部 島嶼機動巡回連隊長 警視正 (警察庁から出向中)
一織将太(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
一颯皇駕(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
相模恭介(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
檜垣篤人(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地 保安部基地警備課長 一等海上保安正(海上保安庁第三管区海上保安本部)
外島透也(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地 保安部基地警備課主任 一等海上保安正(海上保安庁第三管区海上保安本部)
西倉瞬(39)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部長 二等海上保安監(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(42)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群長 警視 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(37)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第2機動作戦群長 警視 (警視庁から出向中)
紫藤幸伸(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官(大阪府警察から出向中)警視正
増井陸哉(56)…礁耶島特別合同守衛総合基地第3機動作戦群長(警衛庁から出向中)一等幹士
紀周龍友(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地特殊機動連隊長(警衛庁から出向中)1等幹士
戸塚翔甫(48)…警衛庁島嶼防衛総監部 海上警備群 群司令部 管理官 (警視庁から出向中)警視
柳原辰信(51)…警衛庁7代目幕僚総監
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
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「昨夜発生しました、国籍不明船による日本領海の度重なる侵犯。追跡を続けていました海上保安庁 巡視船 あぎとを突破したため海上保安庁より警戒出動要請を受け、警衛隊海上科部隊及び警衛庁島嶼防衛総監部部隊による合同での追跡が行われていました。途中、燃料の不足を理由に総監部部隊は撤退、しかし事後、付近で訓練中でありました島嶼機動巡回連隊第1支援群が追跡を開始。拉致現場を確認したと同時に第1支援群とは連絡がとだえました。そして今朝6時、部隊に対して海上警備行動が発令されました」
秘書官が用意した紙を見ながら柳原は淡々と起きた事について記者会見で述べていた。
「海上警備行動。これが発令されたと防衛省が発表しました。これからどういった行動になるんですか?」
1人の記者に聞かれ柳原は軽く咳払いをした。
「国籍不明船への立ち入り検査を実施しその場での船舶乗員者の確保及び、拉致被害者及び人質の救出を第1にと考えています。その後は、内閣府防衛統合監察局が定める規則、指示に従い、最小限の被害に抑える事を目標に部隊の展開を進めていく流れです」
「海上警備行動が最後に発令されたのは2009年。つまり自衛隊時代に遡ります。警衛隊となっては初の海上警備行動発令です。ミスなく任務を遂行できるとお考えですか?」
「考えではなく、決意です。ここで止めなければ日本本土での衝突、国と国の衝突になりかねません。憲法9条で我々は戦争を放棄しています。戦争は必ず避けなければならないと考え、自衛隊が行ってきた海上警備行動発令時の行動等、現存する資料を最大限調べ、部隊展開を実施したいと考えています」
警衛庁で記者会見が行われている中、その映像を礁耶島特別合同守衛総合基地で見ながら徳馬が呟いた。
「天湾ってはっきり言えよ。国籍不明、国籍不明って」
徳馬が言うと隣にいた高崎が口を開けた。
「下手に言えねーだろ。99パーの確証があっても100パーの確証が無ければ言えねーもんなんだよ。まずは船舶への立ち入り検査が進まねーと何も分からねー話だよな」
高崎が言うと増井が椅子から立ち上がった。
「俺らもそろそろ準備しよーか。いつ応援要請が入るからわからん。」
増井が言うと徳馬は欠伸をしながら言った。
「なんで俺らが選ばれたんすかね?つーかたったの25人で何をしろって言うんだよ。」
「聞いた話によれば峡が決めたらしいぜ。今回の選考」
高崎が言うと徳馬は軽く口を鳴らした。
「あの野郎、上に立ったからって良い気になりやがって。」
「とにかくさっさと準備始めんぞ」
増井が言うと徳馬達は出動に備え装備品の装着を始めた。
「久しぶりだな」
基地前に着くなり戸塚は軽く息を吸い込んだ。背後では夜が明けようとしていた。
「管理官。行きましょう」
隊員に言われ戸塚はそのまま隊舎へと向かった。
「おい戸塚」
後ろから怒鳴られ戸塚はすぐにふりかえった。
「先に行っててくれ」
隊員らに指示を出すと戸塚はそのまま名前を呼んだ紀周のもとに向かった。
「久しぶりだな。何しに来たんだよ」
紀周に言われ戸塚は軽く紀周をからかった。
「お前、俺がどこの部隊か知らずに言ってんのか?」
「どこだっけ?」
「海上警備群だよ。海上警備行動が発令されて前線本部が設置されてるこの基地に行くよう指示された。」
「なるほど」
「つーかお前今どこにいんだよ?」
「特殊機動連隊で連隊長をやってる」
「出世したんか。さすが」
戸塚が言うと紀周は軽く鼻で笑った。
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続けて戸塚に言われ紀周は軽く戸塚の首を絞めあげた。
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