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ULTIMATE〜JAPAN最後の砦
ULTIMATE〜JAPAN最後の砦第6話
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登場人物一覧
真島俊(29)…警衛隊西日本方面本部長内班副班長 指名手配中
沖琉太(26)…警衛隊西日本方面本部長内班所属隊員 指名手配中
長内貴也(37)…警衛隊西日本方面本部長内班班長 指名手配中
赤木龍一(18)…警衛隊西日本方面本部長内班所属処分待ち隊員
倉木勇也(35)…警衛隊西日本方面本部長内班狙撃主任 指名手配中
荻行憲(52)…警衛隊西日本方面本部2代目統括官
室口翔平(27)…警衛隊最高統括本部所属処分待ち隊員
工藤哲也(30)…警衛隊最高統括本部所属 指名手配中
……………………………………………………………
現場に着くと既に多くの民間人と警察官で道が埋めつくされていた。
「総統お疲れ様です」
総統秘書官の川原が走ってきた。
「どういう事だ、説明しろ」
「それが、赤木、室口が西日本方面本部所属の隊員らによって拉致され、今長内貴也隊員が本部庁舎6階の会議室に立てこもってます」
「何がどうなってんだよ」喜久田は汗をタオルで拭いた。
その時一人の隊員が川原に耳打ちをした。それを聞いた川原の顔は何故か一気に表情が変わった。
「川原どうした?」
「先程、長内から要求があったらしく、そのー」
「何だ?」
「えっとー」
「早く言え」
「長内は、あなたを要求してます。喜久田総統を人質に要求してます」
「何?」
喜久田は、さっきまでの威勢を無くしその場で立ち尽くした。
「何をしてるんだ。そんなの無理に決まってるだろ。交渉して来い」
「ですが」「何してるんだ。早く行け」
秘書官達が騒いでる中、一人の男が喜久田の傍にやってきた。
「喜久田総統、安心してください。もし彼等が撃つ素振りを見せれば我々はすかさず彼らの頭を撃ち抜きます。」
「誰だ?お前」
「申し遅れました。第1本隊狙撃部の片倉旬です。」
「ほ、本当に撃ち抜いてくれるのか?」
「お任せ下さい」
そう言うと片倉は、近くにいた隊員に向かって本部庁舎前のビルを指さした。
「行ってこい、配置完了次第、無線連絡だ」
「了解」
「喜久田総統、早く行かないとこの状況下から脱却することはできませんよ」
川原が言うと喜久田は、ゆっくりと本部庁舎を見上げた。
午後3時
喜久田は、ゆっくりと本部庁舎に入っていった。それを見てマスコミ達はさらに騒ぎ始めた。
「喜久田総統、上までご案内しましょうう」
そう言うと沖は、拳銃を構えた。
「お前らどういうつもりだ。こんな事して何になるんだ?」
「説教すんなや。早く上行ってくれ、俺らもいつまでもこんな事したい訳じゃ無いからな」
奥から倉木がやってきた。
6階の会議室に着くとそのまま手錠をかけられ椅子に縛り付けられた。
「喜久田総統お疲れ様です」
そう言うと長内は、何やらカメラをセットした。
「10年前の抗争の真実をカメラ越しで述べてください」
「真実だと?」
「えー。あの日の真実を言って頂ければ我々は亜連に1歩近づくことができます。今彼らは急成長を遂げいつ国に対して反乱を起こすのか分からない状態です」
「そんなの知ったことか、あの日の真実だと?そんなもの言うわけねーだろ」
「と言いますと?」
「あの抗争はな、まだ出来たばかりの亜連が組織拡大していく上でどうしてもしなくてはならないものだったんだ」
「犠牲を出してまでもですか?」
「そんなの知ったことか。今の日本は、権力を行使する警察や警衛、腐った金でしか動かん政治家に汚されている。そんな国を浄化できるのは何だと思う?亜連だと俺は思った。だからあの抗争を起こす事で組織拡大しいつか日本をこの国を浄化しようと考えた」
「その為に俺の家族は死んだのか?お前の身勝手な考えで…」
会議室の奥から赤木が拳銃を構えながらやってきた。目には涙があった。
「何だ?お前」
「あの抗争で家族を失った者だ。あの日から俺は誓った。絶対に亜連を根っこからつぶしてやると」
そういうと赤木は喜久田の後頭部に銃口を突きつけた。
「いまの話を聞いて確信できた。亜連の根っこはお前だったか。殺してやるよ」
「そこまでだ」
長内が叫ぶと真島と倉木が赤木を止めに入った。
「先程の喜久田総統のお言葉全て録画させて頂きました」
そう言いながら沖はカメラをこちらに向けながらやってきた。
「お前ら、よくもやりやがったな」
「喜久田総統、この動画を今から拡散するか、総統の辞任を自分の口から発表するかここで死ぬか…お選びください」
「喜久田~あの抗争で家族亡くしてから俺がどんな目にあってきたか…いじめられ、時には手首を切った事もあった、いつも家族連れを見ると惨めになった。俺はお前から1番大事な物を奪われた。絶対許さねー」
赤木は泣きながら叫んだ。
……………………………………………………………
それから1週間後
喜久田は一身上の都合で総統を辞任する事を発表した。
この発表と同時に真島らの指名手配は解け元の生活が戻った。
最高統括本部人事監察部は、喜久田の後釜候補として何人かを次の総統候補にあげた。
そんな中多くの警衛隊員からある男の推薦が届いた。
そして9月10日
人事監察部は、長内貴也を次の総統に推薦した。
これを受け長内はそれを承諾し
3日後の13日正式に記者会見を開いた。
「国のため国民のため全てを捧げる覚悟を持って任務を遂行したい」
と述べ亜連の撲滅活動を開始すると発表した。
真島俊(29)…警衛隊西日本方面本部長内班副班長 指名手配中
沖琉太(26)…警衛隊西日本方面本部長内班所属隊員 指名手配中
長内貴也(37)…警衛隊西日本方面本部長内班班長 指名手配中
赤木龍一(18)…警衛隊西日本方面本部長内班所属処分待ち隊員
倉木勇也(35)…警衛隊西日本方面本部長内班狙撃主任 指名手配中
荻行憲(52)…警衛隊西日本方面本部2代目統括官
室口翔平(27)…警衛隊最高統括本部所属処分待ち隊員
工藤哲也(30)…警衛隊最高統括本部所属 指名手配中
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現場に着くと既に多くの民間人と警察官で道が埋めつくされていた。
「総統お疲れ様です」
総統秘書官の川原が走ってきた。
「どういう事だ、説明しろ」
「それが、赤木、室口が西日本方面本部所属の隊員らによって拉致され、今長内貴也隊員が本部庁舎6階の会議室に立てこもってます」
「何がどうなってんだよ」喜久田は汗をタオルで拭いた。
その時一人の隊員が川原に耳打ちをした。それを聞いた川原の顔は何故か一気に表情が変わった。
「川原どうした?」
「先程、長内から要求があったらしく、そのー」
「何だ?」
「えっとー」
「早く言え」
「長内は、あなたを要求してます。喜久田総統を人質に要求してます」
「何?」
喜久田は、さっきまでの威勢を無くしその場で立ち尽くした。
「何をしてるんだ。そんなの無理に決まってるだろ。交渉して来い」
「ですが」「何してるんだ。早く行け」
秘書官達が騒いでる中、一人の男が喜久田の傍にやってきた。
「喜久田総統、安心してください。もし彼等が撃つ素振りを見せれば我々はすかさず彼らの頭を撃ち抜きます。」
「誰だ?お前」
「申し遅れました。第1本隊狙撃部の片倉旬です。」
「ほ、本当に撃ち抜いてくれるのか?」
「お任せ下さい」
そう言うと片倉は、近くにいた隊員に向かって本部庁舎前のビルを指さした。
「行ってこい、配置完了次第、無線連絡だ」
「了解」
「喜久田総統、早く行かないとこの状況下から脱却することはできませんよ」
川原が言うと喜久田は、ゆっくりと本部庁舎を見上げた。
午後3時
喜久田は、ゆっくりと本部庁舎に入っていった。それを見てマスコミ達はさらに騒ぎ始めた。
「喜久田総統、上までご案内しましょうう」
そう言うと沖は、拳銃を構えた。
「お前らどういうつもりだ。こんな事して何になるんだ?」
「説教すんなや。早く上行ってくれ、俺らもいつまでもこんな事したい訳じゃ無いからな」
奥から倉木がやってきた。
6階の会議室に着くとそのまま手錠をかけられ椅子に縛り付けられた。
「喜久田総統お疲れ様です」
そう言うと長内は、何やらカメラをセットした。
「10年前の抗争の真実をカメラ越しで述べてください」
「真実だと?」
「えー。あの日の真実を言って頂ければ我々は亜連に1歩近づくことができます。今彼らは急成長を遂げいつ国に対して反乱を起こすのか分からない状態です」
「そんなの知ったことか、あの日の真実だと?そんなもの言うわけねーだろ」
「と言いますと?」
「あの抗争はな、まだ出来たばかりの亜連が組織拡大していく上でどうしてもしなくてはならないものだったんだ」
「犠牲を出してまでもですか?」
「そんなの知ったことか。今の日本は、権力を行使する警察や警衛、腐った金でしか動かん政治家に汚されている。そんな国を浄化できるのは何だと思う?亜連だと俺は思った。だからあの抗争を起こす事で組織拡大しいつか日本をこの国を浄化しようと考えた」
「その為に俺の家族は死んだのか?お前の身勝手な考えで…」
会議室の奥から赤木が拳銃を構えながらやってきた。目には涙があった。
「何だ?お前」
「あの抗争で家族を失った者だ。あの日から俺は誓った。絶対に亜連を根っこからつぶしてやると」
そういうと赤木は喜久田の後頭部に銃口を突きつけた。
「いまの話を聞いて確信できた。亜連の根っこはお前だったか。殺してやるよ」
「そこまでだ」
長内が叫ぶと真島と倉木が赤木を止めに入った。
「先程の喜久田総統のお言葉全て録画させて頂きました」
そう言いながら沖はカメラをこちらに向けながらやってきた。
「お前ら、よくもやりやがったな」
「喜久田総統、この動画を今から拡散するか、総統の辞任を自分の口から発表するかここで死ぬか…お選びください」
「喜久田~あの抗争で家族亡くしてから俺がどんな目にあってきたか…いじめられ、時には手首を切った事もあった、いつも家族連れを見ると惨めになった。俺はお前から1番大事な物を奪われた。絶対許さねー」
赤木は泣きながら叫んだ。
……………………………………………………………
それから1週間後
喜久田は一身上の都合で総統を辞任する事を発表した。
この発表と同時に真島らの指名手配は解け元の生活が戻った。
最高統括本部人事監察部は、喜久田の後釜候補として何人かを次の総統候補にあげた。
そんな中多くの警衛隊員からある男の推薦が届いた。
そして9月10日
人事監察部は、長内貴也を次の総統に推薦した。
これを受け長内はそれを承諾し
3日後の13日正式に記者会見を開いた。
「国のため国民のため全てを捧げる覚悟を持って任務を遂行したい」
と述べ亜連の撲滅活動を開始すると発表した。
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