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ULTIMATE〜日本防衛戦線
ULTIMATE〜日本防衛戦線第11話
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登場人物一覧
大石慶敬(19)…4代目主人公 国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛機動科候補生
豊島敦也(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛機動科候補生
新津雄也(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛操縦科候補生
新屋智輝(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛機動科候補生
甲賀彪馬(20)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛機動科候補生
永井大介(41)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属教官
森中唯人(53)…国家保安庁特殊空衛教育隊長
……………………………………………………………
「えー昨夜、空衛教育隊で起きました戦闘機墜落事案についてですが、機種はJ124型。現在、上空警戒で使用しているのはJ252型であり、空衛教育隊育成でのみ使用している戦闘機です。墜落したのは昨夜7時58分、戦闘機に搭乗していました候補生1名、教官1名が火傷をおうなど重症をおったと連絡を受けています」
記者会見で河内は淡々と原稿用紙を読み上げた。
その頃、医務室では全身に包帯を巻いた2人がベットに横たわっていた。
森中はベットに横たわっている2人の様子を見ていた。
その時、礼服を着た男たちがやってきた。
「監察科幕僚監部の者です。」
「あっお疲れ様です」
森中はすぐに頭を下げた。
「練習機墜落について調査をしています。まずはあなたからお話お聞かせ願いますか?」
「あ、はい。あのーなんか私処分とかなるんですかね?」
「今はなんとも。今回の事案について調査を進めろと言われていまして…」
「なるほど」
森中は幕僚監部の隊員らに連れられ医務室を後にした。
墜落事故から1ヶ月後
墜落事故で火傷をおった2人は教育隊舎医務室から近くにある国家保安庁附属病院に搬送された。
外部面会禁止期間を終えた2人のもとに幕僚監部は早速、調査のために足を運んだ。
調査が終わったのは2時間後だった。
調査が終わり幕僚監部員らが病室を後にしたのを見て大石と豊島は病室に入った。
「うわ、痛そう。大丈夫かよ」
豊島が言った。
「もう俺の人生は終わりだよ。」
全身に包帯を巻かれた新津が呟いた。
「大袈裟すぎるって。今から機動科にこればいいじゃん。俺ら待ってるぜ」
大石が言うと新津はベットを拳で殴った。
「家族に言ったんだよ。操縦科の候補生なったって、パイロットになって帰ってくると思ってる親のもとにどんな面して帰れって言うんだよ。あんだけ勉強したのに練習機で墜落するなんて……」
「元気出せって。」
豊島が言うと新津はベットの横に置いていた操縦科の教科書を地面に叩きつけた。
「俺はいくら努力しても無駄なんだ。パイロットになれないんだ……。俺は…俺は……」
その目には涙が浮かんでいた。
「いいじゃん。機動科に行っても。日本を一緒に守ろうよ。俺はお前とこの国守れるって考えたらめっちゃ嬉しい」
豊島が言うと新津は豊島の顔を見上げた。
「だから元気出せって。それに最近知ったんだけどよ、機動科にも操縦科みたいなのができるらしいぜ。最近、上層部がそういう計画たててるってあくまで噂だけどな。」
そう言うと豊島は新津の背中を叩いた。
その時、病室に看護師が入ってきた。
「あのーそろそろ面会時間がおわるんですけどー」
「あっすいません。俺らもう出るんで。」
そう言うと大石は持っていた紙袋を机の上に置いた。
「病院飯だけじゃ退屈だろ?これ食えよ。じゃあな。退院したら教えろよな」
そう言うと大石は笑顔で病室を後にした。
大石に連れられるようにして豊島も病室を後にした。
病室を後にした時、病室の外で幕僚監部員らが待っていた。
「君たち、空衛教育隊候補生か?」
「そう…すけど」
「ちょっと話聞いていいかな?墜落事故についてなんだが」
「いや俺ら機動科なんで何も知らないっすよ」
豊島が言うと幕僚監部員は急に声を潜めるようにして言った。
「新津候補生が操縦科内でどういう立ち位置だったのか聞きたい。今回の墜落事故だが、調査を進めていく中で操縦機器に1部故障があった。それを知らずに彼は墜落事故を招いた。しかし練習機はいつも授業で使うため、整備は欠かさずしているそうだ。てことは新津候補生が搭乗する前に誰かが故意でわざと故障させたのかもしれない。新津候補生を恨んでいた人物など知らないか?」
「知らないっすけど、かなり操縦科内では立場危うかったらしいっす。」
豊島が言うと幕僚監部員らは目を合わせた。
「そうか。ありがとう」
そう言うと幕僚監部員らはそのまま足早に去っていった。
「まだ居たんですか?笑笑」
病室から出てきた看護師が声をかけてきた。
「あっ笑すいません。幕僚監部にちょっと笑笑すぐ帰るんで」
そう言うと大石は頭を軽く下げた。
看護師も軽く頭を下げその場を去ろうとした時だった、建物が地震のように揺れた。
揺れと共に何か重いものが落ちた時のような ドスン という物音が響き渡った。
「何だ?」
豊島が呟いた。
「見に行こう」
大石に言われ豊島は急いで走り出した。
大石慶敬(19)…4代目主人公 国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛機動科候補生
豊島敦也(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛機動科候補生
新津雄也(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛操縦科候補生
新屋智輝(19)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛機動科候補生
甲賀彪馬(20)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属 空衛機動科候補生
永井大介(41)…国家保安庁特殊空衛教育隊所属教官
森中唯人(53)…国家保安庁特殊空衛教育隊長
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「えー昨夜、空衛教育隊で起きました戦闘機墜落事案についてですが、機種はJ124型。現在、上空警戒で使用しているのはJ252型であり、空衛教育隊育成でのみ使用している戦闘機です。墜落したのは昨夜7時58分、戦闘機に搭乗していました候補生1名、教官1名が火傷をおうなど重症をおったと連絡を受けています」
記者会見で河内は淡々と原稿用紙を読み上げた。
その頃、医務室では全身に包帯を巻いた2人がベットに横たわっていた。
森中はベットに横たわっている2人の様子を見ていた。
その時、礼服を着た男たちがやってきた。
「監察科幕僚監部の者です。」
「あっお疲れ様です」
森中はすぐに頭を下げた。
「練習機墜落について調査をしています。まずはあなたからお話お聞かせ願いますか?」
「あ、はい。あのーなんか私処分とかなるんですかね?」
「今はなんとも。今回の事案について調査を進めろと言われていまして…」
「なるほど」
森中は幕僚監部の隊員らに連れられ医務室を後にした。
墜落事故から1ヶ月後
墜落事故で火傷をおった2人は教育隊舎医務室から近くにある国家保安庁附属病院に搬送された。
外部面会禁止期間を終えた2人のもとに幕僚監部は早速、調査のために足を運んだ。
調査が終わったのは2時間後だった。
調査が終わり幕僚監部員らが病室を後にしたのを見て大石と豊島は病室に入った。
「うわ、痛そう。大丈夫かよ」
豊島が言った。
「もう俺の人生は終わりだよ。」
全身に包帯を巻かれた新津が呟いた。
「大袈裟すぎるって。今から機動科にこればいいじゃん。俺ら待ってるぜ」
大石が言うと新津はベットを拳で殴った。
「家族に言ったんだよ。操縦科の候補生なったって、パイロットになって帰ってくると思ってる親のもとにどんな面して帰れって言うんだよ。あんだけ勉強したのに練習機で墜落するなんて……」
「元気出せって。」
豊島が言うと新津はベットの横に置いていた操縦科の教科書を地面に叩きつけた。
「俺はいくら努力しても無駄なんだ。パイロットになれないんだ……。俺は…俺は……」
その目には涙が浮かんでいた。
「いいじゃん。機動科に行っても。日本を一緒に守ろうよ。俺はお前とこの国守れるって考えたらめっちゃ嬉しい」
豊島が言うと新津は豊島の顔を見上げた。
「だから元気出せって。それに最近知ったんだけどよ、機動科にも操縦科みたいなのができるらしいぜ。最近、上層部がそういう計画たててるってあくまで噂だけどな。」
そう言うと豊島は新津の背中を叩いた。
その時、病室に看護師が入ってきた。
「あのーそろそろ面会時間がおわるんですけどー」
「あっすいません。俺らもう出るんで。」
そう言うと大石は持っていた紙袋を机の上に置いた。
「病院飯だけじゃ退屈だろ?これ食えよ。じゃあな。退院したら教えろよな」
そう言うと大石は笑顔で病室を後にした。
大石に連れられるようにして豊島も病室を後にした。
病室を後にした時、病室の外で幕僚監部員らが待っていた。
「君たち、空衛教育隊候補生か?」
「そう…すけど」
「ちょっと話聞いていいかな?墜落事故についてなんだが」
「いや俺ら機動科なんで何も知らないっすよ」
豊島が言うと幕僚監部員は急に声を潜めるようにして言った。
「新津候補生が操縦科内でどういう立ち位置だったのか聞きたい。今回の墜落事故だが、調査を進めていく中で操縦機器に1部故障があった。それを知らずに彼は墜落事故を招いた。しかし練習機はいつも授業で使うため、整備は欠かさずしているそうだ。てことは新津候補生が搭乗する前に誰かが故意でわざと故障させたのかもしれない。新津候補生を恨んでいた人物など知らないか?」
「知らないっすけど、かなり操縦科内では立場危うかったらしいっす。」
豊島が言うと幕僚監部員らは目を合わせた。
「そうか。ありがとう」
そう言うと幕僚監部員らはそのまま足早に去っていった。
「まだ居たんですか?笑笑」
病室から出てきた看護師が声をかけてきた。
「あっ笑すいません。幕僚監部にちょっと笑笑すぐ帰るんで」
そう言うと大石は頭を軽く下げた。
看護師も軽く頭を下げその場を去ろうとした時だった、建物が地震のように揺れた。
揺れと共に何か重いものが落ちた時のような ドスン という物音が響き渡った。
「何だ?」
豊島が呟いた。
「見に行こう」
大石に言われ豊島は急いで走り出した。
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