ULTIMATE〜日湾戦争編 (2083) 日本防衛戦線後編

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE〜日本防衛戦線

ULTIMATE〜日本防衛戦線第5話

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主要登場人物一覧
大石慶敬(28)…4代目主人公 国家保安庁専従特攻班第3分隊長
豊島敦也(28)…国家保安庁専従特攻班第3分隊副隊長
新屋智輝(28)…国家保安庁専従特攻班第3分隊主任
中将一郎(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
梶唯我(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
原快真(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
甲賀彪馬(28)…国家保安庁専従特攻班第4分隊所属
日野悠矢(37)…国家保安庁専従特攻班第4分隊所属
達司蓮(46)…国家保安庁専従特攻班司令官補佐
武隈紀久(47)…国家保安庁専従特攻班長
柴崎冬弥(31)…国家保安庁専従特攻班第2分隊所属
滝藤誠弥(35)…国家保安庁専従特攻班第1分隊所属
初芝泰樹(63)…国家保安庁長官
睦月陸(51)…国家保安庁専従特攻班司令官
金条泰雅(21)…国家保安庁専従特攻班第5分隊所属
………………………………………………………………
「どうした?今、会議中だぞ」
睦月が言うと男はすぐに返答した。
「わかってます。でも緊急なんです」
「言ってみろ」
「出撃担当及び救助に向かった専従特攻班が次々と壊滅の危機にあります。」
「なんだと?」
「そのため緊急待避を含めた指揮をお願いします」
「緊急待避は最終手段だ。すぐに我々も向かうそれまで持ちこたえてくれ」
「わかりました」
男が出ていくと睦月達、専従特攻班の幹部らは急いで会議室を後にした。
その頃
天湾ではそこら中で天湾軍と専従特攻班が激突していた。
「救助はまだか?」
指揮本部として使っている古家にいた大石が聞くと1人の隊員が即答した。
「先程入った情報によりますと睦月司令官がこちらに向かってるとのことです」
「加勢しなければ劣勢だぞ。」
豊島が呟いた。
その時だった大石らがいた古家の上空に数機の戦闘機が旋回しているのが目に入った。
「おいあれって」
豊島が言ったと同時に戦闘機から次々と弾丸が降ってきた。
「すぐに退避だ。緊急待避だ」
大石が叫ぶと隊員らは急いで古家を後にした。
古家を出ると大石らはそのまま近くの森に逃げ込んだ。
「おいどうすんだよ。これ」
豊島が聞くと大石は無線機に目をやった。
「至急、至急、現場より指揮本部。応援部隊の要請を行いたい。繰り返す応援部隊の要請を行いたい。以上現場」
応援部隊派遣要請をしながら退避する中、降ってきた1つの弾丸が大石の目の前にあった木に命中。
複数の弾丸を受け木はそのまま大石を下敷きに倒れた。
「おい大石」
木の下敷きになり気を失った大石を見て豊島がすかさず声をかけた。
「おい反応しろ。大石」
そう言うと豊島は倒れている大石のもとに駆け寄った。
「おい、梶、原どっちでもいい。救急要請を頼む。できるか」
豊島に言われ原はすぐに即答した。
「教育隊で習ったんで多少は」
「なら頼む。俺はそのまま部隊指揮につく。お前と梶で救急が来るまでここで大石を見守ってろ」
そう言うと豊島は残っていた部隊を率いてそのまま森から脱出した。
「お前出来んのか?救急要請とか」
梶に聞かれ原は頷いた。
「教育隊で習ったろ?」
「いやお前今の状況考えろよ。要請なんて恐らくそこら中で出てる事だ。マニュアル通りじゃ無理だろ」
「黙っとけ」
そう言うと原は無線機を握った。
「現在時刻1055。倒木にて下敷きの隊員1名の救急要請願いたい。えーっと現場は天湾の……」
そう言うと原は周囲を見渡した。
「目印不明。GPS探知のうえ救急求む。氏名、大石慶敬」
そう言うと原は梶に目をやった。
「多分行けてると思う」
梶が言うと原は軽く笑みを見せた。
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