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ULTIMATE〜日本防衛戦線
ULTIMATE〜日本防衛戦線第9話
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主要登場人物一覧
大石慶敬(23)…4代目主人公 国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
豊島敦也(23)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
新屋智輝(23)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
甲賀彪馬(24)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
大野義也(30)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
日野悠矢(32)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
村島陽斗(28)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 操縦士
勝村有人(35)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 操縦士
海野崇(40)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班副班長
浦渼祐輝(59)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班班長
北海遼(38)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊長
河内慶六(49)…国家保安庁特殊空衛団長
睦月陸(46)…国家保安庁特殊空衛団管理官
……………………………………………………………
銃声が庁舎内に響き渡った。
「あっ…」
男は足から出てくる血を目の前にしながら項垂れた。
「庁舎内での発砲は固く禁じられています。私はただ規則を守るために発砲した。」
そう呟きながら、一人の男がゆっくりと歩き出した。
足に被弾した武井を見ながら浦渼はただその場で立ち尽くすことしかできなかった。
「勘違いしないでくださいね。私はただ規則を守るために発砲しただけ。あなたの味方ではありません」
そう言う男の正体は、先ほど、浦渼が制圧した男だった。
「貴様、上官に向かって発いい度胸してんじゃねーか。」
そう言うと武井はニヤリと笑った。
「上官だろうと、私はただ規則を破る者に制裁を与えるまでです。」
そう言うと男は浦渼の前に足を運んだ。
「行かないんですか?会見終わりますよ?」
「会見はするのは俺じゃ無い。海野だ。俺はここで捕まるだけだ。」
「早く行ってやってくださいよ。あなたの部下が必死に戦ってるんですよ。ここは俺に任せてください」
そう言うと男は耳につけていた無線受信イヤホンを外した。
「あとは任せてください」
男の言葉を受け浦渼は軽く頭を下げるとそのままでも上の階へと向かった。
その頃
四階のフロアでは、会見場に向かってひたすら走っている大石らの姿があった。
記者会見場の前に着くとドアの前には幕僚監部員と見られるスーツを着た男たちが警戒のため立っていた。
「くそ、ここにもいんのかよ。」
大石がつぶやいた。
その時だった、幕僚監部員の一人がゆっくりとこちら側に向かって歩き始めた。
それを受け大石らも構えの体勢に入った。
だがしかし、その時男の口から耳を疑う言葉が出てきた。
「お疲れ様です」
「お疲れ様?何言ってんだ?」
日野が聞いた。
「河内の部下はお前らか?」
そう言いながらメガネをかけた男がゆっくりとやってきた。
「あなたは?」
大石が聞いた。
「防衛省統監室の松山だ。河内の同期と言った方が伝わりやすいか笑笑」
※防衛省統監室とは、国家保安庁の人事を外部から唯一操作できるところであり防衛大臣直轄の部署である。
国家保安庁職員や国家保安庁隊員の不正などを見つければ警察と連携し、その者の処分にあたることもある。
「なんで、防衛省の人が?」
甲賀が聞くと松山は一枚の紙を見せた。
「防衛省統監室は、矢田長官の解任に向け準備を行なっていた。解任の理由はこれだ。不正な金品の授受、そして国保幹部殺傷事件における指示役として先ほど、警視庁が矢田の逮捕状を請求した。彼はもうすぐ捕まるだろう。とにかくさっさとやってこい。警察が来たら会見どころじゃ無くなるだろうからな。」
そう言うと松山はスマホを片手にその場から離れていった。
大石慶敬(23)…4代目主人公 国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
豊島敦也(23)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
新屋智輝(23)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
甲賀彪馬(24)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
大野義也(30)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
日野悠矢(32)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 機動員
村島陽斗(28)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 操縦士
勝村有人(35)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班所属 操縦士
海野崇(40)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班副班長
浦渼祐輝(59)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊第1班班長
北海遼(38)…国家保安庁特殊空衛団特別作戦攻撃部隊長
河内慶六(49)…国家保安庁特殊空衛団長
睦月陸(46)…国家保安庁特殊空衛団管理官
……………………………………………………………
銃声が庁舎内に響き渡った。
「あっ…」
男は足から出てくる血を目の前にしながら項垂れた。
「庁舎内での発砲は固く禁じられています。私はただ規則を守るために発砲した。」
そう呟きながら、一人の男がゆっくりと歩き出した。
足に被弾した武井を見ながら浦渼はただその場で立ち尽くすことしかできなかった。
「勘違いしないでくださいね。私はただ規則を守るために発砲しただけ。あなたの味方ではありません」
そう言う男の正体は、先ほど、浦渼が制圧した男だった。
「貴様、上官に向かって発いい度胸してんじゃねーか。」
そう言うと武井はニヤリと笑った。
「上官だろうと、私はただ規則を破る者に制裁を与えるまでです。」
そう言うと男は浦渼の前に足を運んだ。
「行かないんですか?会見終わりますよ?」
「会見はするのは俺じゃ無い。海野だ。俺はここで捕まるだけだ。」
「早く行ってやってくださいよ。あなたの部下が必死に戦ってるんですよ。ここは俺に任せてください」
そう言うと男は耳につけていた無線受信イヤホンを外した。
「あとは任せてください」
男の言葉を受け浦渼は軽く頭を下げるとそのままでも上の階へと向かった。
その頃
四階のフロアでは、会見場に向かってひたすら走っている大石らの姿があった。
記者会見場の前に着くとドアの前には幕僚監部員と見られるスーツを着た男たちが警戒のため立っていた。
「くそ、ここにもいんのかよ。」
大石がつぶやいた。
その時だった、幕僚監部員の一人がゆっくりとこちら側に向かって歩き始めた。
それを受け大石らも構えの体勢に入った。
だがしかし、その時男の口から耳を疑う言葉が出てきた。
「お疲れ様です」
「お疲れ様?何言ってんだ?」
日野が聞いた。
「河内の部下はお前らか?」
そう言いながらメガネをかけた男がゆっくりとやってきた。
「あなたは?」
大石が聞いた。
「防衛省統監室の松山だ。河内の同期と言った方が伝わりやすいか笑笑」
※防衛省統監室とは、国家保安庁の人事を外部から唯一操作できるところであり防衛大臣直轄の部署である。
国家保安庁職員や国家保安庁隊員の不正などを見つければ警察と連携し、その者の処分にあたることもある。
「なんで、防衛省の人が?」
甲賀が聞くと松山は一枚の紙を見せた。
「防衛省統監室は、矢田長官の解任に向け準備を行なっていた。解任の理由はこれだ。不正な金品の授受、そして国保幹部殺傷事件における指示役として先ほど、警視庁が矢田の逮捕状を請求した。彼はもうすぐ捕まるだろう。とにかくさっさとやってこい。警察が来たら会見どころじゃ無くなるだろうからな。」
そう言うと松山はスマホを片手にその場から離れていった。
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