ULTIMATE〜M・S・O 海上警備行動 highest command (2154)THE CROSS

〓Mr.鷹党〓

文字の大きさ
15 / 18
ULTIMATE〜THE CROSS

ULTIMATE〜THE CROSS第8話

しおりを挟む
主要登場人物一覧
峡睦也(37)…7代目主人公 礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官 2等幹士 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(41)…礁耶島特別合同守衛総合基地6代目基地司令 警視監(警察庁から出向中)
大倉奨(37)… 警衛庁島嶼防衛総監部 島嶼機動巡回連隊長 警視正 (警察庁から出向中)
一織将太(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
一颯皇駕(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
相模恭介(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
檜垣篤人(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地 保安部基地警備課長 一等海上保安正(海上保安庁第三管区海上保安本部)
外島透也(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地 保安部基地警備課主任 一等海上保安正(海上保安庁第三管区海上保安本部)
西倉瞬(39)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部長 二等海上保安監(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(42)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群長  警視 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(37)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第2機動作戦群長 警視 (警視庁から出向中)
紫藤幸伸(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官(大阪府警察から出向中)警視正
増井陸哉(56)…礁耶島特別合同守衛総合基地第3機動作戦群長(警衛庁から出向中)一等幹士
紀周龍友(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地特殊機動連隊長(警衛庁から出向中)1等幹士
戸塚翔甫(48)…警衛庁島嶼防衛総監部 海上警備群 群司令部 管理官 (警視庁から出向中)警視
柳原辰信(51)…警衛庁7代目幕僚総監 

階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監

階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監

階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
午前9時
監視を続けていた岸達はある異変に気づいた。
「一向に出てこねーな。」
双眼鏡を片手に岸が呟いた。
国籍不明船から一向に大倉達が出てくる素振りが確認できなかったのだ。
「どうしますか?」
近くにいた隊員に聞かれ岸は一度、無線機を手に取った。
「先に本部からの指示を待つ。」
そう言うと一息置き、無線連絡を入れた。
「30分経過しましたが対象から人影が出てくる気配無し。緊急性も考慮し部隊への司令を待ちます。以上 現場」
無線連絡を受けると、溝原は近くにあったパソコンを起動させ高塚に目をやった。
「司令、さっき飛ばせた部隊。映像共有出来ますか?」
「映像共有ですか?少々お待ちください」
そう言うと高塚はスマホで峡に電話をかけた。
「峡、俺だ。今の状況はどんな感じた?」
「今すか?船が3隻確認取れます。いずれも人影確認できずです。」
「わかった。映像共有できるか?」
「今やってるところっす。てかどうします?このまま待機なんて言いませんよね?燃料のことも考え、もしもの事も考えたらこれ、やるしかないんじゃないんすか?」
「上に聞いてみる。それまで待機だ」
「いやいやちょっと待ってくださいよ。また上すか?こういう緊急時の時って上じゃなくて現場に最適なやり方を伝えるのがあんたの役割っしょ?」
「服務規程違反になるんだ。組織は規則が無ければ成立しないんだ」
「平時はそれで通用するかもしれないすけと今の状況わかってます?やるしかないんですよ。」
そう言いながら峡は窓に目をやった。
その時だった、国籍不明船から1人の男が出てきた。
「あ、対象から1人出てきました。」
「なんだと?人着は?」
「黒ずくめか?」
峡が目をこらえ窓を開けたその時だった、男は峡らがいるヘリに向かって発砲を開始した。
「おい、避けろ。操縦席反応できっか?」
峡が怒鳴るとパイロットらはすぐに迂回を始めた。
「峡、やべーぞ。このまま高度下げて突入させんのが最適なんじゃねーのか?」
徳馬が怒鳴った。
「高塚さん何も言わねーんだよ。」
「高塚さんじゃなくてお前がなんか言えよ。緊急なんだろ?お前が直接俺らに指示出せや」
「おい峡、早まるな。勝手な行動はやめろ」
スマホの向こうからは高塚の声が聞こえていた。
「俺が指示出すんか」
「勝手な事はやめろ。おい峡」
「そのまま高度を下げて突入体勢に入るぞ。総員、銃の携帯。そして防弾チョッキの装着。早くしろ」
峡が怒鳴ると徳馬達は銃の携帯と防弾チョッキの装着を始めた。
「高塚さんすいません。勝手なことして責任は後で取ります」
峡が言うと高塚はそのまま電話を切った。
「西倉、すぐに総監部に連絡を入れてくれ。緊急時における現場指揮を行ったと。」
高塚に言われ西倉は軽く高塚を凝視した。
「現場指揮を行った?まさか突入ですか?」
「峡の指示でこれから突入するとの事だ。」
「いや、彼ら装備は最小限ですよ?あの装備で突入って馬鹿げてる。」
「警衛隊法であるだろ?何条かは忘れたが」
「緊急時における指揮権の現場譲渡ですか?」
「そうだ。私がそれを峡に命じそれを実行しただけだ」
「しかし、あれは警衛隊法です。つまり適用されるのは警衛官だけです。あなたは警察官です。適用外です。もちろん俺も適用外です。海上保安官ですので。峡の独断で実行した事にすれば上手く回るでしょう。ですが、」
「なんだ?」
「それを使えるのは将補からです。彼は2等幹士。処分対象になるということです。」
「処分対象か、」
「どうしますか?」
「報告はやめよう。このまま続ける」
「報告をしないのも処分対象ですよ?」
「構わん。事態が終息次第、俺が責任をもって上に報告する。今はこの状況だけに集中しよう」
「わかりました」
「お前はこのまま第2弾の配置を実施、海上での部隊待機をやる」
「第2弾?」
「さっき作ったろ?峡を現場指揮官とした臨時の部隊だ」
「あ、そうでしたね」
「第2弾の突入だ。」
「わかりました」
そう言うと西倉は近くにいた一織、一颯と共に第2弾の隊員が待機する部屋へと向かった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました

グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れた俺が辿り着いたのは、自由度抜群のVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。 選んだ職業は“料理人”。 だがそれは、戦闘とは無縁の完全な負け組職業だった。 地味な日々の中、レベル上げ中にネームドモンスター「猛き猪」が出現。 勝てないと判断したアタッカーはログアウトし、残されたのは三人だけ。 熊型獣人のタンク、ヒーラー、そして非戦闘職の俺。 絶体絶命の状況で包丁を構えた瞬間――料理スキルが覚醒し、常識外のダメージを叩き出す! そこから始まる、料理人の大逆転。 ギルド設立、仲間との出会い、意外な秘密、そしてVチューバーとしての活動。 リアルでは無職、ゲームでは負け組。 そんな男が奇跡を起こしていくVRMMO物語。

処理中です...